父母ともに癌さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

父母ともに癌

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下衆の愛(2015年製作の映画)

3.3

全く売れない、ちょっとだけ実績のある映画監督が才能ある新人女優と出会うけれど結局何もかもうまくいかない話。

渋川清彦目的で鑑賞。もっと渋い感じの渋川清彦のほうが好きだなあ、と思いながら見終わる。情
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.5

無理のある家族がボケ老人のひき逃げ殺人をきっかけにぶっ壊れていろんな勢力がまじりあって殺し合いをする話。

面白かったけれど、これはあれだ、サメ映画の楽しみかもしれない、チープ。超チープ。

ただお
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.2


二つのやくざ組織の間を取り持ち抗争の芽を摘む調整を続ける所轄のマルボウ刑事。そこへ狂気をはらんだ一人の極道が出所をしてくることによって、やくざの抗争に火がついてしまう話。

前回の方が面白かった
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パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

1.5

菅総理大臣と今の自民党を揶揄するバラエティ映画。

僕は左翼である。完全に左翼。今の政権にはがっかりし続けている。
菅政権は早く倒れてほしいし、今の自民党はひどいものだ、と心底思っている。
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権力の階段~総理への道~(2020年製作の映画)

3.2

竹下登の創政会立ち上げの下敷きにしたストーリーをvシネ『日本統一』シリーズのキャストで描く、という感じ。かなり史実に忠実なのがウケる。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.9

母の命日に見たからか、母母母、母って素晴らしいよね、と涙涙涙だった。
母の死から立ち直れない僕の背中を優しくも厳しく押してくれるようなラスト。
個人的な感慨で作られた部分が多そうな映画を、個人的な感慨
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーやと思わずに見始めたらドキュメンタリーだった。
小粋なコメディかと思いきや、道徳の授業って感じだった。
家族に愛されている老人が、家族から忘れられてるんちゃうやろか、と思っている老人の
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0


 女子高生~卒業してしばらく、の女殺し屋二人の生活を描く話。

 女の子の生活なんて、暴力や殺しが無ければ全く興味がわかない。どうでもいいのだ。
しかしこの映画には暴力があり、殺しがある。やくざも出
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王将(1962年製作の映画)

4.1

 大阪の将棋指し、坂田三吉の物語。

最初画面に丹波哲郎が映ったきがするんだけれど、クレジットには載っていなかった。あれはいったいなんだったんだろうか。
 三國連太郎がまたヤバいやつを演じているのだけ
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あなた買います(1956年製作の映画)

3.8

大学野球のスター選手をめぐって各球団スカウトが札束乱れ飛ぶ戦いを演じる話。

 面白かった。なんといっても者が素晴らしい。伊藤雄之助・山茶花究・多々良純・東野栄次郎・三井弘次…黒澤明の映画で好きになっ
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Aマッソのすべて(2021年製作の映画)

4.1

Aマッソというお笑いコンビがTHEWというお笑いの大会へ臨む軌跡を映したドキュメンタリー。

 僕はAマッソというコンビが非常に好きだ。
もともと好きだったのだけれど、非常に好きになったのがTHEWで
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サラリーマン専科 単身赴任(1996年製作の映画)

4.2

最後のシットコムっぽいところは教科書みたいにビシっと決まっていた。素晴らしい。

博奕打ち 総長賭博(1968年製作の映画)

4.6

昭和初期、第二次大戦前の日本が舞台のやくざ映画、いや任侠映画と言ったほうがいいんだろうか。
鶴田浩二が主演で、その義兄弟で副主人公的な若山富三郎。若山の妻は富司純子(無茶苦茶綺麗)で若山の子分に三上真
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

3.8

マチズモを描くことによる風刺。
常識人にしか描けないコメディ。
楽しく見ることができた。
よく笑った。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

ドラッグとセックスのシーンが最高だった。
1万ドルで丸坊主のシーンが好き。
役者は全員素晴らしい。

陽はまた昇る(2002年製作の映画)

3.7

渡辺謙がなよなよしていてそれが凄く良い。
独眼竜を離れた後、ケンワタナベになる前の渡辺謙は味がある。

最後とか泣いてしまうよなあ。

中学の時一人で観に行ったおもいで。
これとか、突入せよ!浅間山荘
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二人が喋ってる。(1997年製作の映画)

4.1

面白かった。
多分ゲリラ撮影をしているんだけど、映り込んでる市民が良い。
市民はカメラと演者を見ているんだけど、主人公たちの勢い良すぎる会話をつい見てしまっているように感じられて。

坂田利夫の朗読が
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資金源強奪(1975年製作の映画)

4.0

川谷拓三が素晴らしい。
マンガみたいな見た目をしていて、マンガみたいな話に説得力を持たせている。

サラリーマン専科(1995年製作の映画)

3.6

主人公が聖なる愚者ではなくただの愚者なところが良かった。

非常に小市民的な主人公。
釣りバカ日誌なんかは主人公が超人的だから、サラリーマンの世界を舞台にはしているけど神話みたい。
この映画は完全にサ
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夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース(1969年製作の映画)

3.5

まったく今では考えられないストーリーだ。
おそらく結構怒られてしまうだろう。

簡単に言えば強姦したものと強姦されたものが結ばれてしまうわけだから。強姦したものの「好き」」という一心で。

とにかく松
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ある用務員(2020年製作の映画)

4.4

用務員のおっさんが無茶苦茶強くて、迫りくるバラエティに富んだ何人もの殺し屋から学校の中で一人の女の子を守る話。

とても面白かった。

やくざの抗争の話でもあるんだけれど、あくまで学校の中で無茶苦茶強
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