MasashiSalvadorさんの映画レビュー・感想・評価

MasashiSalvador

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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.5

死にかけの父性はサイボーグ化した女性と結託して生き残り続ける。痛烈でぞっとする。

アネット(2021年製作の映画)

4.3

ミュージカルという形式をハックした最高のフィクション

サスペリア(2018年製作の映画)

3.7

魔術と舞踏、秘密結社とともに受け継がれていく思想、冷戦中のベルリンにて、ハイジャック事件にもハイライトを当てながら、閉鎖空間での狂気という人間の本質が描かれる。グロテスクな映像それ自体や、ダンサーの少>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

寓話的手法は面白い。空想と現実の境目をついて来る感じが映画的

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

最後のライブまでの歴史の追体験という意味で素晴らしい映画、人物描写とか感情の動きの描写は弱いんじゃないかなと思いました。傑作でもなく、駄作でもない。映画というエンターテイメントとして考えると、高いレベ>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最高
ハートフル
やり尽くされてないことの証明

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

コミュニケーション不全、プロトコルが違う物同士って基本的にコミュニケーションできてないよね?というのがテーマな気がする。我々人間同士は「コミュニケーション」できていないのに愛が成立する。であれば、言葉>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

女性の性の目覚めという個々の当事者にとっては深刻な問題をコミカルに扱ったギャグ映画、イニシエーションを通過して大人になっているとギャグにしか見えないのだが、個々の実存的には深刻であることをメタ的に扱っ>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.2

心にグサリと楔を打たれるような感じ。
咀嚼しきれてないけれど、修復しようのないすれ違い、言葉を切り出すことの怖さと間合い、全て
そして美しい、恐ろしいほど。
人生は美しい。

プレシャス(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最後、母親が独白するシーン、最高すぎる
不幸が入り混じりつつも、生きること、上を見ることの大切さを教えてくれる

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

うがった見方をしたまま見てしまい、結構予想通りに展開しつつも、メッセージがはっきりしていて非常に良かった。父と娘の物語が対になっているところが良い。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

良い映画
父と子の物語かな、どちらかというと。
しっぽりとみれる感じ。
日日是好日

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

なかなかの良作。設定とか。最後は尻窄みかな...と思ったり。「旅の重さは」と同日に見たので、吉田拓郎の曲が完全に被って運命を感じました。

旅の重さ(1972年製作の映画)

4.1

旅に出た少女の心の動きが私詩的に描かれている。分かり合えないことや、自分とは切り離せない血の繋がりのようなものを理解しながら、少女が成長する。
イントゥザワイルドが大自然やら社会やら、もう少し抽象的な
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