masakosamaさんの映画レビュー・感想・評価

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

北村有起哉の出る作品にハズレなしというクドカン理論を実証する映画だった。
パーフェクトデイズを観たばかりだったので、パラレルワールドでは、役所広司はキレやすい九州弁を話す男だったのでは?と想像してしま
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

いや〜良かった!ヴィムヴェンダースと高崎卓馬氏が、それぞれどの程度脚本に関わったのか分からないけれど、ディテールがきめ細やかで、説明的ではないし台詞も少ないのに多くを語る、または想像させる感じが素晴ら>>続きを読む

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.8

渡辺大知の笑顔が最高。岸田さんのヒッピー家庭教師も良い味出してたなー。みうらじゅんの、変だけど屈折してない感じは、こういう風に形成されたんだな。

バービー(2023年製作の映画)

3.9

残念なことはあったけど、大好きなグレタ・ガーウィグの映画なので、迷いなく観に行きました。とても良くできていて面白いです。小学生の姿も見ましたが、子供向けの映画ではありません。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

すごく良かった!切なくて泣けてくる。
久しぶりに観た芦田愛菜は、天才子役から良い俳優に成長してた。エンディングテーマもとっても良いので、ちゃんと最後まで観てほしい。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.2

この映画すごく好き!ルーシーになって、男子2人の旅に付いて行ってる気持ちになる。繊細で不器用なカートが心配🥺
何も起きない系の映画は、このくらいの長さがダレなくて良いと思う。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.9

ミシェル・ウィリアムズ、好き。ノマドランドで描かれていたのは、家を持たない人たちの自由だったけど、原作を読むと定住できなくて、さまよわざるを得ない事情も見えてくる。この作品でも、アメリカの格差社会の厳>>続きを読む

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.0

原作者が好きだから、なんとなく観たけど、すごく良かった。泣きたいような気持ちになるけど、暗い気持ちにはならない。佐久間由依が、今まで見た中で一番良かった。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

バディ役の子がすごく良い!
両親の諍いを気にしながら、モノクロのテレビを観ている表情、一方で家族揃って総天然色の映画を観ている時の、心から楽しんでる表情、どちらもなんとも雄弁。
北アイルランド紛争時の
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

a walking has to be enough
何かを成し遂げなくても、歩き続けることが大事。沁みるな〜。
ジュディは生粋のエンターテイナーだったんだな。そしてレニーゼルウィガーもすごい役者。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

お年を召してからの、アイコンとしての彼女しか知らなかったけれど、法律家として、母として、妻として、力強く生きる姿が魅力的だった。しかし、ほんの50年前のアメリカの、旧態依然っぷりに衝撃を受けた。そして>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.6

元気な小松菜奈を見たくて、余命10年からの鑑賞。色々な表情の菜奈ちゃんを堪能。ついでに明るい松重豊も付いてきた。

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

分かってても泣いちゃうね。綺麗な2人。家族も皆芸達者な役者さんたちで、良かった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

長かった…。原作に無い部分が、必然性があって付け足されたようにはどうも思えなくて、こんなに長くする必要あったのかな?主要キャストの俳優の演技は良かった。韓国中国人のキャストも魅力的。

男はつらいよ 寅次郎の告白(1991年製作の映画)

3.8

1991年の日本はシンプルで平和で、なんだか懐かしくて、キュンとしてしまった。
北の国からの純も良いけど、屈折してない満男は安心して見てられる。ゴクミとのカップル、可愛い。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

ヒリヒリして、見ててしんどいんだけど、愛おしくて、最後は胸いっぱい。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

スケートに見入ってしまう。こんな風に滑れたらさぞかし気持ちが良いだろうなー。冒頭から、自由で楽しいけど寂しい感じがなんだか切なくて、グッときた。最後も別の感情で泣けた。みんな幸せになってほしい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんともやり切れない…。
こんな風に、悪い奴には報いがあって欲しいけど、その為には命を賭けないとならないよってことなのか?

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.6

死を扱ってるけど、ファンタジー。
その感じが、悪くなかった。
私生活に何があっても、ジョニデはやっぱかっこいい。そしてイケボ。ずっと声を聴いてたい。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

ネタバレだしな〜と思いながら見たけど、すごく良かった。天災でも戦争でも、人々が大きな傷を負うのは同じだな…
天災は避けられないけど、戦争はしなくて済むのにな…って、色々考えちゃった。
浅田さん自身が、
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テンプル・グランディン~自閉症とともに(2010年製作の映画)

3.8

今もご存命の人が、子どもの頃には、こんなにも自閉症に対して人々が無理解だったとは!お母さんと恩師に恵まれて、本当に良かった…。そして何よりも本人の意志が凄い。TEDでご本人のスピーチを見たけど、とても>>続きを読む

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