また、来年まで待たないといけないのだけが、仕方ないけど。
ことばにするのが
もったいなくなる
映画。
この映画の主人公は、
圧倒的に、
富田だ。
品の良いアホに出逢ってしまった時の感覚に近い気持ちになる映画。
鑑賞後、映画館の客が、エージェントに見えてくる。
エマストーン以外には無理だったかも。
抑圧と対比された、
自立までの過程の描き方。
人生を豊かにする知性を獲得する過程で、失われていくものなんて無い。
潔い、ロックを聞かされている感覚になる作品>>続きを読む
実話に基づくやつは、
特にキャスト大事だけど、
キャスト良かった。
PERFECT DAY ではなく、
たしかにPERFECT DAYSだった。
機械的な日々であるかのような設定が、
逆に、色彩豊かな日々であるかのようで。
今を生きる、すべての人々の、
それぞれの>>続きを読む
齋藤潤の紅シーンは、
今の齋藤潤にしかできない。
齋藤潤の「今」を
スタッフ全員が大事にした映画。
脚本
キャスト
きゃんとく
も
そろってました。
ワカメで傷が治るとか、
弟の体が、
麩みたいに、水に浸かって、
元に戻るとか、
みそ汁的映画。
出汁候補いっぱいいたな。
役所さんの声が、圧巻。
滝沢さんの声も。
経済的な豊かさ
情緒的な豊かさ
のダブルバインドのリアルは
アニメでは描きにくいかもしれない。
ヒヨコと泰明ちゃんの対比から
借りた本を返す約束。
死>>続きを読む
G-1.0の習字に集約されてた。
日本の映画でしか出せない、
ゴジラ良かった。
吉岡秀隆さんの、秀逸すぎる、
情けない、引き算の演技。
感化されてただろうな、俳優陣。
神木くんの演技も。
無印良品>>続きを読む
阿久津ではなく白い粉。
そして、タイトル、
翔んで埼玉。
翔んでました、確かに。
この映画にスコアをつけていいかさえ戸惑う。
問題作として良いのかすらも戸惑う。
映画にする必要があっただろうかすらも戸惑う。
映画にしないと声が届かない社会がある。
映画より、そんな社会の方を見>>続きを読む
品が良くても駄目だし、
品がなさすぎても駄目だし、
ちょうど良いクズは、
安藤サクラじゃないと、
成立しなかった映画。
友情出演枠なくて良かったのに。
役者やアーティストには、
何の責任もないのだ>>続きを読む
丁寧にキャストを選んで、
丁寧に脚本で言葉を紡いだ映画。
花火が映るシーンは
映画のカットとしては、
ビルが邪魔して、
美しくはない。
が、現代社会にある風景は、
邪魔なものが多く、
余白がないの>>続きを読む
テレビでも良いか、とはならない、
わけわからなさを、
キュートとしましょうか、
な、ウェスアンダーソン。
佐藤浩一の桜の木の下での最期は、
もう少し美しくても良かった気がする。
ボクシング映画として、ではなく、
映画としてどうか?となると、
横浜流星の演技は、
まだまだ佐藤浩一には及ばない。
しかし>>続きを読む
脇役に抜かりなさすぎた、良くも悪くも。
内容が内容だけに、
役者として、
使命感みたいなものに、
突き動かされる感じあっただろな。
タイトルって大事だなぁと思ってしまうくらい、
はしっこ
ではない。
中心でした。
菊地凛子以外、
陽子を演じられる役者はいない。
菊地凛子は美人なんだけど、
美しいという形容詞を使わせない
陽子のたたずまい…圧巻。
震災復興の捉え方は、
まだまだ終わってないことを忘れちゃいけな>>続きを読む
不安について話すことで、
不安をとりのぞく
平和の壁に分断された街に必要だったのは、
対話だった。
インディの映画でなく、
ハリソンフォードの映画。
007みたいに主人公変わっても良いから、
細部にこだわるアドベンチャーをもっとみたいかも。
高杉さんの横顔が広末さんに似てた。
永山さんは、良い役者には変わりない。
映画がなくならなくて良かった。
キャストの要素を変えると、
細かな部分でニュアンスが変わって、
ストーリー自体も変わるんじゃないか?みたいな懸念は払拭できていた気はする。
ただ、いわゆる多様性を描いた映画ではあったんだろうけど、実>>続きを読む
坂本龍一さんが、
次世代に託したい思いが、
美しい旋律となり、心に響いた。
カンヌで、日本の教育のブラック化が、
どのようにうけとられたのか?は気になる。
自分が見ている世界が、
世界のすべてで>>続きを読む
ジェイソンモモアのダンテが、
「ヒースレジャーのjoker 」と比べてしまう。
ジェイソンモモアのダンテは、
「ダンテ」ではなく、
「ジェイソンモモアのダンテ」として見てしまう。
体温の低い猟奇的>>続きを読む