まるさんの映画レビュー・感想・評価

まる

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THE 焼肉 MOVIE プルコギ(2006年製作の映画)

1.5

全編通してとにかく画面が暗すぎる
色味もなんで??って言うくらい悪い
グルメ系の映画なのに、料理を写す時に壊滅的に色味が悪くて全てが美味しく見えない

ストーリーも、ただそれだけのオチにどれだけ尺使っ
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.2

開始5分でもう面白い

ありそうな設定といえばそうなのだが、意外と面白くてのめり込んで見られた
あれだけ話題になってただけあるなぁと
未だに上映してる映画館もあるようで

時代劇が好きな人だったらもっ
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青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

3.6

前作を見たあとに続けて今作も鑑賞
前作が刺さらなかったからそこまで期待せずに見たら、今作はめちゃくちゃ良かった

まず、前作より現代に近いからなのかすごく分かりやすいし入りやすい
前作が鬱エンド(個人
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

2.3

若松監督の作品は、2作品ほどを鑑賞済みの状態で視聴

監督作品を見ただけでも、無茶苦茶なことするなぁ!とは思ってたけど やっぱり作中でも無茶苦茶だった(褒めてる)

主人公のめぐみ目線で見ていたから、
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岸辺露伴は動かない 懺悔室(2025年製作の映画)

5.0

演技も画面も音楽も迫力満点!

全編ヴェネツィアロケということもあって、どのシーンを切り取っても絵になる
被写界深度がだいぶ浅めで寄りの画が多かったり、狭い空間の中で広角でPANしたりする画が多いので
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.2

岸辺露伴シリーズはドラマのみの知識で視聴
映画の半分くらいしてやっとルーブルへ
思ったより、過去パートが長かった印象

ルーブルに行ってからの後半の暗い映像が続くシーンは、画面が見づらく少々視認しづら
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解放(2024年製作の映画)

3.0

基本的にハンディカムのような大きめの手ブレの映像に、寄りのカットが多め
手の動きのみフォーカスしたカットが連続したり、女優さんの手や首、顔にグリッターをまぶして光を反射させたりと斬新な映像が多く芸術作
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ジャングル大帝 劇場版 デジタルリマスター(1966年製作の映画)

-

大画面で見られたことが先ず嬉しい

久々に見たが、レオの可愛さは半端ない
漫画調にデフォルメされた動物の作画はやはり手塚先生を超える作品は未だにないなと思う


本編だけでなく、手塚先生の取材の映像や
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欲望(2005年製作の映画)

2.5

原作小説を読んだ後に視聴
これを映画一本に収めるならまぁこうなるよなと言う感じ
大幅な内容の変更はないものの、時間の都合上大分登場人物一人一人の掘り下げが浅くなってしまっているため 映画だけの視聴では
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

2.0

タイトルと田中圭に惹かれて見た
ストーリーの詰め方は良かったが、正直だいぶ優しい感じの表現でうーんという感じ

せっかくオートアサシノフィリアを題材にするならもう少し感情演技強めでも良かったような気が
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東京カウボーイ(2023年製作の映画)

3.5

驚きの展開!とかはなく淡々と普通に進んで終わるという感じでストーリーも若干のツッコミどころはあるものの、新さんがハマり役って感じがしてすごい良かった

カウボーイ姿は似合いすぎだし、馬の乗りこなしもす
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.3

1作目が微妙だった記憶があったのであまり期待せず見たが思ったより面白い

アニメ的な誇張表現も多く、ツッコミどころも満載で笑ってしまう部分もあったがエンタメとして鑑賞する分には良かった
若年層向けなの
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ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

1.5

後半になるにつれてよく分からなくなっていく
考えても分からなそうなので途中で思考を放棄
オチもガチで分からん

陽人の方言を聞きとるのに疲れてきたため、2回に分けて見た

要がほんとに作中で首なし姿し
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

う~~~んすごい映画だ


色々考えてしまう
生みの親育ての親とか色々言うけれど、何が1番幸せかなんて誰にも分からないんだろうな
本人だって分からない
それが当たり前だと思っていて、他人から言われて気
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(2016年製作の映画)

1.4

変に個性出そうとして失敗してる感すごい
全体的にちょくちょく気持ちの悪い演出が入る
抽象的な表現をしたかったんだろうけれど、意味を考える以前に受け付けない表現が多く考察するに至らない

出だしの爆音謎
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.5

想像してたのと違ってめちゃくちゃ良かった
タイムループ系と言っても在り来りな感じじゃなくて、ちゃんと痒いところに手が届く感じの構成になっててモヤつくポイントもなくすんなり見られた

夕焼けの光に照らさ
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.7

数年前に円盤で見て、リバイバルで劇場へ
記憶を消してまた見たい映画トップ3には確実に入る作品

構成が面白すぎる
伏線の華麗な回収がめちゃくちゃ楽しい
こういう結末かーって思ったとこからさらに何転かす
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世界征服やめた(2025年製作の映画)

2.2

ずっと同じ日常を当たり前だと思って繰り返し続けていると、いつかふと気づいた時 自分だけ世界から取り残された気持ちになってしまう
でもその日常を少しずつ変えて、ループから抜け出せると新しいことが見つかる
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嗤う蟲(2024年製作の映画)

2.5

ビジュアルとタイトルだけで、やばめの因習村系を想像して見に行ったがドンピシャでした

そういうのが好きな人はおすすめ
PG12なだけあってそこまでグロは無い
短いがエンドロール後に映像あるので注意
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

1.6

戦争映画はどういうモチベで見たらいいのか未だに分からない

あそこまで絶望的な状況になってもそれでも生きようとするのは凄いとしか言えない
私だったらさすがに諦める
主人公は周りの人に恵まれてよかったな
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

ずっと見ようと思っていたもののタイミング逃してたので、剛さんの誕生日に満を持して鑑賞

めちゃくちゃ良くて、見終わったあとに速攻原作も読んだ

原作は結構あっさりショートな内容だけど、映画化するにあた
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

2.6

食は世界共通の言語!
悲しい時でも嬉しい時でもご飯は美味しい!
見終わったあと自然と笑顔になれる作品。

誰かと美味しいご飯を食べたくなりました。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.0

難しいテーマをよくここまで形にしたなぁという感じ。
将来がどうとか血の繋がりがどうとか、正解なんて分からないけれど 今ある気持ちを大切にするのが1番なのかな。

劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

3.3

ドラマがだいぶ片手間に見る感じで楽しんでいたから 劇場で見るのはどうなんだって思ってたけれど、飽きずにずっと楽しめてよかった。

劇場版なだけあって、ドラマより激しい展開が多くて 五郎の食への執着さが
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DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

3.6

そこそこ平坦に進んでいく映画だが、後半の方でえ?っとさせられる展開があってそのまま終わらせず しこりを残して行く感じがいい。

是枝監督作品は、俳優の演技が自然体に近くホームビデオのような映像が多いの
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誰も知らない(2004年製作の映画)

1.6

大きなアクシデントも特になく、基本的に淡々と日常が進んでいくだけなので正直途中で飽きてしまった
やっと動きがあったなと思ったら映画が終わってしまった
のんびり淡々と進む映画が好きならいいかもしれない
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朝が来る(2020年製作の映画)

2.5

前半パートと後半パートでだいぶ印象と感想が変わる作品だった。

前半はすごく良かった。
後半は、ミスリードがあからさまな上にくどくて オチも思ったよりあっさりでうーんという感じ。
まぁでもそれが現実に
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赤い雪 Red Snow(2019年製作の映画)

3.6

作中に登場する場所が限られているため、同じようなカットが多く そのせいで時系列がごちゃごちゃになって内容を記憶していたことを2回目に見た時に気づいた。
「実際にあったことと、記憶は違うんじゃないか」と
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悼む人(2015年製作の映画)

4.0

タイトルから想像してた内容とは、良い意味で全然違った
ただただ悲しいだけの物語と思いきや狂気な部分も隠されてて非常に見応えがあった

井浦さん演じる甲水の狂気的な雰囲気にすごく飲み込まれる
あの恐ろし
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白河夜船(2015年製作の映画)

2.0

井浦新演じる男性の方はとても自然で良い
何を言われても、のらりくらり
自分の妻の話をされても逆ギレもせずずっとニコニコしてる
沼の深い男
抜け出せない
こんな関係嫌だと思いつつも自らは絶対切れない
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徒花-ADABANA-(2024年製作の映画)

3.5

1回目ではなかなか全てを理解するのは難しい映画
掴めそうで掴めない....
ただ、映像の撮り方が美しい
横顔のアップ、大自然の中の綺麗な光 どこをとっても綺麗

パンフレットを読み込んで再度観にいきた
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MIRRORLIAR FILMS Season6(2024年製作の映画)

3.0

どの作品も活力があって面白い!
すごく伝えたいことがダイレクトにぶつかってくる感じ
なかなか新鮮でした
あと感情の落差が激しい!!!!!

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

5.0

想像以上に良かった
全体的に演者の自然な表情を引き出すのが本当に上手いなと感じました。(演者以外に一般の方も起用しているのも相まって良い)

新さんの美しくも儚いようなどこか寂しげな表情も非常に作品の
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11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

1.6

予備知識一切無しで鑑賞したので何も分からず ....
まだ早かったようです
ところでエンディングはなぜ洋楽にしてしまったんだい...?

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

2.3

あさま山荘事件について知りたくて見た
ある程度知識がある状態で視聴したからか、色々と解像度が上がって非常に勉強になった。
今の時代の人には到底理解できない思想だが、だからこそ見ておくべき映画かなと