まさおみさんの映画レビュー・感想・評価

まさおみ

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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5


再上演を機に、映画館で鑑賞してきました。

冒頭のトンネルをくぐった先にある、駅みたいな空間が綺麗だなぁと思いました。
今思えば、あのシーンがあったからすんなり世界観に浸れたのかも。。

共感出来た
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0


コミカルとシリアスのバランスが絶妙に良い作品でした。

立派な戦士になりたいと思う、反面優しすぎるジョジョにとても共感しました。

特に好きな登場人物は、ジョジョの母です。
息子の意思を尊重しつつ強
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

4.0


サムの一夏の成長を体感出来る。

オープニングの砂の中で寝そべっている姿がとても綺麗で印象に残りました。

終始子供目線で純粋に鑑賞する事が出来ました!
大人たちにとっては、いろいろな思いもあるかも
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

5.0


ラストまで、鈍い痛みが続く感じです。

基本的に映像は素晴らしい出来です。。
特に、終盤のゴミ収集時の柵を登る窓越しのシーンで全てがどうでも良くなる程美しい。

もうそれだけでお腹一杯です。
好きな
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.0


GWという事でワクワクとドキドキをもとめて鑑賞。
ジュラシックパークシリーズは、いくつになってもやはり良いですね🔥
兄弟がテーマパークに入るシーンで流れる曲で、気持ちが少年に戻ります。。

個人的に
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0


半地下の生活と富裕地区の生活の対比による不可思議な感覚を忘れる事のできない映画でした。

半地下に住む生活風景が、すこしコミカルに描かれているためか、幻想的に感じ非現実感を味わい、一方富裕層のリアリ
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.0


GOTのジョン・スノウ役の方が主演という事で、興味があり鑑賞。
予告観た時点では、人気俳優と少年が手紙を通じての心の交流をするような話だと思っていましたが、、

全然違いました。母子の問題、TV業界
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5


音楽や映像美は言うまでなく素晴らしかったです!
他のレビューでもある通り劇場鑑賞をオススメします!迫力ありますよ👏

物語全体はを通して、自分がどれだけエゴイスティックであるべきかを問われているよう
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火花(2017年製作の映画)

4.0


美しい夢も崇高な目標も目指していく中でズレが生じてくる。

神谷はそれをよく表していると感じた、信念も勇気もあるのにもがく中で自分を見失って行く。
登場人物の中で1番人間味を感じたかもしれない笑

チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

4.5


"人生は溜息だ"


邦題があまりパッしないため、期待していなかったが、、

とても良かった👏👏

映像の色味や音楽、アニメーションを使った演出、どことなくチープな感じが漂うコメディーも私の中にはす
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0


"私は人々の一部なのだ"

映画内で多用されているドキュメンタリータッチの撮影方法はよりリアリティを感じさせてくれました。

また、実際に国民たちの反応を撮影しているカットは好意的な反応や拒絶反応、
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

2.5


"これが未来だ"

黒人差別が色濃く残るボルチモアを舞台に繰り広げられる物語。

映画全体にガールズパワーが満ち溢れており人種差別だけでなく女性の社会進出も表しているようだった。

終始テンポも良く
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.4


善悪の価値観を問われるような映画でした。


鑑賞後最も印象に残っているのは、ブッチの善悪の価値観です。
共に旅をするフィリップが、少年であるが故にブッチの価値観に対して単純なYES.NOの反応を示
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アンコール!!(2012年製作の映画)

3.0



最愛の人を失ったアーサーの成長物語。
男ってこう言う時脆いよなーって共感する場面の数々。

マリオンがくれた合唱という贈り物が仲間や親子の関係の進展に繋がっていく過程はとても心温まりました。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.5


カバンの中身は空っぽで良いのか?

現状未婚の私にとっては、主人公が説く自分の重荷になるものは全て持たず、とにかく行動して生きるライフスタイルは憧れるところであり目指しているところだが、、

結局の
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0


『言葉だけで行動しないなら、それはムダなこと。』


家族の問題を抱えながら、バンドや恋を通じて成長していく主人公。

周りの環境に振り回されず、受け入れ、自分を貫く姿はとても尊敬出来ました。

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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

5.0


とても好きな映画になりました。

冒頭の少年時代もしっかり描かれているのでサルーの気持ちが痛いほど伝わってきました。
映像や途中に差し込まれる回想の効果か実際に旅をしているような錯覚に陥りました。
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.5


現代版ロミオとジュリエット!

とにかくデカプリオ美少年過ぎる笑
正直なところシェイクスピアとか古典系は苦手な私にとってはありがたいリメイクです。。

水槽越しに私も誰かと出会ってみたいものです笑

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.0


登場する二人の女性はとても芯があって素敵な人だ感じました。

映画自体の長さもちょうどよく、休日にゆっくり鑑賞するのに最適!

不覚にもホロっと泣いてしまいました笑

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.0


ちょっとカッコ悪いジョージクルーニーにかなり共感してしまう作品。

主人公が全てを飲み込もうとする姿はなんとも愛おしいです笑

エンディングシーンはかなり好きなので必見です!

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0


不安定な家族模様がいつ爆発するのか終始ドキドキしていた。
『幸せ?』と問われ『幸せだよ』と返す主人公。
ある時自分がその幸せに気づいたとしても必ずしも周囲の人々がその時に共感するわけではない、それが
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.5


決して良い終わり方とは言えないけど、なぜか後味スッキリな映画でした笑
どんどん絆が深まって行く刑事アクション!と思いきやどんどん裏切られて行きました笑
デンゼル・ワシントンが良い味出しまてますね、映
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0


疑い深い私にとっては、後半は心臓バクバクの映画でした。
前半のルームメイトのキャラクターが好きだっただけにショックは大きいものです笑

最後は本当に美しく終わったのですが、、夫婦の愛情の大きさに胸を
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0


大好きな映画。
変な家族?、いやきっとどこにでもいる普通の家族!
映画の中に仕切りに出てくる、負け犬だとか勝ち馬だとか、果たしてフーブァー一家が最終的に勝ったのか負けたのかはわかりません。
しかし、
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キャロル(2015年製作の映画)

2.5


女性同士の愛の物語。
前情報なしで鑑賞したので驚きの連続。
ルーニー・マーラのキュートさにやられっぱなしの約2時間でした。
鑑賞に当たって気になったのが窓越しのショットの多さでした。登場人物の感情表
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0


鑑賞後に特に内容が心に残るわけではありませんが。。それが良いところなのかもしれないと感じました。
菅田将暉さんと中条あやみさんは関西出身のため安定の関西弁!ナチュラルに日常が流れていくようでした。
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.5

クリスマスになると観てしまいがちな作品です。
そして、子供の頃から観ている作品だと高評価にしてしまいがちなのをお許しを笑

母親の愛情ってすごいですね、一概には言えませんが父親と息子の関係とままた違っ
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.0

大泉洋出演の作品がたまに無性に観たくなる。
期待を裏切らず、この作品も大泉洋節は炸裂してました笑
佐々木蔵之介やムロツヨシや堺雅人などツボに入る人にはとことんハマる俳優陣。
ストーリーも観ていて最後は
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セッション(2014年製作の映画)

3.8


話題作だった故に鑑賞するのが後回しなっていました、、
映像、音楽どれをとっても、息もつかせぬ迫力でした。特に、ドラムに汗と血が滴っていくようすは鮮烈に印象に残っています。
ストーリーは王道かと思いき
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ダム・キーパー(2013年製作の映画)

4.0

父親から受け継いだ仕事は、あくまでやらされている仕事。
その仕事がかけがえのない友人を救うために変わり、そして自分の誇りある仕事に変わっていく。
監督や製作陣の方々の意図とは少しずれているかもしれませ
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.0

この映画一番強く印象に残っているのが、ストーリーが進むにつれてジュノの表情や顔付きが、少女から女性に変わって行くように感じた点である。
また、ジュノの妊娠に対する彼女の家族や親友の対応は見習うべき点が
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.5

主人公に共感できるか否かは人によって大きく違ってくると思った。
電化製品や家を壊しながら自分自身内面も解体して行く様は、私自身大いに共感出来た。
個人的にはカレンのような不安定さやクレイジーさをもった
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