mariさんの映画レビュー・感想・評価

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枯れ葉(2023年製作の映画)

2.5

良さがまったくわからなかった…
ジャンルは一応コメディとなっているけどわかりにく過ぎる。確かに、今のはジョークなのかと思う場面が何回かあったけど、面白くない人が冗談を言ったときにシラける雰囲気とゆうか
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劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

4.2

想像を超えて良かった。地元博多の話なのにずーっとなんとなく見ずにいて、でも今回観てよかった。普段見ている華丸さんと大将が重なって平和な気持ちになりました。シリアスな場面もできるとは知らず、目に感情が宿>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

新しいパターンで面白かった!1人じゃないってゆうだけで結構みんな冷静だし。そんな時でも仕事中は自分の仕事をしようとするところも、お客さんまで協力的になるところもすごい日本人らしいと思った。2分で何がで>>続きを読む

セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.0

設定は面白いと思ったのにあんまり笑えなかった。ダメキャラでもどこか愛せるところがないと…みんないいとこなしだし、社長自身も手腕があるわけでもなく。1人くらいまともなキャラがいても良かった。

春を背負って(2014年製作の映画)

4.5

映画館で観そびれて気づけば9年…あったかくて清々しくて美しい映画でした。寒い冬を越えて訪れる春の美しさに心がすっとします。テレビでも十分すぎる綺麗な風景でしたが、もしリバイバル上映でもあろうものなら是>>続きを読む

あなたの、私のクリスマス?(2022年製作の映画)

4.0

ドラマティックとまでは行かないけど、ほっこりする素敵なクリスマス映画です。ありそうでなかった今までに見たことのない展開。主人公2人度胸ある!本人がいないのに恋人の実家に滞在するなんて普通はどうにかなり>>続きを読む

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.7

嫌いだった人と何かがきっかけでうちとけると逆に一番の同志になれるって、ありますね。おじいちゃんと孫たち、特に孫娘はまさにそんな感じでした。
素直じゃない大人の心をほぐしてくれた天使と仲介役のおばあちゃ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

自分のせいでと思い悩む人も、人の話だとあなたのせいじゃないと言えるんですよね。そこに自分を投影して、自分のことも許せたらいいのに。身近で、よくわからなかったとの感想も聞きましたが、個人的には観進めてい>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

5.0

観終わったあと、自分の目が優しくなっていることに気付きます。

もうこれは子どもたちの演技が素晴らしすぎました。脇の大人も完璧だけど、演技と感じさせない子どもたちの演技がリアルで、可愛くて切なくて、、
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星の子(2020年製作の映画)

3.0

あらすじを読んで、このテーマをどうやって終わらせるの⁈とゆう興味で観た。なるほど、ちひろが信じるものと両親が信じているものは違うとゆうことでしょうか。入信のきっかけが自分である子なのでその気持ちは理解>>続きを読む

夜のピクニック(2006年製作の映画)

4.0

自分が思っている以上に自分のことを考えてくれる人がいる。そんな大事なことにきづかせてくれた最高のピクニック。ゴール直前の多部ちゃんの一言に号泣しました。

昔原作を読んだ時にイメージしていたものが、結
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.5

ジブリは何度観たかわからない作品ばかり。子供の頃はただアニメとして楽しんでいたけど、大人になるに連れ、観るたびに作品の深さに気付かされる。今の自分には、キキが飛べなくなった時のオソノさんのどうしたの?>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

いまいち理解しきれないまま最後まで観たけど、ラストはなんとも言えない悲しみが襲ってきた。題材は面白いのに、各人物の外の世界での人物像が全く見えてこなかったのが残念。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.8

インドのお弁当文化はやっぱり面白い。なんでこれで届くの⁈って思ったらやっぱりねってゆう展開だし。それにしても、メールの時代になっても手紙のやりとりってなんでこんなにドラマチックなんだろう。2人だけの静>>続きを読む

サンタクロースになった少年(2007年製作の映画)

4.7

村も人物も、絵本をそのまんま映像にしたような映画だった。ページをめくるとあっとゆうまに月日が流れて、でもそれかかえって良かった。あんな場面もこんな場面もなかったって思う人もいるだろうけど、たった82分>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

5.0

期待を遥かに超えて良かった。これは映画館で観なければもったいないと断言できる。奥行きのあるキラキラした映像が異空間にいる感覚で、どうやったらこんなものが作れるのでしょう…日本のアニメーションってほんと>>続きを読む

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

5.0

最高に幸せな気持ちになった。アニーの真っ直ぐな生き方も歌もまぶしすぎる。スタックスのアニーを見る眼差し…だんだん愛しさに満ち溢れていくのが分かって泣いた。街の見守る大人たちの存在も、優しい。観ると元気>>続きを読む

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.7

マリアがかわいい。恋する乙女のるんるんを描きつつ、リアルマダムの切ない心理も理解できて、人って誰かいるだけでこんなに変わるんだと気付かされる映画。ただ、楽しく観れたけど、ほんとのことを知ってからラスト>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

今目の前にあるものがこの先もずっとあるなんて、どうして思っていたんだろう。何もかもが、いつ消えてなくなるかわからない儚いものなのに。これまでも出会いと別れを繰り返して生きてきたはずなのに、この映画を見>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

5.0

始まって数十分、病室にいる時から自分も友人になったような気持ちで見ていた。もし人生の最期に最高の友人に出逢ってしまったら、私ならどんどん死ぬのが怖くなって夜な夜な泣いてしまうと思う。この二人はどうだっ>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.3

お似合いの二人。短時間であんな工作ができる彼女は恐ろしすぎるけど。怒りを飲み込んだ瞬間の絶望は観ている方も辛かった。音楽にはとても癒された。あんなBGMの似合う恋愛をしてみたいもので。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.8

誰も傷つかないし何も押し付けないから、私も頑張ろうとか思わず気楽に観れる。どこかで道を間違ったと思っていても、全てを完全に諦めてもいない、そこが主人公のいいところかと。孫がおばあちゃんちの勝手をわかっ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

あの時代に生まれ育って、あたかもそれが正しいものと信じていたであろうジョジョが、人間が本来持つ優しさや愛情を失わずに行動する姿に希望が見えた。正しいことに気づきながらもあと1%のヒトラーを信じたい自分>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

悲しい結末。希望が見えなくて、見終わった後も気分が落ちた。世界が光と闇で分かれているとして、自分がそのどちらに置かれているかで正義とするものは変わる。そして同じ闇の世界にいても、ギリギリ踏みとどまれる>>続きを読む

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.8

真鍋はまっすぐだけど、「自分の知っている正しいこと」に対する揺るぎない自信がものすごい。それが何となく自分にも当てはまるような気がして、微妙な気持ちで観ていた。そして七草はそんな真鍋がイヤなんだとゆう>>続きを読む

恋空(2007年製作の映画)

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初めて舞台挨拶で目にした俳優さんが、恋空の三浦春馬くんだった。当時はまだ春馬くんの知名度は低くて、新垣結衣ちゃん見たさに来る人が多くて、結衣ちゃんが来れず春馬くんだけとなった時に会場が少し残念な空気に>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

昔親戚のおじさんから、悪いことは人が見ていないからと思っても自分自身は見ているんだといわれたことを思い出した。結局、自己を認めてもらうには自分自身でなんとかするしかないんだな。最初にイエスタディを歌っ>>続きを読む

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.0

みんなキャラが立ってるし楽しんでは観れるけど、ストーリー展開があまりにも雑すぎて…ドラマで終わってればよかったのにとゆう印象が拭えない。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

2.5

男女共に、トラウマになる人いると思うので先に言います。暴力的な映画です。要注意です。

こうゆう映画をものすごく良かったとゆうのは難しい。。彼に火をつける出来事がそれとゆうのが好きじゃないし、最後の決
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.8

レオニー、若い頃のナタリーポートマンみたい。退屈なレオニーを作り上げたのは周囲や環境。単純な思春期だけではない理由があった。だけどそこから脱却できるかは自分次第とゆうことなのか。大人になりやっと自由の>>続きを読む

家族にサルーテ!イスキア島は大騒動(2018年製作の映画)

3.3

再会の時は笑顔で上手くやる。その時だけだから我慢してやる。それが泊まりがけになったら大変なことになる。他人でなく身内だからこその鬱陶しさがある。そして静かな日常を取り戻した時の安心感、日本もイスキア島>>続きを読む

スパニッシュ・アパートメント(2002年製作の映画)

3.0

青春の1ページだった。日本のシェアハウスにはないおしゃれ感とゆうか。でも複数男女共同で部屋を借りるのに内々では色恋が起こらない不思議。

主役はどこかで見た顔と思ったら、タイピストの彼、普通なんだけど
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.0

美容師も客も、誰一人として魅力的なキャラクターがいない。みんな眉間にシワ、女しかいない空間なのに楽しくおしゃべりなんて時間は微塵もない。始めから終わりまでずっと、狭くて密度の高い空間で暗いやり取りが繰>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

ちょっとバカンスに行っただけであんなに意味ある出逢いがあるなんて、さすが映画の世界。国境を超えた距離感と二週間限定とゆう限られた時間がいい塩梅なんだろな。そりゃあ盛り上がるのわかる、普段の生活圏外だか>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

静かで、ただただ心が安らぐ。お茶以外のシーンはほぼ描かれていないけど、お茶の世界に心酔していく典子の心の動きが伝わってきた。何者でもない自分に苦しくなる場面は、人ごとに思えなかった。こうゆう日本らしい>>続きを読む

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