のーさんさんの映画レビュー・感想・評価

のーさん

のーさん

映画(62)
ドラマ(0)
アニメ(0)

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.2

舐めてたオヤジが凄腕の殺し屋パターン。

前半のしょぼくれた日常シーンが終わると、怒涛の無双展開で楽しめた!

孤立無縁かと思えば、イカしたじじぃらと一緒にキルボックスを築いて大暴れ。最後まで楽しめる
>>続きを読む

ビースト(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

親父VS野獣を描くA級モンスターパニック!
絆が離れかけた親子が危険を通して歩み寄っていく様をイドリスエルバが鬼気迫る演技で表現してすごく説得力があった!

相手が家族を奪われたライオンというのも対立
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

ぶっ飛びバイオレンスアクション。
ピタゴラスイッチ的な物語の答え合わせに、クセ強い殺し屋たち、超テンポの展開と合わせて楽しめた。

ずっと流血してるので注意。

ネオンカラーに彩られた極彩色の日本や土
>>続きを読む

サマリタン(2022年製作の映画)

4.1

怪しい老いた隣人はスーパーヒーローだった!?

正義と悪の狭間で揺れる「ランボー」のような人物を演じてきた故に、善悪を説く説得力が半端ない。サムとの親子のような関係性も微笑ましく、ジョーにもそこで芽生
>>続きを読む

ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

4.2

最高。泣ける。四半世紀も経って再編集したのにはやはりスタローンの強い想いがある一作。辛辣なムードを勢いある音楽とフラッシュバックで吹き飛ばすテンポが熱いんだよなぁ。
新たに音も手を加えられたであろう凄
>>続きを読む

灼熱の魂 デジタル・リマスター版(2010年製作の映画)

3.6

#灼熱の魂
ドゥニ・ヴィルヌーブの初期長編作。
ある双子の姉弟に遺された母の遺言。「あなたには父と兄がいる」。
父と兄を探すため母が過ごした中東各地を訪ね回るうちに、母の生涯について驚愕の真実を知らさ
>>続きを読む

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.8

我らがプレデターが帰ってきた。
それも人類とのファーストコンタクトを描くってんだから、よりアツいタイマンが観れるだろうと。その期待は充分応えてくれた。

プレデターがこの星での自分の立ち位置を確かめる
>>続きを読む

ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.5

ディザスターかと思えば宇宙戦争。

期待してた天災シーンはそこまでなく、唐突に「今世界では落ちてくる月の影響で…」みたいなダイジェストで済むので実感が薄い。

ご都合主義を通り越したトンデモ展開で、ほ
>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

4.2

ずーーーーーっとおもろい!

CIA工作員が組織の不正を知って追われるという定番ストーリーながら、世界中を股にかけるスパイ映画要素と次々に一般人巻き込んで大騒ぎしていくノンストップアクションは快感。
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

これは映画館で観ろ!
古き良き痛快アメリカンスポ根映画は変わらず、30年来の物語設定や人物の絡みは込み上げてきて劇中終始ボロ泣き。

前作もそうだが、敵パイロットを顔見せず完全に匿名にして、悪い奴とか
>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

なるほど。きっちりラブ&サンダーしてた。

近頃はおバカキャラとして定着してしまったソーも様々な愛に触れてお父さんになった。
フェーズ4はいろんな世代交代、引き継ぎが行われている様子。

タイカワイテ
>>続きを読む

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.2

乗せたら最後!地獄のドライブが始まる!

ブレランでお馴染みルトガーハウアーが経歴不明、理由も不明、狂気の殺人鬼に!
青い瞳とニヤケたニヒルな顔がたまらん。

主人公が最終的に「奴は俺が仕留めないと」
>>続きを読む

ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.0

全編ズーム画面で展開する、時代に乗っかったホラー映画の佳作。

リアルタイムで進行する怖さはなかなかのもの。ズームあるあるネタを交えながら、無料アカの45分くらいという短時間できちんと終えるのは素晴ら
>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.7

興奮冷めやまぬ!
転々と自分の居場所を探して彷徨っていたベトナム帰還兵が、唯一心の拠り所としていた”娘”を奪われ、復讐に燃える鬼と化す!

規模が小さくなったと言われるが、故郷へ帰って大佐もいなくなり
>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.6

中学の時見て残酷描写が怖くて以来敬遠していたが、新作みるから再見。

故郷にも居場所がないランボーが行き着く所ってやはり戦場であるということが、目を背けてしまいそうなシーンの数々から痛々しく伝わる。
>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.0

こういう映画大好き人間のためのお祭り映画!
お約束に次ぐお約束が楽しさ倍増。
監視者視点のシーンに雰囲気がガラッと変わるので、程よいノリで見れるかと。

マイティソーが出てるから怖くないよホントだよ。

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.8

リュック・ベッソンお得意戦う女の子!
(みんな大好き「LEON」の監督です)

サッシャ・ルスが変幻自在の女スパイで何を着せてもエロカワ!それだけで元取れた。
彼女役もかわええしヘレン・ミレンはいつで
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.3

ジワる系ゾンビ映画。
んーーー結局笑えばいいのかどうか雰囲気がつかめないままやった。

テーマ曲やら生前執着してたものを求めるゾンビたちと、森に住む世捨て人おじさんの俯瞰的な語りに風刺が効いてて、深読
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

性格の悪いビッチが何度も殺される日を繰り返すことによって自分を見つめ直しながら活路を開いていく。

ホラーコメディだった。主人公がどんどん可愛くたくましく見えてくるから観てて楽しい。

2も観たい。

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.3

玉城ティナ可愛い。

「逃亡者」「チェーンリアクション」を思い出した。
やり尽くされたテーマ・ジャンルではあったけど、追われながら真実を探す話てやっぱハラハラがあって楽しい。

「22年目の告白」と同
>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

4.0

どんぱち→漫才→どんぱち→漫才→ちょっとしんみり→どんぱち→…

これぞアクション映画ですよね。
あーーたのしい。マイケルベイの超絶スピード感をブラッカイマー監視の下しっかり引き継いでる。

「友が死
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

2.8

時間軸がバラバラなのでわけわからんけど、だんだん誰が何をどうしたのか、納得していくのが楽しかった。

ただキャラ全員に深掘りされていないので、共感しづらいこともあり。
さらに、小説は好きだが文学好きじ
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

シャーリーズ・セロンがどちゃくそ美人!
ほとんどあの人持ってった感ある。
海外ドキュメンタリーかニュース番組的スピード感で情報量が多くヌルッと終わった感もあり正直勉強不足で話はあまり入ってこなかった…
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

きれいな画に反して繰り広げられる全編にわたる気持ち悪さと不安!頭おかしい!

煽る音楽もギィーと張り詰めた緊張感はダークナイトのジョーカーテーマっぽいし気持ち悪さはサスペリアのゴブリンの曲感。

でも
>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.6

大林監督に触れとこおもて鑑賞。
冗長に感じた日常シーンがクライマックスになるにつれて意味を持ってきて見入ってしもて感動した。

大林ワールド全開な演出もかっこいいし遊んでるかのようでもある。デジタルじ
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.8

これはっ 映画館でっ 観ろ!!!!!!
すごい映像体験をした!放心した!

ワンカット風ってことは確かに大きい。
けどそれ以上に、ヒト目ヒト科の数の暴力!

かの「アラビアのロレンス」や「フレンチコネ
>>続きを読む

アマデウス(1984年製作の映画)

4.5

モーツァルトの一生が、彼の才能を妬む宮廷作曲家サリエリの死際の語りで描かれる。
サリエリはモーツァルトに嫉妬の嵐だけども尊敬とも言えるとこがあって後に後悔と責め苦になっていく過程は息が詰まる。最後まで
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

貧困と富裕、高所と半地下。
この対照的なもの同士が同じ立場に寄生していく様が、おもしろおかしくも残酷で皮肉が効いてる。
パンフ読んで今韓国が直面してる問題がデデーンと浮き彫りになって、なんか日本でも知
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

オシャレカット多発・スカヨハは美人・クスリと笑えるユーモア・一瞬目を背けるブラックユーモアあり・反戦要素ありのオシャレ映画でしたね。

主人公が子供やから見守る気持ちで観れた。

最後のリルケの詩がこ
>>続きを読む

さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.6

席を立つな。この映画はラスト5分で変わる。

「視聴率を上げろ」「勤務時間を短くしろ」いろんなジレンマがはびこってる。

最後はあんぐり口を開けてしまった。視聴者は踊らされていたのか。。
でも見方を変
>>続きを読む

デニス・ホッパー/アメリカン・ドリーマー(1971年製作の映画)

3.0

デニス・ホッパーのセルフドキュメンタリーもどき。手の込んだ照れ隠しのような?

ホッパー自身がホッパーを演じてる記録映画と謳ってる。もしかしたら全部演技かも。

でもおもたのは、この映画の主題ちゃうか
>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一言で言えば、「心霊探偵」の「異能力バトル」。
人の生気を吸い取って生き永らえる邪悪な連中を、不思議な能力で返り討ちにする映画。
そういうジャンルとして観れば充分楽しめる。

じわじわ系ホラーとしても
>>続きを読む

NO SMOKING(2019年製作の映画)

3.5

はっぴいえんど、ホソノハウス、YMO…
細野晴臣のルーツが深掘りされてて興味深かった。
海外のライブ映像が混じってて、世界的に注目されてるんやと実感。

語りは星野源。この2人仲良しなんやな。
げんさ
>>続きを読む

>|