珍獣を観るつもりでの観賞だった。
70代のラーメン職人二人が、まっとうにかっこよい。
若いラーメン職人は胡散臭い。
断絶の原因はなんなんだろう。大勝軒なのかな。
若いラーメン職人たち、滑稽でよかっ>>続きを読む
愉快で楽しい海底散歩だと思って観ていたら急に人間の営みが海を苦しめているよ、って怒ってきてびっくり。
そこらへんから急に興味がうせてしまった。
子亀を食う海鳥や、オットセイを食うシャチを自然の営みと>>続きを読む
モテない男にモテキが訪れる話。
主人公のことを好きになれないってのはまあ仕方ない。
何にもうまくいかない感じを出しているけれど、就職できててドン引き。
ニーチェや三島の引用から始まる感じも「面白くな>>続きを読む
「世界で一番平均的な村」としてマーケティングリサーチの対象となり利益を得る村。しかし村は「平均的であろう」というバイアスで個性を抑圧し始め得る。変わり者の老人たちは村から排斥され、老人を愛する「変わっ>>続きを読む
中堅メーカーに巻き起こる大騒動。
学芸会だと思った。
いい意味の学芸会。
福澤克雄の作品というものが許容する演技の幅というのは広い。多少珍妙でもエモけりゃあいいという。
このエモさに大物俳優たちが楽>>続きを読む
香港マフィア一家の抗争に巻き込まれ、娘一家を虐殺されたフランスの老シェフが香港に乗り込んで殺し屋を雇って復讐をする話。
良い映画。
ジョニー・トーのノワールな感じに主役のフランス人が良く合っている>>続きを読む
源頼朝に追われる源義経一行が、安宅の関所を抜ける話。
勧進帳。
特に何を言っているのかわからない場面が続く。
が、話の筋と起伏はわかっているので、そんなに退屈ではない。
が、榎本健一が一人わかりやす>>続きを読む
吹奏楽未経験の女の子たちがビックバンドジャズをやる話。
ラストの演奏が涙を誘うので、良い映画だと思う。
プロットの破綻みたいなところを上手く音楽の力で可愛く見せているし、実際に女優たちが演奏をしてい>>続きを読む
松方弘樹の殺陣が素晴らしい。
近衛十四郎子息の面目躍如。殺陣に感情がある。
人を斬ると疲れる、ということがわかる映画。
また光石研が叫んでいた。
稲垣吾郎の代表作では。
苦しい農民が代官の娘を人質に年貢の軽減を訴える誘拐事件を起こし、そこへ行きがかり上協力することになった侍の話。
七人の侍と似ている映画だと思った。スケールをぐっと小さくしてるけど。
ただ、結構脚本は>>続きを読む
弱虫の真田幸村を真田十勇士が盛り立てて大阪の陣のヒーローに押し上げていく話。
まず、僕は堤幸彦という人の映画があまり好きではなくって、でもまあ見ておくか、という感じで見たのです。だから正しく面白を受>>続きを読む
理系天才児が兄の遺したヘルスケアロボット「ベイマックス」、そして理系仲間と共に悪の企てを打ち砕く話。
ベイマックスが無茶苦茶かわいい。すごい演出だな、と思う。
フォルムと、それに付随する動きが。すっ>>続きを読む
日系ブラジリアンマフィアが日本のやくざの抗争に参加して一旗揚げようとする話。
とっても面白かった。最高じゃないでしょうか。
まずブラジル方の陽気さがいい。
人を殺す人なのに血が通って陽気なの、日本人>>続きを読む
しがない熱帯魚店店主が、濃ゆいやり手熱帯魚おじさんが起こす事件に巻き込まれていく話。
最高。
すごく笑える。
これで4回目くらいの鑑賞。だいぶんでんでんの滑舌にも慣れてセリフが聞き取れる。
けれどや>>続きを読む
ヤクザ組織に潜入捜査に入った警官が、組織で得た兄弟分との絆と矜持、警察官としての忠誠心、生活の安定、さまざまに煩悶しながら男としてけじめをつけていく物語。
面白かった。
ファンジョンミンという維新の>>続きを読む