ティム・バートン節全開の作品。
彼の持つマイノリティは、武器にもなりうるし凶器にもなりうる。
本来であればツッコミどころ満載なんだけど、基本的に御伽話調なのと構成が丁寧で上手なので、まんまと術中にはま>>続きを読む
オープニングが秀悦すぎます。一気に引き込まれた。
彼ら彼女らに対抗するように起こるすべての出来事が、最高に皮肉めいていて好きでした。
純愛ものかと思ったらまったく違った。
必死に生きようともがきながら、忙殺される日々の中で彼らは“いつか”を夢を見てる。愛する人を愛したいという登場人物たちの心があまりにも美しく、それでいて残酷。
誰も>>続きを読む
心がじんわりと暖かくなる映画。
セリフの一つ一つが包み込まれるように柔らかくて、原作の雰囲気や空気感をすごく大事してる感じがした。
テーマも内容もありきたりで、お約束通りの「いい映画」。新鮮味はない>>続きを読む
予告で期待していたようなミステリーやエンタメ要素はなく、主人公のサンドラを中心として裁判に挑む家族が描かれている。新しい情報が出てくる度に状況は二転三転し、その状況のままエンディングを迎える。
こんな>>続きを読む
あれ?全然サイレントじゃなかったな?😅
見せるべき層と実際に見てる層が完全に食い違ってない?笑
アウトロー入れるなら先言ってよって感じだった笑
あのキャスト、ポスター、題名、予告じゃ、全く想像つかん>>続きを読む
これは家のテレビなんかじゃなく映画館で観るべき作品だった。
とにかく、その時間に漂う静寂や彼らが奏でる音楽を「聴く」映画。
原作が読みたくなる。
私は大抵、映像作品を観てから原作を読む人間だけど“どこが脚色されてるのか”が気になるから読んでる。
世界を知れば知るほど、そこに潜む闇が見えてくる。
子供の頃に感じていた不自由は大人になるにつれ消えていくけど、自由になった分、背負わなくてはならないものも多くなる。
ベラの好奇心とともに旅をして、ベラ>>続きを読む
たった数日間の日常をこれほどまでに“人生”に昇華できるの本当にすごいと思った。
トイレ清掃員の男がいつものルーティンを繰り返しているだけ…なんだけど、人生のあり方や陰と陽に執着してしまう人間の習性を繊>>続きを読む
お金かけてるな〜
セットやCG、俳優も豪華で良かったし作品愛を感じた。
冒頭の戦争シーンがイマイチのめり込めなくて、そこにお金かけるならなくても良かった気がする。後半のアクションシーンはすごく楽し>>続きを読む
作品賞取ったぐらいだから芸術的な面を意識した作品だと思ってたから、ここまでエンタメに振り切った作品だと思わなかった。
この年のオスカー選考はかなりオーディエンス寄りでもある気がした
作り方は上手だと思うけど、地味にクサいカメラワークと余白を残しすぎな結末がダメだった。
rottenのトマトメーターとオーディエンスが著しく違うのはそこだろうなと思う。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を観てから鑑賞。
ところどころで見覚えのあるセリフや動きがあって、wonkaのあのシーンは前作からのオマージュだったのかと納得した。
自立する杖や階段でのパ>>続きを読む
ティム・バートン版のウォンカとは全く別物として観た方がいい(キャラクターデザインもかなり違う)。というより1971年版を意識してる感じか。こっちの方が原作寄りなのかな?
今回は不気味さがあまり目立た>>続きを読む
自由に縛りつけられると、自由じゃなくなる。
結局、お金がないと自由にはなれない
難しいね〜
割とファンタジー要素?強め。
親子で観られる感じの映画だった。
映画より舞台向き。
映画祭で。
最近なにかと話題のテーマ。
内容については議論されるべきだし、この障害(?)についてあんまり肯定したいわけじゃないけど、議論のもととしてピッタリな映画。
この時期に公開されるのすごいなと>>続きを読む
久々にこんなおもしろい映画観たー!と思った。
女性問題や殺人、冤罪、と扱っているテーマはかなり深刻なものなのに、1930年代の美しいフランスの街並みで、コメディテイストでストーリが繰り広げられている>>続きを読む
エンタメとしては最高!
ドラマパートはかなり強引であまり好きじゃなかった。ゴジラは本来映画館で観るものと思ってるしIMAXで観たから迫力に圧倒されて「おもしろい!」とはなったけど、サブスクが主流の今>>続きを読む
原作は捜査官のトム・ホワイト目線の物語だった(脚本の初稿もこっちだったらしい)と後から知って、映画を観ながら感じた違和感はこれだったのかと納得した。
事件の全容をアーネスト目線に変更してミステリー要素>>続きを読む