(現時点での/私の観たうちの)野本梢の最高傑作来たぁー! 梢映画で初めて泣いた!
お得意の内容だから、最初から、とばしてるね。
そう思うばかりで淋しいぐらいに見やすさにただ身を任せていたら、後半の友>>続きを読む
監督は男優二人(恋人候補みたいな役と記者役)に何をさせたかったのだろう。
卯ノ原さんは役に魂を入れるニ、三歩前に笠智衆みたいな余裕をかましていて、画面切り返しのマッタリ感もまた『東京物語』を変に意識さ>>続きを読む
不気味なかんじの主演男女が、ダイコン演技を徹底。キモチ惡い。
(最初、とうしつの詐欺女に引っかかる先天的ストーカー男の話にみえた。進展してからは、とうしつカップルの入院先での共同妄想オチでしょとおもっ>>続きを読む
みっちー(&福本さん)のPV。
邦画の “やりがち” を潔いぐらいにギューッと詰め込んでくれましたね。。
でも、ドアの貼り紙で泣けた。たしかに泣ける映画だ。
花火キスありがと。
☟☟こうすればも>>続きを読む
1もサマになってたけど、2の丁寧さ。。
人が死んだ1には私泣かなかったし、1で何人かが口にした名言も浮いてる感じがしたけど、この2の後半、誰も死んでないのに私は数カ所で泣かされ、心を浄化された。これ鑑>>続きを読む
あらかじめ言っとくけど、別監督による続篇2のほうが良い。
こっち1は、、最初の11分間だけ文句なしに面白い。ロウソク会(ジーンズ同盟結成)のとこまで。
群像劇としては、原作読めば充分って思った。明る>>続きを読む
架空や過去話でなく現実に人が死んで私が号泣したのは、今までの人生で、父、祖父母、そしてジョージ・ハリスンの時だけだ。(もしかしたら他にあるかもしれないが記憶にない。)
JS5頃から一貫してジョージを好>>続きを読む
エノシ・マリ「ハワイにて、ワイプアウトで溺れて息ふきかえすまでの間にタイムスリップ、2002年の高慢なカリフォルニアの史上最年少世界チャンピオンが1911年へ行っちゃって、近代サーフィンの偉い偉ぁい創>>続きを読む
「夏らしいHAPPYカラーに騙されろ」
(季語/騙されろ→エイプリルフール→春)
このアイスキャンディー系グレーみずいろ(と苦虫顔)に “召しませ攻撃” を強く受け、観てみたら、赤ちゃん泣きわめき>>続きを読む
「醜い女が美しき軍人に “深情け” を抱いて、つきまとう」話を「実際に顔がめっちゃ醜い女優」が演じた、映画史上の珍品トラウマ作、、、という触れ込みに洗脳され、公開40年余経っても「すごい」「これはすご>>続きを読む
お年寄り(たち)が主人公のわりにはテンポよい。1937~41年頃の話を2005年の人たちが撮ってて、古臭さならぬ “新臭さ(あたらしくささ)” があったりしたらイヤだな、と警戒したが、そういう21世紀>>続きを読む
殺し合うこと・苦しめ合うこと・殺し合いや苦しめ合いに加担したりその原因をつくったりすること。全部もう、やめませんか?
───という感想しか浮かばないかも。
事実に基づいた伝記映画だけど、、
「一方的>>続きを読む
元同級生たち… 長女的苦労人・次女的頑張り屋・末っ子的天使の生々しい身近さが染み出してくる秀作。そんな切実な三人、を演じた御三方 (+双子姉妹) に私から花束を渡したい。
ヌーヴェルみ&繊細なモダンみ>>続きを読む
日本アニメ好きな世界中の人に見せたくなる良作。私たちだけで見終えちゃうのはもったいない♪
派遣社員がアニメ制作会社でこき使われる系の話かと思ったら、全然違った。
監督壇上対決のシーン以降、終わりまでに>>続きを読む
『ブラザーサン・シスタームーン』と並ぶmyオールタイムベスト映画!!! 10代の頃これ映画館で観て、お小遣いでソフトも買って、折に触れてリピ見を繰り返してきた私。
な・の・に、今回久々に観るまでずーー>>続きを読む
大きな声では言えないけど、、
YouTubeで全編見れます。字幕なんかなくても全然大丈夫。画で語る、というより、画 (と声) の熱量で語り尽くしてオマケ?までつく感じで、最初から最後まで凄いことになっ>>続きを読む
悠然とフィックスで始めるのかと思いきや、無気力に停止画像から。以後も、緩すぎ。。
「九十路(ここのそぢ) のんびりしちゃったアランレネ」(季語/レネ→レモネード🍋→夏)
ところで、
のんびりって元>>続きを読む
ありふれた愚痴や自己応援を、やたら観念的に聞こえるよう “硬めに” 提示してくる映画だけど、言葉がちょっと軽い。
大野さんの人工的っぽい滑舌も、早織さんのつくった塩キャラ態度も、ワントーンすぎて飽き>>続きを読む
消費されやすい記号的なトラウマと、砂糖漬けのうるさい感情。
こんな古物語を考え出す人、こんな台詞台本を書いてこのように演出する人に、興味持てない。。
同僚女性の発する言葉は俗悪さの見本市で、DV恋人>>続きを読む
ナパージュクリスタル使いまくり的に、眼福ポイントだらけ。ルック全体、特に女優魅せ(バラっぽシャルロット役、ユリっぽニコール役、カンナかグラジオラスっぽガエル役)の贅沢さから監督オーラがバシバシ飛んでき>>続きを読む
冒頭の自転車バタンタンタンと、ドキュパート(特にカジキ漁師、老婆の語り)がよかった。
フィクションパートの若キャスト、どうみても全員京都の学生。うすーい顔立ちはともかくとして、与那国方言の発しすぎ(☜>>続きを読む
第1話、妊娠中の嫁虐待ドラマが痛ましい😭😭。見てて耐えられなくなるギリギリレベル。ニャ~オ 。。
第2話は、もったいぶってるわりに言葉数が多くて、疲れる。
第3話は何だか無国籍風の中近東標準?
ヒロイ>>続きを読む
シーズンコスメっぽ?なサムネの色みにまず惹かれちまった。
といっても色気より食い気の私なので、本編はお洒落感よりお菓子感。カラフルな装いや美術から、マカロンやボンボン・ア・ラ・リクールを想ってお茶が欲>>続きを読む
瞳を連休保湿しちゃおう♪
てことで、YouTubeでしか観れない貴重な80年代の米TV映画 (日本語字幕つき)。実話なので、軽視を寄せつけない ❣
14年に10人産むなんてまず地獄でしょ (マリは1>>続きを読む
挙式を数日後に控えた善良カップルを引き裂いて主人公がハッピーエンディングしちゃった顛末を、(ホラーやイヤ系ならまだしも)明るく楽しいラブコメとして描こうとするなんて、世界イチ悪い作法。デキる映画になら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オールタイムベストワンです。
通算35回目ぐらいの鑑賞。リピするたびに大好きな箇所が増え続け、ついに121分間の隅から隅まで大好きだらけになった。
クララの最美な初登場シーンをはじめ、もう何もかも。>>続きを読む
マリ・アージュ「人が苦しんだり悲しんだりしてる姿を、あたしは見たくない。でも、目を逸らしたくもない。そんな生真面目なmy眼球ちゃんたちのために、涙の薄膜が優しいヴェールになってくれるの……」
ウェテ>>続きを読む
ズームにイライラしたかもしれない。まったりピアノも雫のようにクリアーなだけで上滑り。「韓国男性は嫌い」と言い捨てたヒロイン・ムンスクが砂浜で車を押してくれた行きずりの韓国男性二人に朗らかに礼を言うラス>>続きを読む
光と色と “等身大” と “切羽詰まり” を制する者は、自主邦画を制する。夜の落ち着きある都会をこういうまろやかさで描かれると、痺れます。京介が同郷の友達と飲むとこ別れるとこ、美しい人妻との自然ぽい駆>>続きを読む
マリーチン「ユーリーに文句つける人なんてイナイよね~」
クリンスキー「うん、イルワケナ~イ」
マリーチン「じゃあ、今から緊急首脳会談」
クリンスキー「始めます」
マリーチン「えーとさ、ウクライナのや>>続きを読む
テンポ警察👮🏼♀️「ノロノロ の テンポが老人臭い」
実優警察👮🏻♀️「今まで自主で コツコツ 頑張ってきた手島実優ちゃんが、この程度の薄い物語のために(単独主演でもないのに)初脱ぎしちゃった>>続きを読む
何年か前、私は近所の小さな郵便局に入った。入り口あたりで、幼稚園児ぐらいの男の子二人と、その片方の母親が、話し合っていた。男の子二人はその日喧嘩したらしく、若い母親は穏やかに両者の言い分を聴いてあげて>>続きを読む
みんながそれぞれの立場から感情や未熟ぎみな論理をぶつけ合っていく日本的なドロドロに、一定のパワーあり。(濱口竜介の初期ワークショップ映画に少し通ずるような)見心地の悪さが多少は価値で、不快ながら最後ま>>続きを読む
ロシア人とロシア文化は神から私たちの地上に贈られた宝。これみると、そう想える。
1話〈こんにちはチェブラーシカ〉……当時のロシア国民の迸るミカン愛(貴重品だったそうです)でスタート。レンガ下敷きを寸>>続きを読む
働き者ばかりが登場し、壊した矢先に偉大な建設行動。それが社会主義のいいところ…? 人間は一匹も出てこない。主役コネコ(なぜか里芋を頭にかぶってるクロネコチャン)のデザインが、ぴょんとした尻尾とか等身と>>続きを読む
ロシア🇷🇺の美しいトランペッターの男性🧑🏼を(不当にではないけど)邪険に扱った日本人に、安田成美が「血も涙もないんね?(私ワガママじゃないもん)!」と叫んだ急な場面を、私はたぶん一生忘れない。「アメリ>>続きを読む