赤痢さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

逆噴射家族(1984年製作の映画)

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リアクションと声のでかい人間と生活するの疲れるやろな
でもそのへんの家がこのように崩壊し家の人々が殺し合いの喧嘩してるかもしれないと思うと住宅街も粋なものに感じられますね

召使(1963年製作の映画)

3.9

わたしとあなたは兄弟です←草
悪いことしまくってもやたら堂々としてるの見習いたい、下品で怪しい女の誘惑に乗るやつが金持っててもなという感じ
自分で何もできない大人怖い
男二人が突然老年の夫婦みたいにな
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.3

夜の海のシーンが好きすぎて、何回でも観たくなるのと、あの場所に行きたくなる

謙遜も高慢もなく行動が雑で男前だった
酒飲んで暴れるでかい男と犬と車とプライバシーガバガバの家と音楽がいい 出てくる場所ぜ
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ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

4.2

サントラから入った。
赤いセーラー服、公園で別れ話の泣き顔、車、かわいい
一緒に暮らして一年になるわね、もう一年か
悪女と誠実な男の恋愛が好みだが、エメットとハッティの関係はすごく好き、エメットが遊び
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.5

手の届かない有名人に固執した美しくもない中年になりたくねえなと思った
顔出ししてる著名人めんどうごと多そうだなマジで

素直な悪女(1956年製作の映画)

3.7

強気でわがままな悪女が一番かわいい。恋人と長続きしなさそうだが。恋人に対しては純粋さを見せて他の男に対しては悪女路線で行くのが一番得する。
主人公の孤独 優しさ=退屈さにがまんできない人は幸せになるの
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

4.1

好き。まず休暇を何も考えずに楽しんでる人々が良い。自分の道楽や快楽だけのために生きて仕事は手段という感じがする。行動がどんくさくて本当にかわいい。
ホットパンツに長い脚がイカす。
色々すげーと思うシー
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

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キリ番だ

アメリカが
自分に対しても他人に対しても大雑把でいい感じなのは犯罪だらけで危険なので細かいとこに構ってる場合じゃないから
平和ボケと暇のせいで日本人は細かくて湿っていてキモい 安定はくだら
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乱れ雲(1967年製作の映画)

3.6

加山雄三演じる三島がサイコパスすぎて面白かった。

さらば箱舟(1982年製作の映画)

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日本の女性差別がいまなお根強いのは、女性は慎まやかにしてなければならない、若ければ若いほどいい、みたいな謎の昔からある価値観のせいだ
強姦されるおとなしそうな女の人とか貞操帯とかを見てそう思った
往年
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.4

主人公の心が環境要因のせいで不安定すぎて見ていられない
狂ってる登場人物は好きだけどこの狂い方は内向的かつ繊細かつ短気かつ規模が小さすぎて見ていて苦しくなる、この主人公は魅力的ではない、だからヒロイン
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

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悲しみをかかえる人間はかわいいが、幸福になることを恐れたくない
シャンパンがどうしようもなく好きな女の人 オールオブミー 魚売り場 すべてがエネルギー ジークハイル 雪のバー 
自分の望みがわからない
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

みんなでなんか作るのも本気になるのも変なことに情熱を注ぎ込む頭おかしい人も良い。無限の夏、、
やはり若いうちに打ち込みたいですよね、働いてても体力あるうちに、安定してられないス

田舎の工業高校の不良
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いとこ同志(1959年製作の映画)

3.7

真面目で誠実で純粋で自信のない男の人はサド心が掻き立てられる

真面目堅物誠実って結局うまくいかないのか。いい人止まり
チャラチャラしてるようにみえてしっかり踏むとこ踏んでる奴に憧れ。謎に自信ある人
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気のいい女たち(1960年製作の映画)

4.0

パリジェンヌのプライドの高さ。跳ねっ返り主人公。化粧と髪型と姿勢。ダルそうに出勤準備して退勤後即遊び。退屈な仕事イヤ。恋愛をがんばるのはただしい処世術。服化粧スタイル。冷たくて上品な女。
若い娘が好き
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哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

4.0

コレはなんか好き。
爺のこと憎めない。口元可愛すぎる
ひげ整えるシーン良い、生首は笑う。
食事シーンもいい

背徳感があるからこそ愛が燃え上がるのだ
耳の不自由な愛嬌のある少年(全世界共通の言語として
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恋のドッグファイト(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋愛って最高!大好き
「ごめんよ」って書いた紙で謝るのすごく良いです
レストランで復讐するとき、やめとけって言いながらちゃんと女の子のほうも暴言吐くのいいな。あと良い服を投げ捨てるのも好き。一晩ウロウ
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カルメンという名の女(1983年製作の映画)

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詩的な映画とくいじゃないかもしれない
あと洗練されすぎている感じが苦手なのかもしれない、泥臭さが欲しい

つかみどころ無いひとびと
靴の脱ぎ方

演奏の場面と強盗の場面が同時進行

贅沢してそうなわり
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女の都(1980年製作の映画)

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この映画は無限に終わらないんじゃ無いか?と思うくらい終わりませんこれは。
マジで終わらない。こんなに終わらないことある?終わりません。衝撃作

自由の幻想(1974年製作の映画)

3.9

まあ、私はこういうのが好きだとは思ったけど、何が何だかわからないまま終わった

宮本から君へ(2019年製作の映画)

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社会的地位も年収も筋力も男に勝てない上に、身体・精神的に不安定で面倒なのはなんで女だけなんだ

世の中弱肉強食 
どうすれば不公平さの釣り合いがとれるのか

宮本が相手の得意分野である暴力で挑んで最後
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

3.6

5日やそこらで映画撮るとか面と向かって金の援助頼むとか
かつての栄光に縛られる老人という構図恐ろしすぎ特に役者とかは顔出すから

瞳孔開いててアホで狂ってて一生懸命な感じ
振り切った人の人生はドラマ
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.8

金髪ロングも黒髪ロングも最高
悪魔崇拝

デッド、重度の鬱を患いつつ奔放で掴みどころがなくて魅力的だった。遺書も良い
ユーロニモスも良心があるのに悪に染まらならなければと葛藤してるのがかわいい。家族の
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

パラサイトのエロシーンはなんてことはなかった

計画したら失敗するから計画するな、計画がなければ失敗することもないし何が起きてもどうでもよくなる、というのは真理な気がしますね
自分の知らないところで知
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.6

なんと初めて観た。実家に映画を観る人がいないので子供の頃に観たみたいなこともなく。

去年のクリスマスイブイブに、時短で店が閉まりに閉まっていたのでしかたなくキモ大学生が大量にいるバーに行ったとき、こ
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

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私は自己愛が強いからこそ慎重すぎて自己保身したり逃避したりする人間だけど
努力して欲に向き合って失敗するのはいいことだと最近すごく思う
それが生きるってことだとジョニデも言っていたしよ

自分を貫くこ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

脳内に別人格の相談役がいるのいいと思います。どんなときも客観視できそうだし、自分を否定しないし。
人といるには我慢がいるから一人は楽。
みつ子は、部屋が整っていて生活に秩序があり、小さい娯楽やかわいく
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.8

お守りもものさしも欲しい
世の中のできごとのほとんどは大したことないし、泣いてる時間より笑ってる時間のが長い

ルナシー(2005年製作の映画)

3.5

さすがに暗すぎるし怖すぎない?どんな療法だよ、、
最初の注意喚起がマジでその通りすぎる
明るい瞬間があまりに無さすぎてここまで徹底してるの潔いな。
平和な生活送れてることにマジ感謝という気持ちになった
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