masahitoOKさんの映画レビュー・感想・評価

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両隣と前後の席はできれば空いていてほしい派

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ドラマ(32)

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.5

評価に困る。
序盤の長回しダンスシーンは素晴らしい。
終盤の混沌パートは力み過ぎ、冗長な印象が強く、早く終わんないかなー、とまで思ってしまった。
が、映画館を出た後、渋谷の人混み、地下鉄の通路が、あの
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.8

SF (少し不思議)な日常を描く、日本ならではのアニメーション映画の系譜。
冒頭のベース演奏シーンでガッチリと掴まれた。イヤホンを使った外界と内面の音響の表現が素晴らしかった。
シンノ、アオイ、アカネ
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.7

ユラは神社でイエスに何を願ったのか。
出来心で、あまりに眩し過ぎるカズマの失墜を願ったのではないか。
だとしても。
少年にはあまりにも残酷すぎる。
現代版、ジョバンニとカムパネルラの静謐で美しい物語。

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.4

良くも悪くも、「カメラを止めるな!」を踏襲して、監督の持ち味として確立された感。
最後のどんでん返しが無ければ、主人公の成長物語としてキレイにまとまったんだろうけど、そうはしたくなかったんだろうね。
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

設定自体は良くあるifものだが、最後の落とし込みが秀逸。
例えビートルズは存在しなくとも、ビートルズの生み出した曲は、受け継がれるべき人類の財産。
そして、名曲を生み出さなくとも、ジョン・レノンはジョ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.3

まず、音楽映画として最も重要な、音楽が素晴らしい。
当たり前のことのようだが、これに成功している音楽映画は少ない。
そして、セリフではなく、表情と仕草、そしてピアノの音で感情の揺れ動きが表現されている
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

ダークヒーローの誕生。
バットマンのことではない。
そう、ジョーカーこそ、真のダークヒーローだったのだ。

ゴッサムシティを自分ごととして見る日がくるとは思わなかった。
無敵の人、ジョーカー。
背筋が
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

4.5

クリストファードイルによる、風景がとにかく美しい。
水墨画のような、山水画のような。
もはや失われて存在しない、ファンタジーの世界にも感じる。
日本の山河をこれほど美しく切り取った映像を、他に知らない
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.4

登場人物すべてに血が通っている。
テロに巻き込まれた人々はもちろん、テロを起こした人々さえも。
家族がいて、人生があって、思いがある。
そして、そんな彼らを断絶し、殺し合わせているものは何なのか。
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.1

血と汗と涙と精液に塗れた、新井英樹の世界を実写化できるとは。
蒼井優と池松壮亮の、生命力。
眩しすぎて、直視できないのは、私が歳を取ったせいか。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

ブラピとレオ様のバディもの、というだけでお腹いっぱい。
前半、大人しめのブラピにあれ?となるものの、そこは「スナッチ」「ファイトクラブ」の暴力の化身、ブラピ。
VS ブルース・リーでギアチェンジ、VS
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

冒頭の戦闘シーンから、大和沈没までが素晴らしい。日本映画におけるCGを用いた戦闘シーンで、これほどのものを見るのは初めてかも。
菅田将暉の逆転勝利で大団円か、というところで、急激に増す田中泯の存在感。
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.8

分かってはいても、ドキュメンタリーとしか認識できないようなリアリティがあった。
演者は境遇の近い素人を起用した、と知って納得。
前半は少し単調にも感じたが、終盤、怒涛の展開。
同時代に生きるものとして
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天気の子(2019年製作の映画)

4.3

新海誠の現時点での最高傑作。
庵野秀明が紅の豚を見て、「宮さんはパンツを脱いでいない。」と評していたが、今作での新海誠は完全にパンツを脱ぎ捨ててますな。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.1

リアリティがある映画、ではなく、リアルを喉元に突き付けてくる映画。
結婚って何だろうね?

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.1

「恋は呪い」系映画の傑作。
繰り返される出会いのシーンに心を動かされる。
必然からは逃れられない。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.6

中3の夏、テレビで偶然鑑賞。
元々は『If もしも』という『世にも奇妙な物語』の後番組のテレビドラマの一篇でした。
当時、放送日の木曜日にピアノを習っていたのですが、あまりにこの映画がおもしろすぎてテ
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.8

「君は天使なの?」
パドメを初めて見たアナキン(9歳)のセリフ。
映画史上に残る口説き文句。
サーガはいつも、恋から始まる。

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