Risaさんの映画レビュー・感想・評価

Risa

Risa

酒のつまみの映画なのか 映画のつまみの酒なのか。
異国感満載で雰囲気のある映画が好みです。

映画(458)
ドラマ(0)

アラビアンナイト(1974年製作の映画)

4.5

『千夜一夜物語』
なんと8世紀に原型があったというから驚きです。アラビアンナイト=千夜一夜物語。

さぁ、遂にパゾリーニ、生の三部作目です。

離れ離れになってしまった若い男女が、再び出逢うまでの話の
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カンタベリー物語(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

デカメロンに続いて「生の三部作」の2作目です。1972年。

「デカメロン」はイタリア13世紀(ボッカチオ)
「カンタベリー物語は」はイギリス14世紀(ジェフリー・チョーサー)
世界艶笑三文学。

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最後の戦い(1983年製作の映画)

4.5

実は 台詞が一切無かったなと気がついたのは 観終わって 他の人のレビュー覗いた時。ほんのちょっとは あったかと思ってしまいましたが、、無いですね 笑

白黒映画なんですが、舞台は荒地、廃墟、砂埃にまみ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

実はドラン、今まで4作ほどは観てるんですが、1つもハマれず、やっとこさ これが旧作レンタルに出たものだから 観たんです。

結果、今まで観たドランの中で 一番 私の中では良かったです。過去作品、既に記
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

籠の中の乙女同様に、凄い設定なこった。

なんとなく謎系のバトルロワイアルみたいな。

1つ前に見た映画(デカメロン)で 女性を馬に変える魔法使いの話も思い出してしまう、、

独身が認められない近未
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未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

4.0

この石の頭は、、
ニューギニアのマッドマンからのイメージでしょうね。

この、B級SFカルト映画をどう捉えましょうか。たまにこう言うのは 挟みたいです。

後で知ったのですが2293年という設定らしい
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デカメロン(1970年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

パゾリー二!なんと 観たことなかったです。芸術の秋にきっと ぴったり パゾリーニを何本か観よう!

さて、こちら、ボッカチオ作のデカメロンの中の話をオムニバス形式で映画にしたもの。なんと下劣な、コメデ
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Lovers Again/ラヴァーズ・アゲイン(2010年製作の映画)

1.5

もちろんエマニュエル・アベール目当てで見ました。
現在55歳のアベール。この映画の時で47歳?
50近くにして この役は 流石に無理があると感じてしまいました。アップになった時のシワとか。

感動した
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危険なメソッド(2011年製作の映画)

2.5

心療科、精神科、 昔は海外映画やドラマの中でだけでしか垣間見れない病院が、今では 日本でも街中に数えきれないほどあり、大儲けしてますね。

で、話はというと 結局 映画になるのは先生と患者の恋愛有りき
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男と女 アナザー・ストーリー(2002年製作の映画)

4.7

てっきり 『男と女』の続編なのか 別バージョンなのかと思ってしまうような邦題ですが、違いました。

それでも やっぱりクロード・ルルーシュ。
終始クロードルルーシュの作る甘やかな空気に満ちております。
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.5

ニコールキッドマンこんなに可愛かったっけ。やり過ぎなくらいゆったりと眠そうな誘うような話し方のニコールキッドマン、雰囲気良し。

下着姿で 旦那に嫉妬や挑発させるようなセリフ吐きながら なんで あんな
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神風(1986年製作の映画)

3.8

変なパッケージに訳も解らず 古いSF映画か何かかなと借りたんです。
なんじゃこりゃと。

パッケージからは想像付かないような フランスらしいインテリアや色味、シンセサイザー系の音。
そこから始まる話の
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つめたく冷えた月(1991年製作の映画)

3.8

これがカラーなら どれだけ主人公にイラつくだろうかと思うほどに白黒向き。

40歳程のロック好きの中年男が 働かずに音楽活動やら 遊んで暮らしてます。所謂 不良。ずっとジミヘンが流れてます。
現実なら
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愛の勝利(2001年製作の映画)

1.0

王妃様が、女嫌いな男を振り向かせる為に 男装し、意中の彼とは 友達に、科学者の姉に男として求婚、哲学者の兄には 女とバレて、女として求婚し、、なかなか愉快なストーリー

元々舞台劇だったものなのね。
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.9

初っ端から30分間は涙を浮かべて見る羽目に。苦痛で。

近未来の管理下社会と言うより 近未来風に描いた 現代社会込みかな。

自分の事を我々と呼ぶ主人公は、マウスの様です。沢山のマウスと一緒に回し車を
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リトル・ブッダ(1993年製作の映画)

2.5

仏教の世界観は描ききるのは難しいのね。現代のシアトルと仏陀の時代と、ブータンの寺の3つを交互に描いていくから 世界観が開きにくいのかな。

仏教らしく、俯瞰させる為に交互にしてるとは思うんですが、せっ
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

1.5

途中までは 悪くは無い猟奇的な話しなのに、ラストがとんでもなく おとぎ話になってしまい台無しに、、

あれ程の変態が、大衆の好みを察してら市場で売れる香水なんて作れるはず無いんだけどな〜というのはひっ
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シェルタリング・スカイ(1990年製作の映画)

5.0

ふと思い出す機会があってシェルタリングスカイ。
エンドレスで観れる映画ったら これね。
例え 大量のハエに顔面を覆い尽くされても。

モロッコ、サハラ砂漠、
異国の 大自然、建造物、色味、風景、人の声
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家族の肖像(1974年製作の映画)

4.3

なかなかの騒がしい話、、

一度は購入を断った、家族の肖像画
間違いなく面倒な客人に対して抱いた 家族というものへの興味。
一度道を外せば ネジは外れ止めどなく突き進んできてしまった家族と、その愛人。
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ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

3.9

想像より 凄く良い意味で酷かった、、!

詰め込み過ぎの混沌とした映画っていうのはあるものの、最近の映画でモダンなSFの混沌ってのは ちょっぴり新鮮。

ヒエラルキーを1つのビルに収め、退廃的とも取れ
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.9

やっと こちらでも始まりまして、、

朝8時半から朝活割引でエロティックスリラー。
途中でレイトショーにすべきだったかなって思いましたよ。
なんせ『17歳』ぶりのマリーヌ・ヴァクト見たさに、、胸を躍ら
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

4.5

小学生ぶりにみたのかな、、ほとんど忘れてました。

170分もあるのにあっという間です。
長いなんて微塵も感じません。
海に沈んで行くように 内容が すーっと浸透していきます。

そして、、なかなかの
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ロープ(1948年製作の映画)

3.8

80分のヒッチコックもあったとは。

驚きの長回しなのに 違和感無く、舞台劇的だけどカメラワークで ちゃんと観やすいです。
舞台劇をうまく映画に落とし込んであり、良いとこどり。こりゃ良い 。

80分
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ある天文学者の恋文(2015年製作の映画)

3.2

オルガ・キュリレンコは 『薬指の標本』の時が印象深くて好きです。
元モデルだけあってスタイルは抜群ですし、ハーフなだけあり異国の雰囲気を纏って謎めいてます。
もちろんアクションもお手の物ですが、まさか
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.1

ヒッチコックは、伏線を感じ そして回収していく面白さ。オープニング映像から まさにそれでした。

これ、名探偵コ○ンとかで 真似されてそうな内容ね。そう言えば昨日テレビでやってたミッションインポッシブ
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宮廷画家ゴヤは見た(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

観た後 動悸がとまらなかったです。。
『カッコーの巣の上で』のミロスフォアマン。

スペインのロマン主義 画家ゴヤ(まだスペイン熱)の絵のモデルと、その時代背景の話。

ナタリーポートマンの演技、なか
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めまい(1958年製作の映画)

4.0

私まで 目眩が、、
ええ、観てなかったんです。

最初はダラダラと感じるものの、段々と 引き込んで 目が離せなくなる この感覚、、!まさに螺旋。

女性の意見として、、マデリンとミッジの年齢差と見た目
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バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.4

おっと、ついに 飽きてしまったかもしれません。
アルモドバル。

『私の生きる肌』を撮った人という事で 色々観ていった訳ですが、あれほどの猟奇的さは他には無いんですね。あの衝撃は異質。

結果的に、『
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抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

盲目のほぼほぼ爺さんが、道を渡らせてくれた若い女をひっかけて、、そして、身の回りの面倒を見てくれる女が帰ってきたかと思ったら『道を渡らせてくれた人と またやったの?』って。ゆるやか、穏やかに始まったか>>続きを読む

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

2.0

展開に予測がついてしまい、あまり楽しめず。

そして恐らくは、楽しめなかった本当の理由はペネロペクルスの美しさは安定のものだけれども、ペネロペクルスの美しさを出しきれてないと感じてしまったのが一番かも
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.9

今回も可愛い犬が出て来ます。
長さも絶妙で ありがたい

そして、犬の様に従純な男。
負け犬とまで言われてます。

確かに彼は寂しい小さな男。
だけれども、彼に恋する女の気持ちも分かります。冷たく窓閉
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イヴォンヌの香り(1994年製作の映画)

4.5

久しぶりのルコント。

色んな恋愛映画を観ていても ルコントを観た時 久々に恋愛映画を観たという実感が湧きます。

イヴォンヌと言う美しい響き。
とにかく滑らかで瑞々しい若い肌、少し幼くも聴こえる若
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オール・アバウト・マイ・マザー(1998年製作の映画)

3.7

ペドロ作品を観ると、近年多いLGBT映画が通俗な自意識過剰ドラマに思えちゃったり、、、(笑)
悲観的で無いというか、向き合い方が自然で。

元 旦那の性転換とは衝撃的ですが、まだまだ身近に感じられる母
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過去のない男(2002年製作の映画)

4.2

安定感ありますね。

目の演技にとても惹かれます。
皆、表情自体はあまり変えないんですけどね。フィンランドらしいです。
素朴ながら人間味をしっかり出す。
なんとも美しい貧乏人達とコンテナハウス。

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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.0

最近観れてないので いつか観たのに書きそびれてるものを。

アウシュヴィッツ強制収容所の話。。

ガス室に裸になって入り人が大量に死ぬというのは もはや お馴染みの内容と言うまでに知れ渡っている事。
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エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

4.8

ここまで悪酔いするような映像は初めてです。
私は乗り物なんかも酔い易い方なので、その様な場面は目を逸らしつつでしか観れないほど、、。
それほどのサイケデリックな映像ですが映画として成り立ってます。
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