まりぃくりすてぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

まりぃくりすてぃ

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二人小町(2020年製作の映画)

3.2

タイトな ファンタジー? ん……? チガウヨ。ユルめの メルヘン。

芥川龍之介の原作自体が、メンズの妄想思想を書き殴ってるだけの ショートショート(戯曲と呼ぶほどの仰々しさnothing)で、
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彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

2.0

私に推されやすいベルトお姉さん(☜ファンネーム。正式名ジュリエット・ベルト)の初出演作。彼女の投入は、0:58~1:05ぐらいまでの計5分半程度だけど、さすが(…そこだけが、映画が映画として変身し>>続きを読む

アパートメント(1996年製作の映画)

-

☆初回の感想☆

四半世紀前の作だけど、(電話の掛け方や音楽とかをちょっとだけ)アプデすれば今っぽさ充分だなぁって、私の “好き” が全部ありそうな予感したスタートだった。
んだけど、、前半のうち
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極楽特急(1932年製作の映画)

4.2

Marri:Hiya, Kuri.
Kuri:Hi, Marri.
Marri:This face is …
Kuri:White!

▽翻訳サービス▽

まり「くり、メッチャ 愛せる」
くり「まり
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ウィンダミア夫人の扇(1925年製作の映画)

2.0

司会「それでは、トーク をどうぞ♪」

ビッチ・マリ「メイ・マカヴォイ の瞳が key-Ray だったね♡」
クリ・ビッチ「うん、メイ・マカヴォイ の青い瞳が key-Ray だったね♡」
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イースター・パレード(1948年製作の映画)

4.2

マリ・ミラー「ねえ、クリ、クリ、聞いて」
クリ・ガーランド「あ、マリマリ、ハッピー・イースターの映画観たよぉ♪♪ あれさー、雑誌の表紙に扮するとこ、一人ぐらいまばたきしてクシャミもして監督に殺さ
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美しいひと(2008年製作の映画)

1.4

配役の一部に コッテリ めの味感はあるが、映画全体が ウザイ。
ウザサ の筆頭原因は「主要人物たちのとってる行動が最初から最後まで ケモノ なのに、その全員がずっと ヒト のふりして深刻ぶってる」
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空白(2021年製作の映画)

5.0

2021年の世界最高映画 (たぶん) っ!! 観おわって汗びっしょり💦 世の中は (国内外を問わず、政治家をはじめ) 茶番・茶番・茶番劇ばかりで心底ウンザリしてた (殊に2020〜21年の全世界が酷>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

1.7

メリハリがなく、各場面も全体も長ったらしい。最後にレイプされるんだろうなと残り50分ぐらいから予想つけた。報道番組作りパートと塾パートを立派な蟹🦀の右鋏✃と左鋏✁みたく有機的に結びつけた優秀脚本のつ>>続きを読む

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.5

ごくふつうに中身があって、ごくふつうに印象勝ち組な映画である上に、アカネ役のモノローグのナレーションの、普段み+朗読(ろうどく)み+girlなケレンみ+ゴツみ+サラみの “的確さ” が優勝組、と思え>>続きを読む

かば(2021年製作の映画)

2.2

あかん。これ1985年の大阪ちゃうやん。✨✨✨

うちな、お父チャンが昭和の頃からめっちゃ野球好きやってん。お母チャンも、当時まだ第一子(アンチャン)産んだばかりで世の中のあれこれ今もようけ覚えとって
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愛のくだらない(2020年製作の映画)

3.3

野本監督の真剣な思いが伝わってきた。根矢・手島・笠松・櫻井・長尾といった自主映画界のスターたち(☜常連サンと呼ぶよりはモウ、ソウ呼ベル…)がわんさか出てきて、質の高さがみずみずしい。
でも、主演・藤
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.0

わるくない。これぐらいの内容を基点にして、邦画は『ロビンソンの庭』をいずれ乗り越えていきなさい。こんな国なんだから、当面それだけでいい。脇役に何人も逸材がいましたね✨

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

1.8

“ ベイビー 僕の運転手にしてあげる
ウン、僕はスターなんだ ”

RUBBER SOUL のまわりを村上春樹が ストーカー みたくうろついてる。
RUBBER SOUL を私が REVOLVER
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僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

2.4

雄祐は、今まで見てきた出演作の中で最も演技のインパクトが弱い。首から上(切れ長なのにクッキリ二重瞼ってとこが貴重ナンダヨネ)のフンイキだけで持たせただけで、表現に全身を使えてないし、何よりも、ツマラ>>続きを読む

ロシア砂糖のTVコマーシャル(1995年製作の映画)

4.2

モチロン コウイウノ好き🥰😘🥰 父ライオン🧚🏼‍♂️なのか母ライオン🧚🏼‍♀️なのかわからなくて、心が包まれる。。 30秒で終わっちゃうけど、贅沢な時間。すんごく好き🙆🏼‍♀️🇷🇺🙆🏼‍♀️   [ニ>>続きを読む

土手と夫婦と幽霊(2018年製作の映画)

1.2

オッサンクサクて気取ってる映画。オッサンクサイだけならいい。(センスやテクがもしも非凡ならば)かなり気取っててもいい。でも、オッサンクサイ上に(センスもテクも凡庸で)気取ってる作りは、見てて情けなくな>>続きを読む

悲しみのミルク(2008年製作の映画)

2.0

イケテル 旅人が不意に泊まりに来ました。
イケテル 彼に温かい牛乳を飲まそうとしたら土瓶を床に落としちゃった ウツクシイ 田舎娘が、何とかして旅人の去る前にモウ一杯の牛乳を手に入れようとして村をさまよ
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西瓜(2005年製作の映画)

4.4

爽やかでペットみたいで飾らないAV男優と、フランス帰りのピュアでヴィヴィッドな博物館員女子との、ほのぼのさせる大正解な純愛。観てて嬉しかった!
ヤスミンの人気作『細い目』と同じに、きらめくような等身大
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素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

4.0

世界映画史上最高ヒロイン! 敗戦後まだ2年の、惨めな日本で、中北千枝子しゃんは最初から最後まで完璧にカワイくて、完璧に善良で、完璧にお日様! カワイイ カワイイ カワイイッ 😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊>>続きを読む

ハイサイゾンビ(2014年製作の映画)

3.2

B級映画(へたウマで、気楽に観れて幸せ)か、C級(へたっぴそうで本当にへただから、時間のムダだった)か、Z級(へたすぎて抹殺対象!)か、、、 私は、これ堂々のBだと思った。ヒロインが襲われる短いシーン>>続きを読む

サンマデモクラシー(2021年製作の映画)

3.0

まず、作り手に言っておく。一般女性相手に非礼なことをしないでほしいな。
沖縄県内の路上で小石を投げれば比嘉さんか大城さんか金城さんのどれかに必ず?当たるのと同じく、沖縄県内の老人ホームの女性部屋でちん
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.3

ブレンダとその両親のとこで泣けた以外は、デフォルメキャラ等のポップさ(と言葉交わしの余白の少なさ)に馴染みきれない私だった。他人事じゃなくさせるためには、もっと描きに落ち着きがあってもいいかなと。。 >>続きを読む

恋人にしてはいけない男の愛し方(2001年製作の映画)

3.6

軽量級ボクサーみたいな爽やかな弱っちさがカッコいいベン・フォスターに「つきあって」とお願いされたらワタシは即OK🙆 (ただし、ふったらストーキングされそう 笑笑)。。 高校生たちの、校内演劇に向けた日>>続きを読む

Juliet dans Paris(原題)(1967年製作の映画)

3.3

この前、手の生爪が剥がれて割れた。血がけっこう出た。以来、仕事も遊びもしづらい。。。
今日の昼には、オフィス街で真上から鳩(or蝉?)にオシッコかけられた。右の側頭部にピシャッと。そりゃもう、困った。
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ある秘密(2007年製作の映画)

4.7

◆反オリンピック映画の金字塔◆

父はユダヤ系フランス人(ルーマニア出身)。レスリング・体操・テニス等々を悠々と力強くこなし、ナチスの猛威下で(ベルリン以降の五輪は連続中止となるも)、出自を隠して肉体
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.4

「戦争映画が好きで、アメリカが大好きで、勝ち戦(いくさ)という概念も好き」なジャンクな人向けの、娯楽映画。
「戦争映画に興味なく、アメリカがふつうに嫌いだと思う時が多く、戦争自体がもちろん大嫌い」な洗
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29歳からの恋とセックス(2012年製作の映画)

2.0

最初の5分間は、テンポよくてカンペキっぽかった。
神経質なルーク、誠実なヘンリー、鮮魚屋で出会った気持ちわるいニック、そして愛があって気さくな父親、、、男優陣がそこそこ魅力。(それぞれジョエル・キナ
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

1.4

静止演技お疲れさまでした!!!!!!!

全体として、低級で(マイルドに女性一般をバカにしていて)退屈だった。(エビフライTシャツ加点なし。)

面白そうな芽はあちこちにあったから、この外国映画に頬
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猫と電車(2012年製作の映画)

1.1

讃岐うどんの県のご当地映画みてミマシタ。俳句の師匠が四国出身ナノデ。(あ、私、右上や右下が何県とか、オーストラリア領かどうかとか、未だにワカッテマセン。バカ ナノデ。。)

猫愛が止まらない人向
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

1.7

話が弱い。
女優さんは、眼鏡してる時が可愛かった。



◇付録◇
オシャレ ナ ナゾナゾ
Q:ドレッシングが不要な野菜は何でしょう?
A:













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ウソツキは結婚のはじまり(2011年製作の映画)

3.8

結末完全ネタバレな💩邦題つけた馬鹿者を投獄したいと願いながら観た。まるで『竹取物語』を『月へ帰る姫』、『ゴンぎつね』を『ゴンを撃つ』へと改題したに等しい。目先の小金稼ぎしか頭にない、映画愛皆無の💩な邦>>続きを読む

ティーン・ビーチ・ムービー(2013年製作の映画)

4.5

そろそろいっぱいサーフィンしよう🏄🏼‍♀️🏄🏻‍♀️🏄、と都内各所の仲間たちと相談開始。先行してキブン上げたくて一人でこれ観た。
「2010年代の女子高生が、サーフィン中にキラーウェイヴに呑み込まれて
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セシルの歓び(1967年製作の映画)

3.2

理想への衝動に正直。それはピュアということ。
人の心を気遣い、スジを通そうとする。それは誠実さ。
ピュアで、しかも誠実、という、相反する場合もある二つの善を、己の中で両立させようと努めるヒロインだけど
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セリーヌとジュリーは舟でゆく(1974年製作の映画)

4.9

お行儀悪い時の私そっくりなものがいっぱい映り込んでた。ウワーッとかキャハハハッとかペッとか、見てて聞いてて気恥ずかしかったけど、これは私の映画! 私は私だから私の映画がもちろん好き。
女優二人の主体性
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