歴史的な一つの進歩が真に地道な歩みから生まれていることに気付かされる
将棋の原初的な喜びとAIへの潜在的な恐怖がバランスよく映画に仕上げられている
個人の心情や過去が隠れていて真相を掴めない感じが実際の事件ともかぶる
演技力一点突破感
2049の前日譚3作も合わせて前作へのリスペクトを随所に感じる。
目新しさに欠ける点や美しく退屈なシーンの連続に名作の続編を作ることの苦悩を感じた
普遍的なAIの主題を扱いながら、要素を徹底的に削ぎ落とした作品
美しい建築と自然を背景にすることで絵力のある作品に仕上げている
ふんだんなレトリックと感情の抑圧による独特の空気感
本当にドライブをしているような心地よさすら感じる
脚本の熱量がすごい
ところどころ漫画を読んでないと理解しづらいところもあったけど、映画ゆえの魅力も多くあった
問題の所在が複雑でどうしようもない現状に各々の叫びが悲痛でささる
ドキュメンタリーのように見入ってしまうこともあって演出としてのあまりに被害者的な映し方が気になった
見やすいアニメーションでありながら、とても雄弁な作品
文化への理解が乏しいので間違った理解には危険さもあるが、あまりに過酷な社会をみた
普段は縁遠い存在だがイスラム文化圏のことを学んでいきたい
思ったよりハートフル
舞台が十分におもしろいこともあって、筋書きはわかりやすくし渋滞を防いでた
集落の体質や連帯感をうまく捉えてるし、それが自然に気持ち悪くて良い
タイトルが如実に気持ち悪さを表してる
役者の演技に見入る
前作から引き継ぎすぎないことで2作目としての魅力を打ち出してた
眼福の作画
意味ありげな間の長さがキツいところもあるけど、見返したくなる世界観
音楽の喜びから無力さまで世界中の音楽家を通して語られる言葉が深い
理屈なしで演奏に感動するし、ヨーヨーマがかわいい