MayuShimadaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

MayuShimada

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バスターの壊れた心(2016年製作の映画)

3.7

なんだかキューブリックの「シャイニング」とちょいちょい目が合う気がする作品。

たぶんそうなんだろうな…きっとそうなんだろうな…って思って見てたらやっぱり"そう"だったっていうのが一番やりきれなくなる
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.7

元々特に見るつもりは無かったが、「なんかダークなファンタジーがみたぁい」って気分になったので見てみた。

やっぱ世界観の作り方がティム・バートンはうまい気がするんですよね。
リアリティが無いようで有る
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.4

わかったわかった!もうわかったから!トム・クルーズが歳のわりにムキムキで動けるってのは充分伝わったから!

って言いたくなるくらいには内容が中途半端。

もうねぇ、「襲われて、逃げて、反撃する」だけで
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フットルース(1984年製作の映画)

3.8

ケヴィン・ベーコン、おじさんになってもかっこいいけどこの頃もかっこいいな~

ちょうど良いのよね、若いから可愛らしさもあるんだけど大人になりかけてる時期独特の色気も出ててね。
あ、念のため言っときます
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家族はつらいよ2(2017年製作の映画)

3.8

天の邪鬼がんこ親父再び!笑

橋爪功さんのこの憎ったらし~い演技すごく面白い。前のシリーズでも書いたけど、うちの父親も大黒柱である父親に楯突かせない昔ながらの家族のかたちに馴染んでいて現代についていけ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

やっと見たぜ「顎」!じゃなくて「JAWS」!

三年前ぐらいにUSJのアトラクションに乗ってからずぅ~っと見たいと思ってた。
期待通りおもしろかったぞ。

このぐらいの年代のサスペンスで何がおもしろい
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

なんか、あんまり世間の評価は良くないみたいですが私はわりと好きでしたね。楽しめました。

って言うのも~、X-MENシリーズのうちどの作品もだいぶ前に見たきりだし~、そもそもいろいろ起こり過ぎて時間軸
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.4

ずーーーっと見たいと思ってたのを、最近お気に入りのラミ・マレックも出ていると知ってやっと観賞。

予告では一瞬しか映らなかったのでラミちゃんちょい役かと思いきや、ファーストカットからがっつり出てました
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.7

男にナメられるのが一番嫌ってそこの君、マーガレットがお手本だ!

彼女が首相だった頃世の中でどんなことが起こっていたかという部分はわりと淡白に描かれているので、歴史モノとして見ると物足りない。
しかし
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グリンチ(2018年製作の映画)

4.0

こう見えてクリスマスの話に弱いのよ私。

今年のクリスマスはまだまだ先ですが、きっと今年は今年のクリスマスムービーが公開されるだろうからここらで去年なんだかんだで見られなかったグリンチを見てしまおう、
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.7

中盤からラストにかけておもしろさがグッと増量。

アベルのみが軸かと思って観ていると最初の方のシチュエーションの切り替わりがちょっと急激に感じるので、誰がどっち側の何をしている人なのか若干混乱。
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.5

ハッピー感も感情移入のスキも一作目のほうが強かった…

なんかこう、番外編というか人気出たから作ったエピソード0的な感じなんですよねぇ。
その"ついで"感を歌の上手さとキャストの豪華さで誤魔化されてい
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.6

問題提起を目的としていたとしたらなんかファジーな終わりかた…

これ、サークルという企業の最初の印象づけからちょっと失敗している気がする。
トップシェアを誇ってるのはわかるけど"何の"トップシェアなの
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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

3.2

ミシェル・ロドリゲスの姉貴を主役に据えて誰かをボッコボコにぶちのめし、ついでにお色気シーンもつくる為に作られたシナリオ。って感じ。

深みとか論理性とかリアリティのある表現とかはとりあえず箱に詰めて何
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

人生の最後の部分まで描かれないからこそ彼の伝説的な特徴が強調されるという手法…

つい調べちゃうよねその後を。つい好きになっちゃうよね…!

いろいろ細かい部分のタイミングを映画にする上で事実とは少し
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

超真面目なシーンでも、下ネタとも取れるようなふざけた台詞を入れちゃうくらいには、ずっーっとふざけている!笑

でも最後の増えーるワカメな展開にはちょっと驚いたし、最後の最後の展開にもおっ!ってなりまし
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センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

3.5

特に観る予定は立ててなかったんだけど最近重めの映画が多かったので

サッ!パッ!ドンッ!はいッ面白いッ!!

みたいな感じ(解りづらい)の映画が見たくなってドウェイン出てるし見てみました。

ジュール
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エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方(2015年製作の映画)

3.7

何気にキャストが豪華~!って思った映画シリーズ~!と言っても連続二作目~!

アイ フィール プリティー見てからエイミー・シューマーがなんか好きみたい。
ちょうどいいブスとか言って注目されてる芸人さん
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

4.0

なかなか興味深い。そしてキャストが何気に豪華!

遠い昔から、ちょっとひねくれた芸術家たちが聖書の記述とは違う自分なりの解釈を加えた宗教画を描き、依頼主に怒られたり受け取り拒否されたりしてきましたが、
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.8

評価低いっすね~笑
なんせ邦題と内容が全然違うからね。フライヤーの雰囲気ともけっこう違うしね。
作った人ほんとに観てから作ったのか?と疑問に思うぐらい違うのよね。

日常的な風景を描きながら実はけっこ
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セブン(1995年製作の映画)

4.2

子供の頃テレビかなんかでやってたセブン。
おそらく母はただかっこいいブラピが見たくて見ていたのだろうが、巨漢がスパゲッティに顔を埋めて死んでいる序盤のシーンが幼い私の脳裏に完璧に焼き付き、見事トラウマ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

アクアマンっていうかジュール・ヴェルヌ感がそこここにすごいぞ…!

最初にちょこっとヴェルヌの小説について触れていたけど、メカ系のデザインとか、アトランティスとカラゼンのいる場所のデザインとか、一昔前
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大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院(2005年製作の映画)

4.1

アンドレイ・タルコフスキーばりにどのカットも文字通り「絵」になるほぼサイレント瞑想ムービー。

私はクリスチャンではないし、というかなんの宗教も特に信仰しているわけではないですが、見ているとなんとなく
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.7

相変わらずティーンエイジャーなピーター・パーカーで安定安心! 笑

エンドゲームを一緒に見に行った友達と、で、彼らの年齢はどういうことになったんだ?と議論していたのがスッキリ解決いたしました。

ま~
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

「そっ…そっ…そりゃ納得いかんのぅ…!」
これが聞きたくて見ました 笑

スピルバーグはやっぱり安定感ありますね~。
ちゃんと始めてちゃんと終わるよねいつも。ちょっとへそが曲がった作風がお好みの方には
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アラジン(2019年製作の映画)

3.9

あぁ~これガイ・リッチーなのね!!

ウィル・スミスのジーニーが見たくて見に行きましたが、予想を越える楽しさでちょっとびっくり。

アラジンはアラジンなんだけど程よくリブートされている感じで。今実写で
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

ちょっとこれおもしろいなぁ~!
ダウントンアビー好きな人は好きよたぶんこれ。

調べてみたら、アン女王に持病があったことも、途中でレディーズメイド(王室の場合もこう言うのか知らないが)が切り替わったこ
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

女子っぽい映画祭り開催中。

今回は、「あ~私ってなんでこんなにパッとしないの…メイクチュートリアル?私のこの顔にやったって同じになりゃしないんだよ!クソが!!」
とやさぐれているそこの貴女にお薦めし
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キューティ・バニー(2008年製作の映画)

3.6

エマ・ストーンが出てたから見たんだけど案外良かった青春(?)映画。

ちょっと(いやだいぶ)脳ミソ足りてない系のプレイボーイモデルがひょんなことから寮母さんになるお話なのだが、
これ完全に邦題ミスって
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.1

見終わったあと友人とあれこれ理屈の部分を議論していてちょっとこんがらがった今作。

そんな細かいところ考えなくてもアベンジャーズはちゃんと戦ってくれるし、サノスはちゃんと襲ってきてくれるんだけど、私と
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.9

とりあえずまず水彩画のようなタッチのアニメーションがとても美しい。

そして、自分の感情なのにどう扱えばいいのか解らなくなったことがある人ほど勝手に目から水が出てくるタイプの物語です。

たぶんだけど
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

ほぉなるほど。って感じ。

厳密に言うと人種差別の映画ではない。自分の属する人種に対する「俺達(私達)ってこうだよね」感と、差別をしないことが現代のファッションになってしまっているような皮肉っぽさ。
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

期待したほど科学的ではないけれど期待以上に哲学的だったSF。

水面にできる油の膜みたいなキラキラの向こうはいったいどうなっているのか?
それを確認しにいった者は、たとえ鍛え上げられた軍隊出身者でも、
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.5

成仏させることができる霊魂が出てくるホラーって、洋画では珍しい気がする。
わりと日本人好みなホラーなんじゃないかと。

ウィンチェスターハウスのことはテレビ番組の特集かなんかで元々知っていたのであ〜あ
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ライフ(2017年製作の映画)

3.4

そのジャンルの80%は、同ジャンル全体の特定の20%をしっかり見ていれば、宿題をやりながら片手間に見て、途中で風呂に入れ言われて入っても内容が理解できる。(と同時に宿題も完璧にできるとは言ってない。)>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.7

いや〜これいいねぇ〜

ベタベタなラブコメをおちょくりつつ、でも幸せな恋愛って人生を豊かにするよね!と言いつつ、でもそんなのより大切なのは自分の人生を肯定してあげることだよね!っていう蒸さ苦しいくらい
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