小説を読んでいるかのような映画だった
会話のテンポが台詞ではなく本当に話しているような自然さで、間があり劇伴が無いのでじっと集中してしまう
近くの席でのポップコーンはやめて欲しかった
描かれなかかっ>>続きを読む
旦那の愚痴なんてどれだけでも出てくる
そんなまだまだ救いのある2人が愛おしい
ありふれて当たり前のように過ごしてきた日々がどれほどキラキラしたものだったか
ひさちゃんのようにふと振り返り色んなものを思い出してしまった
行ったことないのに知ってる
真夏の緑の匂いに湿度、陽射し
せっかくなので公開日でもある8月6日に
「ただいま」って言ってよ
耳を触るシーンに胸が痛かった
日本が先に原子爆弾を完成させていたらどうなっていたんだろう
修があの時代に生まれていなければどんな研究者>>続きを読む
この狂気と恐怖。閉塞感。この時代の酒はかなり悪酔いしそうだ。
観賞後公式の徹底解析ページに行ってみたけど(あそこは?え、あれは?)となってしまいまだ悶々としてる。
これからあの曲聞いたらリッチの花冠と白い歯を思い出しそう。
こんなおじいちゃん見限られても仕方ないかなと思えるくらい覇気が無かったヴィクトルがあんな目や態度をとってしまうんだから老いたって少々の無理をしてでも心と身体を動かさなくてはダメねと思った。
カメラがすうっと寄るから最初からずっと不穏な感じのままだった。
何だかずっと考えてしまう。逃げてるの?逃げようとしてるの?逃げるのを諦めたの?どんな顔で髪を切ったの?
ジェイミーはやっぱり二人の息子で優しくて強い。中立だけど言わないといけないことはあるよね。
グレースは愛されてることに胡座をかいていたとは思えない。別れを切り出される前からちっとも幸せそうじゃなかった>>続きを読む
エンドロールは各所からの啜り泣きで始まった
レールの上にいる私たちだって幸せを感じてないからそこを外れた人を許すことが出来ない
役所広司の演技の幅の広さを改めて感じる
何か賞をとりそうだな