一人称で描くことでどこまでが妄想か分からないのがミソ。あと何気に伏線がしっかりしてる。
コメディっぽいホラー映画なら山ほど見たけどサイコホラーっぽいコメディは初めて見た。
ある程度ハンナアーレントの知識が求められる一見さんお断りな映画。
確かにラストの講義は圧巻だけど、実際に著作を読んだ方が刺激的かな。
このレビューはネタバレを含みます
スカッとする場面は多かったけど過去パートは今まで100回くらい聞いたことあるような内容で退屈だった。敵も痛みを感じないだけでなんであんなに強いのか。
映画公開から30年も経った現代でさえ相変わらず人種差別が横行している事実...
このレビューはネタバレを含みます
中盤以降話がどんどんいい方向に転がって行ってスカッとする反面、あまりにスムーズ過ぎて肩透かしな感も。確かに才能とコネがあれば人生楽だわな。
『ホステル2』みたいにグロいギャグ中心の悪趣味映画になると思ってたけど実際見てみると真っ当に面白かった。
今回は被害者が定番の調子に乗った系の若者ではなく、ある程度感情移入できるキャラだったのでそのぶ>>続きを読む
何も知らずに行ったのでオープニングのエンニオ・モリコーネのクレジットにびっくりした。
イングロやジャンゴで比較的抑えられてたタランティーノ的演出が全面に出てて前二作より敷居はやや高め。
どうしても冗長>>続きを読む
兎に角、ミュージカルパートが抜群に良い。執拗なセックス・嘔吐描写も素晴らしい。
このレビューはネタバレを含みます
吸血鬼が出てきて以降のドンパチが単調な繰り返しで退屈だった。前半がかなり良い感じだっただけに残念。途中退場してしまうタランティーノのサイコキラーっぷりは最高で、もっと見たかった。
退かなり退屈なありふれた話。ギャグもことごとくつまらない。
白黒が似合う不穏なお話。ストーリー自体は勿論、演出やカメラワーク等現代でも十分通用するクオリティ。
このレビューはネタバレを含みます
タイトル負けしないストーリーや演出、極めて真っ当なコメディ。葵の御門が入ったディルド、「栗鳥の巣」、切腹シーンでかかる呑気なボサノバ、「ヤラせろ〜」一揆等、細かいところがいちいちツボ。
ストーリーに特別魅力は無いがエロく奇妙な世界観が素晴らしく特に音楽のクオリティが異常に高い。ちなみに『ホットファズ』の元ネタらしい。
ストーリーは支離滅裂だけど、純アニメ的な「絵が動く」快感は十分あったので結構満足
良くも悪くもコメディは時代を反映するのかな。今の感覚だとしんどいところが結構ある。
カルトそのものを扱ったカルト映画。ストーリーはあるのか無いのかよく分からんけど兎に角ビジュアルが圧倒的。滅茶苦茶金かかってるな。『エルトポ』より好きかも。
下劣さが足りないというかお行儀良過ぎて物足りないな。「ちんこ」って言葉が出る度に加点されていく僕のコメディ評価法ではこの映画の点数は低くならざるを得ない。
このレビューはネタバレを含みます
予想通り前作以上にハートフルな仕上がり。熱したハンガーの先端を頭に埋め込んだプレートに当てて喜んでる次男が最高。恒例になったじいさんハンマーコーナーもあり。
このレビューはネタバレを含みます
コメディ・パロディ部分は勿論、アクションやさりげない演出なんかもかなりしっかりしてる。そしてトムクルーズが最高。
不快感しか残らない。これ本当にエドガーライトが関わってるの?
どんな話か知っていたので主人公は徹底的にフニャチン野郎かと思いきや、彼なりの行動原理があったのね。それが周囲に煽られた結果、最後はとっても嫌〜な気分。最高!
今まで100回見たことがあるようなお話だったけど楽しかった。コメディ好き。
このレビューはネタバレを含みます
基本的にはアメリカ批判なんだけど最後にその批判そのものすら批判する...って結構好みな話っぽいのにそこまで乗れなかった。勿論、今の日本にも通じる話なので共感は滅茶苦茶できたけど批判方法が基本銃殺っての>>続きを読む
少しおかしな仲良し家族が調子に乗っていない若者たちを殺しまくる古典中の古典。思ったよりシリアスだったけどレザーフェイスの挙動不審な動きやじいさんハンマー、唯一のスプラッター描写等、確実に漫画太郎やトロ>>続きを読む