前作では大自然の脅威みたいな扱いだったサンドワームが、ちょっと危険くらいの呼べば来る便利な道具になっていて悲しみを感じる。
主人公は超人なのでどんな状況でも死なずに切り抜けるのは納得できるが、殴り合いになると途端に苦戦しだす点には納得がいかない。
ギレンホールと通訳の距離感がいい感じ。
最後に飛んでくるAC130の攻撃力の凄まじさに、ちょっと笑ってしまう。
レッドオクトーバーの士官からライアンがタバコを貰うシーンと、ダラスの艦長がラミウスに銃を渡すシーンがドラマ的にグッとくる。
エイリアンはしょせん兵器か。最大の見どころはファスベンダー同士のターミネーター的な対決。ファスベンダーVS人類の結末が観たい。
特撮ヒーローもののような映画で、仮面ライダーとかの劇場版みたいな雰囲気。敵の描き方がその印象を強くしている感じ。
音楽の力で全てを投げ飛ばすようなクライマックスからエンドロールのおかげで、「なんかいいもの観た!」と気分よく終われます。
映画館で観たいと思わせる作品ですね。
評判どおり横溝正史的で面白かった。
この内容なら、いっそアクションなしでも良かったのに、と思わなくもない。
カメラを揺らす系の見せ方も全体の雰囲気と合ってない気が。でも、最近の鬼太郎はこんな感じなんで>>続きを読む
舞台のイタリアはとても綺麗に撮ってるけど、話はこじんまりとした作り。クライマックスは、ほとんどスラッシャームービー。
色合い鮮やかなシンメトリーのキマった絵のシーンが多くて見応えは十分。戦闘を真上から撮ったシーンと、階段ゴロゴロが面白くて良かった。あと車に跳ねられるキアヌを見ると「ジョン・ウィック」観てるなって気分に>>続きを読む
全編通して画面の色合いやライティングが良くて、観ていて大変心地がよかった。
こういう話を映画にする意義はとても大きいと思います。
それはそれとして、全体的に展開がもっさり気味で、無駄なシーンもちょっと多い気が。東出昌大まわりのエピソードは、いったいなんだったのか感がある。>>続きを読む
何度も観た映画だけど、映画館で観るとまたひと味違う。
序盤から終盤までくまなく面白ですが、とくにクライマックスのカチコミシーンがいい。銃撃をほぼマルズフラッシュだけで表現するセンスには脱帽します。
ショートコントのつみ重ねのような映画。
ダンカンの「悪女」をバックに、たけしとトカちゃんがチンピラを片づける一連のシーンが最高。
主人公視点で観ると、やらないで後悔するよりやって後悔する方がいい、が正しいとは限らないお話し。暗殺のターゲットが個人としては親切でいい人に描かれているのが、話の苦さを倍増させていますね。
あと、食べ>>続きを読む
「マン・オブ・スティール」を観た後モヤモヤして数十年ぶりに観たのですが、オープニングの曲を聴いただけで、「あっ、こっちの方がいい!」となってしまいました。音楽の力は偉大ですね。
刑事のパートに入ってからは話が転がり出してとても面白かったのですが、内容的には愉快なものではなく、お店でビールを飲む主人公たちの足もとに差し込んだ光はいったい何だったのだろうと考えながら、トボトボと帰>>続きを読む
なんか怒っている人が多いらしいという評判を聞いて、さんざん説教されて俯きながら映画館を出ることになるかもと身構えていましたが、全然そんなことはなく、軽い感じで笑って楽しめました。とくにライアン・ゴズリ>>続きを読む
常に何かが起こりそうな雰囲気が漂っていて、観ていてすごく疲れる。冒頭とクライマックスの、池を挟んで対峙するシーンがなかなかカッコよかった。
ワンパターンな展開が続いて退屈になってきた。モビルスーツのアクションはいいと思うが、デザインはだんだんおかしな方へ向かっている感じがする。
ヒーローというのは見知らぬ誰かのために戦う存在だと思っているので、ヒロインのためにしか戦っていないように見える今回のライダーは、ヒーロー感が薄い。市井の人々がショッカーに襲われて、それを助けるシーンが>>続きを読む
全編通して映像の色がいいので、観ていてストレスがない。話は思っていたほどは分かりにくくなく、可もなく不可もない感じ。