ミスターマリオさんの映画レビュー・感想・評価

ミスターマリオ

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火の華(2024年製作の映画)

3.9

自衛隊がPKOの為、派遣される際も非戦闘区域での活動とよく報道される為、考えもしなかったが、今回の作品を観て色々と考えてしまった。
島田の帰還後のPTSDの症状を見て、アメリカンスナイパーを思い出すと
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ナイトコール(2024年製作の映画)

3.8

鍵師のエディはいつも通り仕事の依頼を受けて、現場に向かったが…。
突然、ダークな側面へと落とされるクライム映画。
翌朝までにというタイムリミットの中で、激しくスピーディに展開しているエディの運命に目を
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旅と日々(2025年製作の映画)

3.8

脚本家が行き詰まり、思いつきで旅に出た。
宿も予約せずに、出発した為、何処も空いておらず、かなり離れた場所に民泊があるとの事で…。
最初の上映映画のシーンでも引き込まれたが、旅に出たシーンからのシム・
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ホーリー・カウ(2024年製作の映画)

3.4

酪農家の父が交通事故で亡くなり、幼い妹と2人で生きていかなくてはならなくなる。チーズの品評会で賞を取ると賞金が貰えると知り、自分達でチーズを作ることに…。
妹想いの優しい兄貴なんだけど、中々のクズガキ
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劇場版 オーバーロード 聖王国編(2024年製作の映画)

3.8

相変わらずの面白さ。
聖王国という宗教国家が内部から支配されていく様は恐ろしくもあり、感嘆してしまった。
宗教の成り立ちを見ているようで、ネイアが伝道師へと変わっていくのが、今後の運命が目に見えて分か
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テレビの中に入りたい(2024年製作の映画)

3.6

ピンクオペークという番組が好きな2年先輩のマディに出会った少年オーウェン。
どこかカルトチックな番組のピンクオペークが恐ろしくも魅力的な内容に惹かれる2人だが、ある日マディが失踪した。
番組もすぐその
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もののけ姫 4Kデジタルリマスター(1997年製作の映画)

4.5

セリフも覚えるほど、何度も何度も観てきたが、IMAXでのもののけ姫は別格の映画だった。
アシタカせっ記がIMAXの音響で流れた時の体がビリビリ反応する凄さ。
テレビで観てきたよりも、よりキャラたちのセ
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ブラックバッグ(2025年製作の映画)

3.6

同僚の中に裏切り者がいる。候補には妻の名前もあり、猶予の一週間で探し出す事に…。
淡々としたスパイ映画。
洒落た映画という印象があり、雰囲気はすごい好み。
ただ、途中から誰が誰だか名前と顔の一致が出来
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さよならはスローボールで(2024年製作の映画)

3.0

地元の球場が中学校建設に伴い、取り壊しとなる。
その前にラストゲームで、おじさん達が草野球をただやる映画。
おじさん達の何気ない会話など、クスッと笑える要素はあるが、全体としてただ知らないおじさん達の
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ホウセンカ(2025年製作の映画)

3.9

獄中で囚人阿久津と喋る鳳仙花との会話劇を中心とした物語。
阿久津の収容前のストーリーを本人語りと鳳仙花が見てきた内容とで語り合い、物語を補完していく。
観客は、彼らの会話劇で内容を理解していく。
命の
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コンパニオン(2025年製作の映画)

3.6

高性能のAIロボットの暴走。
単に、このワードだけを見るとありがちな映画だが、今回の映画は一味違う。
設定が細やかに作られている為、話の展開に矛盾がない。
100分弱の中で、設定や伏線回収も器用にテン
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壁の外側と内側(2025年製作の映画)

4.1

イスラエルにより作られた壁により、外側とされたパレスチナと内側のイスラエル。
双方への取材により実情が痛いほど感じられる。
報道では深く知られていないパレスチナでのイスラエル軍、入植者の非人道的な行動
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揺さぶられる正義(2025年製作の映画)

4.1

揺さぶられっこ症候群(通称SBS)。
乳児が激しく揺さぶられて…といった虐待報道でよく見かける内容だが、今回はそこに潜んだ冤罪と闘う弁護団と被疑者家族の物語を中心としたドキュメンタリー映画。
このテー
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

3.7

リスクを取らず、冒険に反対する父と、他の世界を夢見る家族。
とある事がキッカケで、家族全員でジャマイカを目指す事に。
初手から道に迷い、様々な鳥達と出会い、別れ、助けられ、助けて…。
家族で見れる家族
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ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

4.0

話の本筋は、親子の物語。
始まりは移民解放作戦から始まり、抗議活動(爆破)を続けていたが、ある時一線を越えてしまう…。
そこから始まる逃走(闘争)劇。

映画の要素が多いので、挙げればキリがないが、人
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ファンファーレ!ふたつの音(2024年製作の映画)

3.9

白血病を発症した世界的なマエストロの主人公。血縁者が適応率が高いとの事で、妹に適合検査をお願いしたら、なんと血の繋がりがなかった。
自分は養子だと知り、実の弟がいる事を知ることに…。
共に育った訳では
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.8

このコンビはハズレ無し。
ジャッキーチェンのアクションとテンポのいい笑いの応酬。
コメディとアクションのバランスが良くて
このシリーズは最高傑作。

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

しょうもないタイムリープ物語。
しょうもないが、ちゃんとタイムリープならではの伏線回収などが上手い。
せっかくのタイムマシンなのに、使い道がしょうもな過ぎてずっと面白い。
うろ覚えだが、銭湯でシャンプ
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テッド(2012年製作の映画)

3.5

下ネタのオンパレード。
親友が欲しいと願った少年にクマのぬいぐるみの友達が舞い降りる。
そこから年を重ねて、共にいい年になり
可愛かったあのクマもすっかりおっさん。
中身がおっさんでも見た目がかわいい
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

最低最悪の性悪な総理大臣が記憶喪失に…。
記憶を無くした事を知られずに、公務をこなしているのだが、記憶ない方が格段と前より良い人になっている。
記憶を無くしてからのコメディ映画だが、ラストは感動要素も
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赤羽骨子のボディガード(2024年製作の映画)

3.5

ながら見でもちょうど良い青春アクション映画。
赤羽骨子の為に選ばれたボディーガードの主人公は幼馴染で骨子のことがずっと好きだった。
頑張ってボディーガードを務めていると、実はクラス全員ボディーガードだ
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ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

3.8

マコーレカルキンの時から、キャストを一層し、新しいホームアローンへ。
犯罪集団の荷物と取り違って、とある少年の元へ取引用のチップ入りのラジコンが届いてしまう。
取り違えられた犯罪者達は、取り返そうと躍
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.6

宇宙に向けて友好のメッセージを送ったらとんでもない勘違いをされて侵略される物語。
メッセージの中には、昔のゲームも載せていた為、相手はゲームキャラを模して侵略してきた。
ゲームキャラによる侵略に手も足
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.8

ゲームを始めたらゴールするまで逃げる事は出来ない地獄のゲーム。
ライオン、猿など動物が飛び出したり、止まったコマに応じてイベントが発生する。
配役の構成もバランスがよく、単純に見ると恐怖のゲームだが、
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.6

オリジナル版よりコメディ色が強くなった今作。
ドウェインジョンソンがいるだけで安心して見てられる。

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.4

まぁ、可もなく不可もなく。
中途半端なストーリーかな。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.7

殺人犯を少年達が探し出すひと夏の青春冒険ものかと思ったら…。
後味の悪い映画に当たってしまった。
予測してなかったから、かなりダメージを負ってしまった。
ストーリーは、王道系だが、ラストの展開で記憶に
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

人気のないビーチにサーフィンをしに…。
楽しいバカンスになるはずだったのに、
サメに襲われて、命からがら、岩場に避難したが岸まで辿り着けない。
スマホもなく救助も呼べない。
極限状態で凶暴なサメと対峙
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

うーん。上映禁止になった映画との事で期待し過ぎてたのか。
なんか終始よく分からなかった。

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.2

ジグソウを凌駕するとか期待上げすぎ。
あまりにも酷い。
期待しすぎてという事ではなく、単純につまらなかった。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.4

キューブリックのシャイニングが、好きな方は見なくて良いかも。
キューブリックのシャイニングが好きなので、別物と考えて見れば良かった。
期待が高すぎて、評価が下がったパターン。

グレムリン(1984年製作の映画)

3.6

クリスマスによく見がちな映画。
可愛いグレムリンだが、ある事に気をつけないととんでも無いことに…。

アザーズ(2001年製作の映画)

3.6

設定の面白さ。
どんでん返し系なので、何も調べずに視聴をお勧めします。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

大怪獣達が目覚め、最強生物のキングギドラが遂に登場する。
もうゴジラシリーズの要素を詰め込めるだけ詰め込んだ言わばファンムービー。
みんなが好きな要素をぶち込んでいるだけで、評価は高い。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.7

ガタイが良すぎるゴジラ。
ただ、熱線を吐く演出が素晴らしい。
それだけで評価はそこそこになる程、ゴジラというコンテンツが無敵すぎる。