makethmanさんの映画レビュー・感想・評価

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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.8

普通に良質なスパイ映画だった。
スペインにいる現地スパイの大変さよw
イアン・フレミングがちょいちょい良い感じに出てきたのも嬉しい。
本物のパムの写真見たら、ケリーはかなり似ているキャスティングだった
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鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)

3.5

久々に見たらいろんな意味でツッコミどころがありすぎた。

まず、アメリカン過ぎる笑
この頃のハリウッドがヨーロッパ人を描こうとすると大抵こうなっちゃうというね。現在はドイツ人の物語にしようとしたらドイ
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.2

終戦時に戦地に駆り出されたヒトラー・ユーゲントは、物心つく前からナチスの思想下で育ったような少年たちばかり。ヒトラーは神だし、ドイツ人以外は劣等種族だから何したって構わない。そういう教育しか受けたこと>>続きを読む

アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

3.5

イギリスを代表する児童文学作家マイケル・モーパーゴによる事実に着想を得て書かれた作品が原作。

これもまだ原作未読なんですが、そんなん誰でも何かあるなってわかるわい!っていうジョーの言動がかなりあから
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ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.8

イギリスの著名な児童文学作家ジュディス・カーの半自伝的な原作はまだ未読ですが、ナチス前夜にかろうじて亡命できた一家の約2年の放浪を描いた作品。

お父さん役は「帰ってきたヒトラー」でヒトラーを見事に演
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

4.0

戦後復興を遂げつつあった(西)ドイツにおいて、過去の黒歴史は蓋をされ、アウシュヴィッツどころか収容所でなにが行われていたのか知る国民はほとんどいない有り様だったのを、自らの手で罪を白日のもとに晒し、そ>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

え?ヴァチカンからベスパ?でスペインまで移動したの?笑

現在はキリスト教圏だけど、1500年くらいまで異神教だったところの異神は、実は堕天使だった設定なんかね。

観るとやはり実在の職業だけに気にな
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.9

余計な言葉はなく、すべての言葉が完璧に並んでいると激賞される原作短編小説の世界観を一切壊さずに作られた作品でした。

原作の雰囲気や核心に忠実に作られただけでなく、行間に詰まった情感をこんなに美しい映
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

何を言っているのかお分かりいただけないだろうが、普通の髪型のハビエルは物足りない。

イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

ペドロがいい味出しちゃっててよき。
再鑑賞に堪えるアクション映画はやはり良いね。

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

この手の映画で一番エグくてカッコいい刻み方。痛いわー。

マートンは善悪どっちやってもセクシーでよいわー。

久々に観たらよくできた映画だなと思った。

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

ちょっと雑な脚本だったな……
最近のマーベルはそんなもんなのかもしれないですが。

フラーケンのネタは面白かった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

スーパーマリオ愛しかない映画じゃん。

ビデオゲームの映画化作品でもピカイチな気がする。余計な味付けや解釈を入れることなく、スーパーマリオらしさがそのまま凝縮されていた。

ジャック・ブラック、
素晴
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.6

アルフィー役の子めっちゃ可愛かったなー。

米帝(西側諸国)とニューアジアの対立っていう設定は良いけれど、アジアへの幻想というか、偏見の裏返しのようなものを描写に感じてしまったのは、うがち過ぎな見方で
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.8

ザックなので悪くないのですが、期待値が高すぎたのか思ったほどでもなかった、というのが正直な感想。

もうちょい殺陣アクションはクールにできたのではないか。全体的には面白かったがゆえに、何度も観たい印象
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

ジェマみたいなのが開発したら、そらこうなるわなあという感じ。
ロボットやAIはお茶の水博士以外が作っちゃダメなんじゃないかな。

つか、もう人形使いのフラグ立ちまくりじゃんw

この心亡き者(2022年製作の映画)

3.6

台湾の抱えている社会の闇も交えつつの展開は良いのだけど、かなりの失点になってしまうのは、刑事はそんなにか細くてヤワだったら務まらんでしょ。もっと訓練受けてますよ。
そこがあまりにもウソ過ぎたというか、
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.7

前情報何もなしで見はじめて、マイケル・ベイっぽいなーと思ってたら、本当にマイケル・ベイでワロタwww

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

女の子はかわいいんだけど、終始ちょっと退屈。
ただ、最後は泣けた。だって、あれは反則じゃん?

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

4.0

めっちゃデルトロw
いやいや、いいよ、いいのよ。
こういうミステリがいいのよ。
こういうコテコテに王道なアメリカンミステリを重厚に見せてくれてありがとう。

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.7

中身があるかといえばあんまり無いんだけど、画の撮り方が好きかも。
あとヤル気を感じられない主人公、っていうのも好き。
悪役への正しすぎる対処法とか、正しすぎる武器の使い方(とくに最後)はなかなかシビれ
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

2.0

脚本、本当にオールドガードの人?
はじめてこういう映画観るなら興奮するかもしれないけど、こんなに中身のない大作映画、もうヒットさせるの無理じゃない?

ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

3.8

せっかくのルーク主演作、続編見たかったなあ。
なんだかんだで3回くらいは観てるかもw

トムのマミーがコケたせいとかマジかーw
たしかにアレはつまらんかった……

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

ドナルド、ただのスパイディーオタクのクセに美味しいところ持っていきやがってーwww
くっそー、もっとやれw

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

4.0

主役を食うサルマの体当たり演技w
トム・ホッパーにも笑ってしまった。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

前作より爽快さは落ちるものの、普通に楽しめた。
なんか、ラドクリフはこういう役回りちょっと多いよね。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

普通に楽しいし、爽快感ある。
こういう役柄のマーク・ラファロ好き。

フェイク(1997年製作の映画)

4.0

最後、アル・パチーノにめっちゃ泣かされるやつ。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

THE 文学系映画
ひたすらに美しい舞台。
日常のようで非日常な美しい日々。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

あれ?意外と面白かったぞ?
怖すぎて劇場に観に行けなかったけど、観ても良かったかもw

いや、でもあまりにもパーシー(ソッチかよ!)なネタのぶっ込みが想定外すぎて大爆笑したので、家で見て良かったかもw
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ハンガー:飽くなき食への道(2023年製作の映画)

3.8

とにかく料理が全然美味しそうじゃない稀有な料理映画。ガンガン食材が捨てられるので、映画とはいえ胸が痛む。

低俗な金持ちたちの仮面をはぎとり、野生動物のように食べものを喰らわせるシェフ。
料理人になる
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7500(2019年製作の映画)

3.8

わたしが飛行機ネタ大好きじゃなかったら、だからなんでそういうことに?な展開はありつつ、リアルなコクピット体験が最高だった。

今後、CAがキレイなお姉さんとかじゃなくて、みんなマッチョとかいうエアライ
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オールド・ナイブス(2022年製作の映画)

3.6

渋いラブストーリーだったけど、因果がそりゃそうでしょうすぎて、もう少し不条理感ほしかったなあ。
映像は好き。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

この映画がアカデミー作品賞の1ページに加えられたのは、本当にすさまじい歴史的快挙?暴挙?奇跡?

SFに香港カンフーのエッセンスを大量にまぶした大傑作カルト映画だと思うし、その普遍のテーマだけにありき
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