マサノイさんの映画レビュー・感想・評価

マサノイ

マサノイ

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エイリアン2(1986年製作の映画)

3.8

1とは全くの別物。前半が間抜けすぎてキツい。異星が舞台のはずなのに完全にアメリカにしか見えない。後半は流石のアイディア連発で面白いけど、もっと真剣味持って観たかったです(じゃないとエイリアンクイーンよ>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

4.5

美術、美術、美術!全編に渡って美術にぶん殴られる映画だ。小学生以来だったのでフェイスハガーと腹から出てくるのぐらいしか覚えてなくて、序盤の遺棄船のシーンには度肝抜かされた。フレッシュ過ぎる。エイリアン>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.5

子供のころ地上波で観て一番トラウマになった作品だけど、今観たらゲラゲラ笑えそうだなーと思ったら全然真顔にさせられる瞬間があってやっぱ凄かった。序盤〜中盤の安易にホラー展開にしない品の良さ、ジーナ・デイ>>続きを読む

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

3.8

「アジャの最高傑作」みたいなコメントを方方で見るのでハードル上がりきってしまってた。『ピラニア』や『クロール』のような、アイディアに射抜かれる感じが薄いというか…順当に面白いですが。あと図らずもかなり>>続きを読む

ホステル2(2007年製作の映画)

3.8

続編だからしょうがないんだけど拷問者側の視点とか盛り込まれてもさぁとか言おうと思ってたことが終盤20分の急激な面白さに全て忘れてしまいました

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.3

終盤にツイストがあるので、全編に漂う実体の無さ・ユーモラスさ、みたいなのがそこで腑に落ちるんだけど、暴力に対しての真摯さが足りないとも言えるというか。

ほんとにあった!呪いのビデオ46(2012年製作の映画)

3.5

今回も粒揃い。
『ビジネスホテル』やっと裸の霊が出てきてくれたかという気持ち。(裸を見たいとかじゃなくて裸であるべき場所で裸じゃないと制作レベルでの制限を感じてしまうから)
『生き人形遊び』そもそもの
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ほんとにあった!呪いのビデオ45(2011年製作の映画)

4.0

『逢魔時の怪』めちゃくちゃカッコイイ!どう撮ってるのかも分からない、怪異の内容も意味分からないのも最高。伊達にタイトルがカッコイイ訳じゃない。
『秋祭り』怪異の内容もなかなかだし恋人が金魚掬い失敗した
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クロニクル(2012年製作の映画)

4.3

サイコキネシスでカメラを操ることでPOVなのに劇映画的なショットを可能にする(しかも被写体がカメラを意識しながら)、というこの作品の設定でしかありえない撮り方がされていてそれだけで良い物観れたなという>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ44(2011年製作の映画)

2.5

何で菊池「お疲れ様です」みたいな再登場になっちゃったんだろうな、もっとド派手なのを期待してたのに

ほんとにあった!呪いのビデオ43(2011年製作の映画)

2.8

長編はいい終わり方してたけど短編の方は前作(岩澤演出初回)で使い果たして弾切れという感じ

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

基本、画が楽しいから良いんだけど、驚く場面がほとんど無くて一番ウオッ!となったのが歯のガスの威力だったとはね

ほんとにあった!呪いのビデオ42(2011年製作の映画)

4.3

長編も短編も面白い時代に突入か…。「母の想い」怪異の内容、女性の佇まい含めて完璧。「追跡録」まだ序盤だろうけど既に楽しい。新しめの廃墟って人の温もりが残っててゾッとする。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

4.0

イーライロスだしそれなりに面白いだろうぐらいの感じで観てたら「にしてもこれは凄いな」とイス座り直させられるようなシーンが幾つかあって、良かった。白昼とか店内とかの明るい場所での惨劇が特に有難い。

ほんとにあった!呪いのビデオ41(2011年製作の映画)

3.0

「クラシックバレエ」最高!センス!雰囲気が良すぎる。
「霊域」「巨女」、これらはかなりマシな方だけど盛り上がりすぎてる他人の飲み会映像ってかなり不愉快だということをほん呪に教えてもらいました

ほんとにあった!呪いのビデオ39(2010年製作の映画)

4.0

「狂死のビデオテープ」完結編、ここまでの前振りもそれなりに面白かったけど本丸である呪いのビデオが文句なしの出来。怖い。素晴らしい。ありがとう。「赤子」や「残された動画」などの短編も良い。ベストかも。

ほんとにあった!呪いのビデオ38(2010年製作の映画)

3.0

「吹奏楽」 、被写体が動いたさいに背後に幽霊がいるというほん呪では王道の怪異だけど、映像の質感が良く、かつ、ひょっこり現れるときのちゃんと霊が意思を持っている感じ、そういった条件が揃っていると「今日の>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ37(2010年製作の映画)

3.0

長尺物に引っ張られるように短編作品の方も良くなってきた気がする。特に「呪いのわら人形」、パワー!という感じが新鮮で良かった

ほんとにあった!呪いのビデオ36(2010年製作の映画)

2.8

岩澤兄弟についてほぼ説明無しなのが「スタッフのことですので」というダンディズムを感じて良い。個人的には心霊博士応援してます。

ほんとにあった!呪いのビデオ35(2009年製作の映画)

3.3

「肝試し」怖カッコイイ!シチュエーションの積み重ねも文句無し。ここんところの長尺物の出来が良くて、ずっと見続けてきて良かったーと思える。

ほんとにあった!呪いのビデオ34(2009年製作の映画)

3.3

「Twenty-Seven 後編」最後まで楽しめた。ラスト熱い。
「念写」が「4人いる」のアップデート版みたいな感じで良かったけど「ピラニア?!噛まれたら痛いだろうな〜」「噛まれたら痛いよ〜」という空
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ほんとにあった!呪いのビデオ32(2009年製作の映画)

3.3

メインの『Twenty-Seven 前編』、展開にひねりがあって楽しい。投稿者の家に乗り込む一連もカッコよかった。短編はもっと頑張ってほしいけど『赤い人』でプライバシー保護で車内の会話ごとボイチェンさ>>続きを読む

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

4.0

『ホットファズ』もそうだったけど(『ショーンオブザデッド』はそんなにノれなかったけど)これは虚構だとハッキリ自覚させられたまま、強引にのめり込んでいって熱くさせられてしまう感じがあって良かったです

ほんとにあった!呪いのビデオ31(2009年製作の映画)

3.5

メインの「冥界へとつながる森」、映り込み系はもう止めて、不可解な映像インサート系に全部シフトしてもらいたいと思うぐらい良かったし、地の映像(投稿映像じゃないとこの映像)での怪異が最高(その後に特に指摘>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ30(2008年製作の映画)

2.5

ここら辺からメインの長尺作品がかなり良くなっていった印象。部屋の中に立つ霊の立ち姿の格好良さよ。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

意味深だが明快な答えは描かれない展開のなかで、親になることの歓びとキツさ、そしてそれらが全く矛盾せずその時々の振れ幅で降りかかってくるよね、という描写の数々とラストの救いの無さ(とその時は思った)にか>>続きを読む

レイク・マンゴー 〜アリス・パーマーの最期の3日間〜(2008年製作の映画)

4.0

嘘をちゃんと信じさせてくれるような慎重な作りで好感が持てる。フッテージ(特に写真)が執拗に用意されてて執念じみたものを感じた。良かったです

ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.5

悪くはないんだけど説明過多でまどろっこしく、眠たい時間が続くゆえに、逆にラストの鮮烈さが際立ってたかも(そういう演出意図ではたぶん無いんだろうけど)。竹下景子が小ジャンプしてシャッター閉めるの可愛かっ>>続きを読む

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

3.8

全員揃って、帰って、また全員揃うの笑っちゃったけど終始画がかっこいい映画。灯台を含む島のロケーションが相当良い。場所が圧勝。灯台に降りていくあの階段ヤバかったな〜

ほんとにあった!呪いのビデオ29(2008年製作の映画)

2.0

人物がお辞儀したりとかその場から少し移動したりとかした背後に幽霊が映る(人物が元の場所に戻ったらもう消えてる)のってジャンプスケア(自体が全て悪いというわけではないけど)以外の何物でも無いなと今更なが>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ28(2008年製作の映画)

2.8

「Aのカメラには映っているけどBのカメラには映っていない。怖いでしょ?」というようなことをいつも言ってくるけどAにもBにも映ってる怪異があったらもっと怖くないですか?と思う。
『面接』、思わず「やられ
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らせん(1998年製作の映画)

3.5

省略を忘れたかのようなラスト20分のバカ丁寧さが凄まじい。佐藤浩市が呪いのビデオ信じる過程が安いのでそっちに尺を与えてほしかった。そういうワケで怖くはなくなってるが基本的にはおもしろいです

ほんとにあった!呪いのビデオ27(2008年製作の映画)

3.0

長尺物が珍しく良かった。儀式シーン出てきただけで「ありがとうございます」と思ってしまうところがある

ほんとにあった!呪いのビデオ26(2007年製作の映画)

1.8

『オークション』、「それで僕が氷を取りに行って。冷蔵庫の上の冷凍室・・・冷凍庫、ですか?あそこに取りに行って」という気になる台詞回しが聞ける。
丁寧な前フリに見合うだけの怪異映像が出てこないので困る。
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