えーちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

えーちゃん

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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

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個人的には前作よりも好きだ。
確実にパワーアップした今作は、間違いなく前作を超えていた。
変わらず豪華な配役に加え、ライバル出現、オーシャンズ敗北の危機など、物語に起伏があり良かった。
なにより12人
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

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実は初鑑賞。よくこの手の映画には物語に波があるが、今作はあまり感じなかった。
作戦に大きな失敗も裏切りもないので、完璧な11人としては最高だが作品としては少し残念。
ただ豪華な配役が作品の良いスパイス
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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低予算でこの出来は素晴らしい。
劇場内に起きた笑いの連鎖、観た者は絶対にしてはいけないネタバレ、それら全て含めて上手く出来た作品でした。
このような邦画に劇場であと何回出会えるだろうか…。
また観たく
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

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なんだこれは。
再現度高いなぁ。
漫画そのものを見ているようだった。
原作を知っているから楽しめる要素もあり、サブタイトルにあるように実写化における掟を破った内容でした。
んー。映画というより漫画のレ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

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家族の歴史は一貫して繋がっている
"もし~じゃなかったら"
今の自分は存在しない。
映画としては退屈であった。が
メッセージ性のある内容で、家族について考えさせられる。
そしてスタジオ地図の作画に感服
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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純粋な青年と男性考古学者の互いに惹かれ合う様子が荒々しくも美しく描かれている。
今作は芸術に肉体の官能的な美を求めていることが伝わる露骨な描写が非常に面白かった。
終盤に向けてLGBTの本質を突き詰め
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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言わずと知れた名作。
獄中の中で最後まで希望を奪われなかった男と囚人たちの現実を描いた作品。
明暗を巧みに使い囚人の苦悩を表現し、脚本はシンプルで終盤に向けての展開が良い。
年月が経っても磨かれ続ける
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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「フィールド・オブ・ドリームス」
不思議な力に導かれ夢と希望をひたすら追い続けた男の物語。
当時アメリカの象徴である野球に、歴史的な人物や背景を絡ませ、幻想と現実を巧みに描く。
1つの球場が見せた夢物
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

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パークとは一線を画す恐怖が、IMAXの立体的な迫力でさらに増し楽しめた。
内容としては今シリーズにおける最大のテーマ「生命」について深く掘り下げている。
ホラー要素のある演出が多かったが個人的には耐え
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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何度観てもイカれた映画だと思う。
物に支配された自分に嫌気がさした主人公は、理想の自分を創りだし、忠実に支配されていく。
人間の真意をついた怖さがあり、ユーモアもある。
本来ある人間の姿を映し出した名
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

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小道具に加えて、謎の生物の美術造形が素晴らしい。
隔離された南極大陸という空間で謎の生物により仲間同士が疑いあうことになる。
人間の本性が垣間見える脚本も良い。
タイトルから謎であるが、本編を観るとさ
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万引き家族(2018年製作の映画)

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嘘で結ばれた家族だけども、そこには確かな愛がありました。
万引きという犯罪が日常的になる中で、子ども達は成長していき不安や葛藤を抱く。
さらに各々の生活にも密着し、貧困層の生活環境や労働環境、そして人
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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大どんでん返しからの大どんでん返し。
序盤の展開には不安があったが、終盤に向けてあらゆる所に散りばめられた伏線を見事に回収した。
構成や脚本もしっかりしていてサスペンス要素が満載。
2度、3度と楽しめ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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久しぶりに鳥肌が立った。
登場人物それぞれが上手くいかない人生の中で幸せを見つけ前を向く。
まるでシングストリートというバンドのドキュメンタリー映画を観ているようだった。
想像の力はすごい。
音楽の力
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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何度観ても驚かされる作品。
異常なカメラワークと色彩感覚。
エロと暴力にまみれた子供の悪戯から一転し、惨めで酷く残酷な人生へと堕ちる。
因果応報とはまさにこのことだと世に知らしめているように感じた。
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グロリア(1980年製作の映画)

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またもや最高にハードボイルドな作品に出逢ってしまった。
命を狙われている少年とタフな女(グロリア)の逃走劇であるが、グロリアが格好良い。
特に今作はタバコのシーンが多く、使い方も上手い。
そして余韻を
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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人生、映画のように完璧なシナリオなんてない。
しくじっても泥臭く生きているその生き様にスポットを当て約150分に収めた傑作。
時にはつまらない時間も人生にはあり、そういったところまで描写するのは滑稽で
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アメリ(2001年製作の映画)

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90年代のパリを舞台に妄想大好きコミュニケーション苦手なアメリは、いつもと同じ日常から小さな幸せを見つけやがて恋に落ちる。
軽快な音楽とレトロな良き街並みは、パリを愛する心がにじみ出た美術でした。
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ニキータ(1990年製作の映画)

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愛とは支配か。
警官を殺した不良少女が秘密工作員に強制的にならされ、ある一般男性と恋に落ちる。
まさに残酷な愛の物語。
女性主役のガンアクションかと思えば、ラストは1人の女性を支配する男の三角関係のよ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

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ご縁は巡り巡って、時間を覆すほどの人間関係や物語に繋がる。
彼女が呼び起こす夢のような非日常は、独特な世界観をもつ、長く不思議な一夜の物語。
青年の葛藤と彼女の自由主義的な考えは戦後間もない昭和の雰囲
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

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生態系の頂点だった人類の前に立ちはだかる新たな頂点ゴジラ。
そのゴジラの圧倒的な破壊力と恐怖がひしひしと伝わるアニメーション。
なによりゴジラの奇声ただひとつで観ている側にも与える「絶望感」は男のロマ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

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やってくれたなウェイド。
もう最高の一言ですね。
前作を確実に超えるパロディと気分爽快なアクション。
大人の事情をお構い無しに暴れ回る俺ちゃんは観ていて清々しいです。
そして相変わらずウルヴァリン嫌い
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

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キメ細かいアニメーションに、某ホーム・アローンを彷彿させる考えられた撃退劇。
古典的なピーターラビットを現代の若者にも親しみやすく工夫してあり、個人的には良作でした。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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黒人への異常な人種差別が生み出す、白人たちの数々の奇行。
よくある人種差別かと思えば、嫌悪による差別ではなく驚いた。
この異色な脚本を演じる役者達の怪演は見事。
そしてこの脚本がデビュー作というジョー
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

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あと1センチ、あと1歩が届かない。
歯痒く、すれ違う2人...。
失恋はこの1センチの距離感によるものなんでしょうか...。
恋愛映画は普段観ないのですが、こういう時に観るのも悪くないですね。
現実は
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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スティーヴン・スピルバーグ監督のオタク心が爆発し、遊びに遊び尽くした作品。
自由な仮想現実に逃げた主人公が仲間との宝探しをきっかけに現実(リアル)の大切さを知る。
ハリデーがスピルバーグ本人と重なる部
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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MCUの集大成。
衝撃に備えているつもりだったんですが、耐えられなかったです。
何度余韻に浸っても浸りきれません。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

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吹き替えで鑑賞したが、洋画ではなく邦画ではないかというくらいキャラの濃い吹き替えで、十分笑わせて貰ったが、物語の設定が良いため残念。
終盤、現実の世界に帰るときはまるで現代のネット恋愛事情を描いている
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

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安室という人物にスポットライトを当てつつ、巨大な組織の対立を描く。
考えられた謎解きに、アニメとは思えないアクション。
今作はここ最近の中でも一位、二位を争うほど面白かった。
そして単純に楽しめる作品
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

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犯人の目線になる主観的なカメラワークや、静かな場面から恐ろしい場面への緩急があるなど、現代でも続く王道な手法が観ていて飽きない。
むしろ1人1人の殺されるまでが丁寧に描かれており、設定もしっかりしてい
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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観るものをじわじわと恐怖させる不気味なBGMやカメラワーク。
さらに台詞がなく、予想されていた最悪の結末。
これらに監督の才能を垣間見た。
伏線が残る箇所もあったが、それ以上の演技と演出に満足した良作
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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終始、生々しい真実と神秘的な愛が描かれた素晴らしい作品。
人間の醜さと半魚人の純粋でありのままの姿が対比されており、人間の多様性についても触れている。
非現実的な恋愛映画でありながら、どこか現実味を帯
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

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独特で圧倒的に存在感を放つ音楽のリズムとメロディ。
さらにアフリカの部族という原始的な設定でありながら、近未来的な技術を駆使するという一見アンバランスな組み合わせが素晴らしく魅了された。
今作はMCU
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

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それほど期待はしていなかったが、原作がアメコミなだけに、凝ったストーリーには惹きつけられた。さらに悪霊のビジュアルや壮大なアクションもさすがの映像技術であった。
ただ全体的にはもうひと工夫欲しいところ
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

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ド派手でも無く。地味でも無く。
ひたすら犯罪の連続。
本作はどこかの漫画にありそうな内容で、ゲーム内にリアルを追求している割には、失敗しても死ぬという描写はほぼなく、危機感を感じられない。
この手の映
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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ストーリーにはあえて触れないが、それ以上にエンターテイメントとして改めて音楽の力に感激させられました。
言葉では伝えきれない本作は、是非劇場で1人でも多くの人に観てほしいです。

この作品を劇場で観れ
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