masaさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.0

まさに恐怖に耐えたものだけが手にする報酬。
そして、まさかのラスト。
人生とはまさにそういうものだろう。
極限の恐怖の人間心理を描いた1953年のフランスのサスペンス名作。モノクロ作品。
監督アンリ・
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地球爆破作戦(1970年製作の映画)

3.4

1970年の隠れたSF名作。古い作品なのでコンピューターとかちょっと古くさい感じもしちゃうんですが、そこを我慢できれば、なかなかハラハラドキドキの展開で面白かったです。
デニス・ジョーンズの小説「コロ
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.8

明けましておめでとうございます🎍。
新年一発目の鑑賞は、1971年のクライムアクションの名作。今年は渋く決めようと思っています(ほんとか…)。
渋い大人な作品だ。かっこいい。

ウィリアム・フリードキ
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.2

今年最後に観た作品になるかも。
何で最後にこれなのと思いますが、特に理由はありません(笑)
有名なホラー作品でまだ見てなかったので。
イギリス映画。監督クライヴ・バーカー。

当時としては相当グロかっ
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受取人不明(2001年製作の映画)

3.7

鬼才キム・ギドク監督の作品初めて観た。やはり強烈な個性を持った作品。
1970年代の米軍基地の町を舞台に、それぞれ痛みを抱える若者たちの青春を描いた群像劇。

黒人の米軍兵との混血児であるチャングクは
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冬の小鳥(2009年製作の映画)

4.0

これも泣ける。
心に残るひと味違った韓国映画の感動作です。

父親に置き去りにされた事実を受け入れられない少女の悲しくも切ない失意と再生の日々を描いている。
監督は、自身も養子として韓国から渡仏した経
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おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

4.5

韓国映画の『~の復讐』とか『殺人の~』とか数多い似たようなタイトルの作品ばかり観てる場合ではなかった。。

これこそが私が追い求めていた作品…笑
荒んだ心が洗われました。

サンウは母親と2人でソウル
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殺人の才能(2014年製作の映画)

2.4

殺人に才能なんてあるのだろうか……
彼女がわがままで、金持ち好きなのでちょっとイライラして、最初主人公に感情移入してしまいました。
でもそのあとはどうでもよく…

タイトルにひかれて借りてしまったが
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華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

3.5

内容からみると重い作品かなと思ったがポップな作品だった。
監督イ・イルヒョン。

身に覚えのない殺人容疑で服役することになった熱血検事と、前科9犯の詐欺師がタッグを組み、刑務所内から巨大な権力に立ち向
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.9

トンネル事故のパニック映画。
監督キム・ソンフン。

トンネル事故で閉じ込められた男、生還を祈る妻、レスキュー体調の懸命に救出に走る姿を通して、韓国の政府やマスコミを暗に批判している、深い作品だった。
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ある母の復讐(2012年製作の映画)

2.7

ギョエー!
痛い!痛いよ!これ……
やめてくれ~……

いやいや、
数ある韓国の復讐もので、ストーリーもありきたりであまり面白くないのだが、復讐の方法が観てる方も痛くなる、みなさん馴染みのある?やられ
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少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.7

新たな復讐もののヒロイン像を観たという感じ。
シム・ウンギョンいいです。
犯人のキム・ソンオの鍛え抜かれた筋肉も凄い。
ラストも韓国映画らしいやるせなさ。典型的な韓国の復讐もの、そこに新しい要素が加わ
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.9

デンゼル・ワシントンこういう役も似合うな~。
麻薬を熟知しているカリスマ刑事が新人刑事を捜査に同行させ訓練する1日を描いたサスペンスアクション。
超骨太の作品。面白かった。
監督はアントワーン・フーク
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ケース39(2009年製作の映画)

3.9

怖い……
子供をキーポイントにすると得たいのしれない恐怖感が凄い……
評価は低めですが、自分的にはかなり面白かったな。

最初の印象は親に虐待されなんて可哀想な子なんだろうもうと……目もクリッとして可
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.8

前作も面白かったが、今作も面白かった。
実在する著名な心霊研究家ウォーレン夫妻の話なのでやはり普通のホラーとは違い説得力がある。
典型的な屋敷ものだが、ストーリーもしっかりしていて面白かったです。
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.3

ジェームズ・ワンの作品は平均的に楽しめて駄作はないなという印象です


『ソウ』のジェームズ・ワン監督と、『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリ監督が手を組んだホラームービー。

古い屋敷
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デモンズ2(1986年製作の映画)

3.2

前作が好きだったので観賞。
相変わらずこの作品のゾンビの容姿は気持ち悪くてリアルで怖い!
この超キモいゾンビの顔だけでもみる価値ありだと思います。

閉鎖された映画館で悪魔と戦う人々を描いた『デモンズ
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デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

3.0

監督は『ソウ』のジェームズ・ワンと脚本リー・ワネル。
あんな不気味すぎる人形、自分だったら、絶対家におかない😱
ラストはさすがジェームズ・ワン!やられました。

謎の腹話術人形に翻弄される一家の宿命を
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ジェサベル(2014年製作の映画)

3.0

ジャケのインパクトでつい借りてしまいました…がなかなか楽しめました。

冒頭の事故から主人公の人生が悪いことばかり起きて悲惨でした。

この世を去った母が残した不吉な予言が次々と実現するという、奇怪な
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.2

デボラ婆さん怖すぎるよ……
これどうみてもアルツハイマーじゃないっしょ…もうちょっと早く気づいて…(笑)

ホラー特有のPOVであたかも現実であるように見せる手法で魅せます。

アルツハイマー患者の老
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ブギーマン(2005年製作の映画)

2.2

ブギーマンとは、子供たちが往々にして信じている、伝説上の、若しくは民間伝承における幽霊に類似した怪物である。『ハロウィン』に登場する架空の殺人鬼など。

しかし、この作品のブギーマンはなかなか姿を現さ
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クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

3.3

ホラーの帝王スティーヴン・キングが、その年の年間ベスト1ムービーに挙げたという話題作。

仕事終わりの疲れた体に、ちょうどいいホラーというか。手っ取り早く気持ちよく何も考えずハラハラドキドキできます。
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スペイン一家監禁事件(2010年製作の映画)

3.3

B級テイストかなと思ったらなかなか楽しめました。最初『ファニーゲーム』みたいなやつかなと思ったけどそこまでではなかったがよかった。
ただ、人質が最初から最後までキャーキャーものすごくうるさかったです。
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.2

やっと観れました。
悪魔はチェ・ミンシクだったのか、はたまたイ・ビョンホンだったのか…
恐ろしい悪魔を見てしまった。

自分的には韓国作品として『オールドボーイ』『チェイサー』『母なる証明』と同じくら
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ヴィタール(2004年製作の映画)

3.2

監督は鬼才・塚本晋也。
人を解剖するときってどんな気持ちなんだろう…

肉体と記憶をめぐる異色のラブストーリー。解剖にのめりこむうちに現実と記憶の狭間をさまよう青年の姿を描く。

交通事故ですべての記
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殺し屋1(2001年製作の映画)

3.6

三池監督作品。
この頃の面白いじゃないか。
キャステイングも浅野忠信、大森南朋、松尾スズキ、塚本晋也、渋川清彦、國村隼人、寺島進と怪しい面々で最高。

少年時代からいじめられ、武術を磨くも、いまだ気弱
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

これ映画部の話も入ってるとは全然知らなくて、すっかり無視してました…笑
今更ながら観賞。
なかなか興味深いシーンが出てきて微笑ましい。それぞれの青春群像劇。面白かった。映画部最高。
原作朝井リョウ。監
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ひそひそ星(2015年製作の映画)

2.9

眠い…
あ~眠い…
でも難解だけど園作品だし何か深い意味を探さなくては…
でもモノクロだし、ヒソヒソ声が非常に脳内をやさしく刺激しとっても気持ちよくなって眠くなってしまいました。いい気持ちでした…笑
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TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.0

相変わらず世界観凄いな。
異色のバイオレンスなラップミュージカル。ちとややこしかった。
原作は井上三太のコミック。監督園子温。
近未来都市を舞台に、ストリートギャングの若者たちが繰り広げる抗争の行方を
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ラブ&ピース(2015年製作の映画)

3.2

とても不思議な作品だった。
気が付いたら主人公(長谷川博己)に感情移入していた。
あの曲が頭から離れない。
しかしこの作品の主役はなんといってもカメだ…笑
園子温作品で唯一お子さまにも観せられる作品で
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

1.8

う~ん……
パンチラと岡村靖幸の主題歌しか魅るべきものはなかったかなという感じの作品。
後半うとうとしてしまって、あまり内容覚えてません…笑
グラビア系の方が主に出ているので、目の保養映画ですね。
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

遠い将来、いや近い将来、世界はこういうリアルなエヴァのような人工知能型ロボットでいっぱいになるんだろうなと思わずにはいられない作品。

人間と人工知能が繰り広げる駆け引きを、限られた登場人物と舞台設定
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.3

身に覚えがないプレゼントが何度も贈られてきたら………現実にもないとは言えない出来事なので怖いですよね。

幸せに暮らす夫婦が、ある男から執拗にプレゼントを贈り続けられる恐怖を描く。

転居先で幸せな生
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.8

イ・ビョンホンがカッコいい。しかもナイフ使いなのがいいです。

黒澤明の『七人の侍』と同作をリメイクした『荒野の七人』が原案。
監督アントワーン・フークア。
デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イ
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.1

壮絶な展開。特に後半壮絶すぎて震える。
監督キム・ソンス。

みんな凄いが特にチョン・ウソンのコッブを噛み砕き血だらけでガラスを口の中で噛み砕くシーンは鳥肌がたった……すげぇ。

架空の都市を舞台にし
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.9

キャリー・マリガンのファンなので観賞。女性参政権運動の話。素晴らしい演技でした。

20世紀初頭、参政権を求めて立ち上がった女性たちの生きざまを、実話を基に描いている。

1912年、ロンドン。夫と幼
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