ぬっきーさんの映画レビュー・感想・評価

ぬっきー

ぬっきー

映画(77)
ドラマ(23)

ひとよ(2019年製作の映画)

3.5

観る前にあらすじを知ってから観に行った。
DVする父親を殺害した母親が、15年後戻ってくる。
そこの葛藤を描く。
残された子どもたちが激しく抵抗することを想像していたけど、そうじゃない。
そりゃそうだ
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ドリーミング村上春樹(2017年製作の映画)

3.6

途中で眠ってしまったよ。
だけどわたしは思ったね。
やっぱり、何かに夢中な変態っていうのは魅力的。
なんでなんだろう。
そういう人が素敵に見えるのって。

オーメン(1976年製作の映画)

3.0

一番大事な核を知ってしまってから見ていたせいかあんまり怖くなくて、そんなに面白くなかった。
ホラーってこういうことなんだろうか。
なんかいまいち楽しめてない気がする。
でもきっとなんか、楽しいポイント
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.0

観てるのがしんどかった。
何が起きてるのかよくわからないまま映画が終わった。
りりこの苦しみそこにあるようで、何も描かれていなかったように感じる。
みんななんか、タペストリーみたいなお伽話から出て来た
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楽園(2019年製作の映画)

2.5

観ている間から腹が立って仕方なく、観終わったあとは自分でも頭に血が上ってるのがよく分かって、ぐちゃぐちゃな気持ちになった。

もうちょっと頑張れることあるだろーがと、出てくる人みんなに言いたくなった。
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.5

あいやーそういう映画だったのか。
衝撃で胸が潰れそうになる瞬間があった。
この衝撃のためにそれまでの時間の積み重ねがあったのかという。

そしてその衝撃から、イエス様が嫌いにたどりつく。
その頃には私
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.5

JOKERみて、バットマンのジョーカー出てるやつ観たくなってみる。
台風の夜、外がザーザーガタガタ言ってる中で観るのがなんか合ってた。

バットマンよく知らんので、すんごい哲学的なんだなと思った。
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真実(2019年製作の映画)

3.8

映画の栄養がたっぷりつまった映画。
意味なんか分かんなかったけど、観てるだけで元気になれる。
すんごくいい匂いのする詩って感じ。
観終わっていま、無性にワインが飲みたい。

中身がストンと腑に落ちるに
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

なんで自分がこの映画にこんなに惹かれるのか、よく分からない。
これは怒りの映画で、怒りは悲しみからできてることがわかる。

ジョーカーのような悲しみが怒りに変わることがわたしの中にもあるということと、
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.8

心当たりのある気持ちやできごとの連続で、怖いホラー見る時みたいに思わず何度も顔隠した。
恥ずかしすぎる(心当たりがありすぎて)。
なんてことない、でもケイラにはデカすぎる難題にぶつかるたびに、がんばれ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自分の中で何も昇華されないまま、わだかまりを抱えた相手との永遠の別れを迎えてしまったときの心の痛みってどれ程のものだろうと思った。
しかも、もう会えないと思っていて、会えたのに。
こんな話だからSFか
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

弱い自分が本当の自分、のような捉え方が私は苦手で、これはそんなような映画なのかなと感じた。

最後までその感覚は拭えずに終わったけれど、彼女の心の痛みはこちらまで伝わってくる。
途中何度か見るのやめた
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.8

強い映画。
笑いは強いし、人間の心にある心当たりのある気持ちに寄り添ってくれる物語は強い。

色々うまく行きすぎるんじゃないかとかは思ったけど、正直、お話の良し悪しはそんなに気にならない(というかふつ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なんか全部がこんなだったらいいのになぁっていう切なさが、観終わったあとにやってくる。

本当にリックとクリフみたいな2人がいて、
本当にあんなに強くて、
本当にあんな「兄弟以上妻未満」の友情を結んでい
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なぜ彼は、最後に死ななくてはいけないのか…そればかり気になる。

この映画で私が好きだったのは、
ヴィンセントとユージーンの関係。
奇妙で他にはない友情。
お互いに、替えがきかない相手なのだ。

ユー
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セッション(2014年製作の映画)

4.8

この邦題をつけたのは誰だ?
天才か?

この映画すごい。
ニーマンの気持ちが、フレッチャーとの間に起こっていることがすべて、自分のことのように分かってくる。
どんな魔法を使ってるんだ。

人の心に入る
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

5.0

あたしとこの寧子は全然違うけど、でも彼女の気持ちは全部よく分かるって思った。
この子はあたしでもある。

眠くなるのも
生きてるだけで疲れるのも
エネルギーを周りにぶつけまくるのも
それを分かってほし
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中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

3.8

観終わったあと、腹立たしい気持ちにもなる映画。
人の自然を無視して、人権がないがしろにされているのが許せない気持ち。

全体的にまとわりつく視線みたいな映画。
2人は孤独だったから恋に落ちたということ
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.8

短いけど、とても丁寧に織り込まれてるような映画。
丁寧な映像詩の積み重ねが、最後のヒロインの涙の意味を痛いほど伝えてくれて、それで全てが包まれたような気持ちになる。
その涙が希望にもつながる。
肝心な
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.8

映画館で観た予告編そのままの映画だった。
ただ高橋一生の役が、想像の範疇を軽々超えてくる底抜けの明るいキャラ(だがバカでも間抜けでもない)で、
こんなキャラクターこれまで日本の映画史にいたかよと思った
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

壮大なサバンナのPV見てるような感じ。
最後の最後のPV感が許せない。

しかしやはりあそこからのハクナマタタの流れは胸えぐられるな…
がんばれ、シンバ、良かったなという気持ちになる。

人間がやるか
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静かな生活(1995年製作の映画)

4.5

大好きなのは、イーヨーとマーちゃんが伯父さんのお葬式に行くところ。
イーヨーのおばあちゃんに対するセリフがたまんない。

映画の中では、この世界のキレイな(とされる)ものと汚い(とされる)ものがほとん
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おとうと(1960年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

背筋がスッと寒くなるような終わり方で、最後布団から起き上がり、帯ひもをキュッと締めた姉は、もしかして狂ってしまったんじゃないかって思った。

全体的に苦しい閉塞感があって、おとうとの中に膿みたいに溜ま
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

菅田将暉が観たい!という単純な動機と数学で戦争を止めるなんて面白そう!と思って観に行った。

菅田将暉はかっこよく、変人で、眼に美しく、ずっとときめいて観ていられます。

戦争ものの映画って実はあんま
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オール・アバウト・マイ・マザー(1998年製作の映画)

5.0

久しぶりにアルモドバルの作品をみて、
ああ、そうだ、私って映画のこういうところが大好きだったんだって思い出すような、
そんな感覚を何度ももらった。

自由で、映画が人間が大好き!って歌ってるような。
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天気の子(2019年製作の映画)

5.0

美しくて、胸打たれて、圧倒的で、素晴らしかった!

私は、映画をどうしてもストーリーから観てしまうところがあるけど、
ただ美しいということで、人の心ってこんなに揺さぶられるんだ、映画って本当にすごいな
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カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

5.0

アイリス、私の中で最強にチャーミングなヒロイン入りした。
あらすじも何も知らないで見たので、まさか女子プロものとは思わなかった。
そしてこういう殴る蹴るものが苦手な私が、こんなに楽しめると思わなかった
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これもまた、事故そのものを描くわけじゃない。
事故で思わぬ葛藤を得てしまったパイロットが、自分の正しさをもう一度信じることができるようになるまでの物語。

でも一番グッときたのは、水着した飛行機の救出
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きな映画になった。
それまでの全部、あなたにおこってよかったね!とスペンサーに言いたくなる。

列車でのできごとは劇的で、それこそ映画のようなできごとだったけれど、あの時のスペンサーたちだったから
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.0

監督があっちゃんをウズベキスタンで撮りたくて仕方なかったんだなぁという映画だった。
とってつけたように起こる物語を推進するエピソード、一応設定しておきましたという感じの主人公の葛藤、妙に深い登場人物た
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.8

観るのは2回目だけど、やっぱり文句なしに面白い。
緊迫感のある脱出作戦なのに、ハリウッド映画の撮影クルーに化けるっていう作戦の軽さがバカバカしさをぶっこんでて、こういうの嬉しくて見ながらジタバタしちゃ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.8

むちゃくちゃ面白かった。
私が映画に持ってる欲求がほとんど全て満たされたような爽快感すらある。

この映画作った人は怒ってる。
国家に対してというより、私たち日本国民に。
最後のシーンでそれを突きつけ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

最初は正直何も感じなくて、
何だったんだろう、この映画って思った。

でも最後のシャロンのセリフを手がかりに、彼のこれまでを少し想像したら、ラストシーンの残酷な温かさが胸に迫って、そういうことだったか
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.8

群像劇なのに、ひとつのコミュニティが主人公の物語を見ているような気持ちになった。

日本人にはその感覚はなかなか理解しづらいなと思い、あくまで想像でしか私には分からないけど、コミュニティでひとつの葛藤
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