光光太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.8

ファン・ジョンミン演じる高利貸のどうしようもない男が取り立て先の娘に一目惚れする、、このビジュアルにも一目惚れして観たが、思いもよらない重い展開になっていきビビった。泣き演技が多いものの、塞き止めてい>>続きを読む

チェイサー(1978年製作の映画)

3.5

こたつで寝転びながら観てたのに、何度かあるカークラッシュのシーンで毎度「あっ!!」と声をあげてしまった。CGのない時代、本当にカーをクラッシュさせペチャンコのボロっボロにする凄まじさ。

ほつれる(2023年製作の映画)

3.3

凄まじい映画ではあるが、登場人物ほぼ全てに好感を持てず、彼らが抱える弱さを受け入れる事が出来なかった。自分も持っている筈なのに……自分ができない事をフィクションの人物にはして欲しいと思う気持ちが根底に>>続きを読む

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

4.5

ファンタジーを削ぎおとし、極限まで泥臭くした実写版「すずめの戸締まり」という感じ。あの映画にモヤった人にこそ観て欲しい。家映画でこんなに泣いたのはいつぶりだろうか。大傑作。

人が変わっていく過程を目
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

いやー面白かった!評判も納得。戦前から今も続く日本のグロテスクさを、フィクションを用いて「見れば分かる」ようにしてるから尚更エグい。これだけ陰々滅々とした話ではあるけども、その後の話は既にあるから希望>>続きを読む

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

2.0

「エクソシスト」の続編…ダメ
エクソシストシリーズとして…ダメ
悪魔払いものとして…ダメ
ジャンルものとして…△
子役のガッツ…○

「エクソシスト」のタイトルから期待する要素が全部ダメで、現代の映画
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バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンが運転しながらちっこいスマホを弄りまくり車のコンソールを弄りまくり余所見をしまくるという、まるで免許の講習ビデオを見てる時のようなドキドキハラハラが味わえる。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.7

スペクタクル史劇な映像で紡がれる、気持ち悪い執着男のブラックコメディ。これを笑ってしまう自分が嫌になるし、その重さを突き付けられる。

レンフィールド(2023年製作の映画)

4.0

レゴバットマンの監督が撮る、共依存としてのドラキュラとレンフィールドの話なんて面白いに決まってる。ニコラス・ケイジのドラキュラが残虐狡猾でしっかり怖い!だからこそ、力と心の支配から逃れようと踠くレンフ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

超絶!超絶大傑作!あらゆる面で、山崎貴にしか撮れないゴジラ映画。現在の洋画VFXを凌駕する瞬間がいくつもあり、映像の素晴らしさに思わず落涙。シンゴジの何がウケたのかも分かった上で諸々やってるのもクレバ>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

分からない事を分からないと、本当に何も分からないんじゃないか。分かるためには分かって貰わないとだし、別に分かって貰わんでも、自分が自分を分かるためには分かって貰うしかないのか。よく分からないけど、そん>>続きを読む

地獄の門(1980年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

こめかみドリルが本筋とほぼ無関係な上に勘違い殺人で使われるのに爆笑。