mさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

2.0

合わなそうだなと思いつつ松本穂香と古川琴音で鑑賞。案の定その2人の2点。ごめんなさい。
亀田誠治ってこういうのやるんだな

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

3.3

ひたすらに嫌いなもの浴びせる拷問カオス系かと思ったら脱出ゲーだった。刺激ほしめだったから物足りなめ。

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.2

いい意味で裏切られた。
どんなに周りから愛されて止められても本人の意志に勝るものなし。すべてうまくいきますように。

飲んで帰ろうと思ってたけど、じわじわ消化しきれないので帰宅。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.6

「これがお前らの好きなゴミだ!」
不本意なところも当初はありつつ始めた映画音楽で、ここまで映画監督たちに信頼され、影響を与えているなんて。自らをカメレオンと評し監督や映画を咀嚼、最高のものを仕上げるプ
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グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

4.2

なんでも探究心もって本気でやればいい、ただそれだけなんだと思わされる。
不本意だとしても、なんだこれっていいながらやるより死ぬほどいい。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.9

思ったよりスネーク(大塚明夫)じゃなかった。
どうしてもアルピニストと比べてしまう。

そらのレストラン(2019年製作の映画)

4.4

大泉洋北海道ご飯三部作。
共通して良いなと思ったのは
- とにかくみんなで乾杯!
- むやみに過去背景を描きすぎない!
- 苦手でも本当に美味しいもの食べた時好きになる!

ほかにも沢山あるけど美味し
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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

4.0

何故こんなに評価が低いのだ...?

青(アオ)緑(ロク)の兄弟のわだかまりがエリカという第三者によってとけていくことが、ワインが美味しくなるストーリーと並列で描かれている。

エリカは荒地(エリカ)
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

5.0

新年一発目からの引きの良さ。

好きな暮らしがしたいと思ったんです。好きな場所で好きな人と。

あそこには自分たちの信じることを心を込めてやっていく、そんな地に足のついた人間らしい暮らしがありました。
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犬王(2021年製作の映画)

4.9

「いいな。」「当然。」
「いかす。」「もっといくぞ。」
「犬王。」「友有。」

恥ずかしながらアヴちゃんという存在を初めて知りました。
サントラずっと聴いてる。

みなみ会館上映も行きたい。

22/
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そばかす(2022年製作の映画)

4.7

ちょっと人物の設定がてんこもりすぎたり、ちょっとくさいなとかもあったけど、そんなこと全くどうでも良くなるくらい前田敦子が前田敦子(に思えた、AKB後の今と被ってない?)だったし、良かった。

世の中の
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.1

どんな状態でも、まじめに、殺すくらいのつもりで、相手に向き合えばちゃんとこっちを向いてくれる。
時には許せない感情も真剣に向き合ってる証拠。そこには愛がある。
いつでも人はひとりだとしても。

22/
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

5.0

好きなものを誰かと分かち合う素晴らしさ、なにかをやり抜いた人にしかわからない経験。
ずるいのは周りじゃなくて、何も踏み出せないでいる自分。
しかし何より、自分の作ったものが評価される恐ろしさ(自分の頭
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アルピニスト(2021年製作の映画)

5.0

彼以上に人生を謳歌しているといえる人間はいるのだろうか。
ドーンウォール、フリーソロと観てきていつも取り憑かれたように観てきた。
今回が集大成ともいえるべき。
自己肯定感高く育てられる母の偉大さ。自分
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

井上雄彦大先生がそんじょそこらのファンよりスラムダンク愛が強いなんて当たり前だった。
声優・主題歌全とっかえで批判を受けるなんてわかってなかったわけがない。
スラムダンク一ファン井上雄彦の解釈作品。
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.9

飲食に限らず、こう無知なくせにクレームつけてくるやつっているよな。
それぞれが抱える悩みだったり、すれ違いだったり、というのがもう痛かった。
みんな楽しく幸せに生きたいだけなのに。

22/162

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

4.0

LOVE LIFEでは人間は1人で死にたくないから結婚するものと言ってたけど、ほぼ五分の確率でパートナーはいない。
佐々木インマイマインでも人は誰かといても孤独を感じる生き物だって言ってたし、1人でも
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

PTAだけど映画館行くか迷ってやめた。
あんまハマれなかったけど、

「彼氏はいる?」
「イエス&ノー」
「みんなクソだよな」

からのラストでお腹いっぱい。
小ネタわかるようにもっと映画みます。
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恋は光(2022年製作の映画)

4.2

サクサク何も考えずに観れた。まじめないちご100%感。平祐奈かわいい。(東條枠かな
恋とは誰しもが語れるものだが、誰しもが正しく語れないものである。

動物は生きるための本能として求愛するが、人間だと
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.9

映画カフェのおっちゃんが激賞してたので。
それぞれ自分の呪縛、悩みを持った人たちが解はいまだなくとも前に進む話。

22/158

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.2

救うも狂気救われるも狂気
PTAらしい。パンチドランクラブを思わせるシーンも

22/157

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.1

半分くらいおっ◯い。
繰り返し繰り返し狭い狭い中にいると、さらになにから解き離れたくなるのか、究極の自由を目指した先に何があるのかわからなくなる。
そしてそれを良いことに、噴出した自らの欲望を満たすた
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窓辺にて(2022年製作の映画)

5.0

初日舞台挨拶にて。
観た後はとてもまとまらず、数日経ったがまとまることもなく。

でも、自分なりに一生懸命あれこれ選択してきたとしても、結局人間ってわっかんねーなーって落ち込んだ。
理解されれば期待さ
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

5.0

いつも使っている言葉の定義って実は解釈の幅がひろくてすごく曖昧だ。
露天風呂、女優が脱いだ、童貞。
「ふつうはさぁ」と思うことが東京と地方ってだけ、そもそも人間ってだけでもだいぶ違う。
最初はただの顔
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.9

14歳の栞がとても好きだったので楽しみにしていた。毛色は全く違えど「ふつう」の人たちの幸せを肯定してくれるような。

とにかく語ればすべてがネタバレになってしまう。ただ、上申だったり、相手を知ることだ
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

5.0

サマータイムマシンブルースはDVDも持ってて毎夏観るくらい好きだった。
四畳半神話体系もちゃんと観てから観てよかった。もちろん観なくても楽しめるだろうけど。
悪魔的融合!
ディズニープラスだと一話おま
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.6

映画館で見逃して待ち侘びてた。
すごいもの観ちゃったな。
感想並べるのがおこがましい。
RAWの主演の姉ちゃんが出てきた。痛そうだった。

22/151

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.9

作ることに限らず仕事に大切なものが詰まってた、と思う。

新人抜擢の右も左も分からない時の苦悩、周りから認められない辛さ、周りを動かすことの難しさ。天才は天才の苦悩、プレッシャー。

ブラック云々など
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トムボーイ(2011年製作の映画)

4.1

最後の笑みの意味は、友達か、それとも
後者であれば良いね。

22/149

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

5.0

安心、安心。

デブっちょ、やせっぽち、ノッポ、チビ助。こわい人、やさしい人、いろいろ。ちっぱい(失敗)してんの。
神さまいっぱい。シロつくるときは、神さまでかくつくり過ぎたカバの口みて反省してたのき
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.8

何事もつながっていて、それを手繰り寄せるのが運命。前進しているのに何度もすれ違うのってなんかおかしいって思わない?そこに恣意的な行動が存在しているってこと。
偽電気ブラン飲んでみたい。

22/147

別離(2011年製作の映画)

4.8

選ぶなら父親側かな、とも思ったけど「おまえの判断に委ねる」精神は放棄ともとれる。教育ママ、過剰な交渉の母親のおかげで状況を打開できたこともある。
別れるのが決まっていてじゃあどうする?ただみんなで仲良
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

5.0

正常とは。いきすぎた管理主義とは。
人間らしさってなんだ?

22/144

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

5.0

なかなか評価されづらい?Ⅲのようだけど、クライマックスとして最高だったと思う。
地位も名声も家族の大切さには勝てない。一生をかけて、その中でなにを求めるのか、親父や愛された人々とは何が違ったのか。
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