やまごろうさんの映画レビュー・感想・評価

やまごろう

やまごろう

王道ハリウッド映画オンリー → 韓国サスペンス映画にハマり → 邦画バイオレンスにハマり → フランス映画、ミニシアター系にハマる。余白のある映画と努力スポ根ものが大好き。

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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.2

戦争と政治を憎み、その支援者たる銀行の名家が自身の出生であるという決して切り離せない事実に悩み悩み抜いて芸術を使って対抗するという、もう1人の主人公。そんな自身の血を憎む彼のそばで、ただ素直に、人の心>>続きを読む

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.4

評判が良く、楽しみにしてただけに、ちょいと期待が強かった…
ただ、主人公の相棒がイスラム教徒なのが凄く凄く新鮮で、如何に映画がアメリカのばかり観てたかと考えちゃうね。
残りの作品も楽しみ。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.3

ここまで勢いだけのノリ映画とは思いもせず、どんどん進むアミューズメント映画!! ネタは70-90sなのに、ストーリーとして刺さるのはミレニアムの若い世代だろうから、いまいちコレは誰の映画なのかがちと疑>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者​(2019年製作の映画)

3.4

老獪なメッチャハードボイルドで劇渋な引退暗殺者がクール過ぎるアクションで魅せるー!!!

なんなんだろうなぁ、猛烈な既視感は。

キック・アスと、メタルギアを混ぜて、ジェームスボンド要素を振りかけて…
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ザ・カニバル・クラブ(2018年製作の映画)

2.5

変態ネタ映画へようこそ!
コレは好きモノが観る映画だわ
てか、ボカしデカ過ぎてもう興醒めよ。お嬢さんとか、ラブ3dみたいに18禁にしてもっとギリギリにしないと肝心の意図が薄れるわ。んー、強いて言えば恐
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

トラウマ必至の激烈ホラーを期待して行ったので、なかなかスカされた感強かった。
この映画のオモロさは精神科医の老いたクレンペラー博士なんだよね。
彼が唯一映画の中で、虚構である魔女の存在と、現実の宗教・
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LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

4.3

この設定に誰が三上博史と酒井若菜を持ってこようと思ったのかを問いたい笑

モダンなイントロから、どうにも胡散臭い。話の流れは、いわゆる大根監督とか、山内ケンジを想像させる、掛け合い漫才のような屑ドラマ
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迫り来る嵐(2017年製作の映画)

3.7

日本の失われた20年とか、この何も無かった平成の30年間の間に、中国はとてつもない変化をしていて、その変化で起きたぽっかりと空いた埋められないどうしようもない空虚感を滑稽にもただ落ちていく、哀れで哀し>>続きを読む

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

3.8

テンポもよく、優しい気持ちになれる
原作のドラマを知らなかったので余計に楽しかったかもしれない。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.0

デジタルリマスターづいてるこの頃笑

一切の前情報無しでの鑑賞
タフすぎる男達の、絶望に次ぐ絶望に思わず吹き出してしまうというね。

この映画の白眉たる吊り橋シーンはこれ以上ないというくらいにジェニッ
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砂の器(1974年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

大人の男たちが、違いの心を気遣いあい、余計な台詞もなく、まさしく宿命と呼ぶに相応しい非情なる境遇を生き抜く様に、引き込まれすぎて、一級のサスペンスからの、コンサートと刑事の推理、回顧シーンでは映画観た>>続きを読む

ビースト・ストーカー/証人(2008年製作の映画)

3.3

映画祭で観たグーテンベルグプロジェクトが面白ろ過ぎて、ヒロインの#張静初 を目当てに中古DVD買ってみてみたら、かなーり肩透かし汗
香港ノワールの極北 なんてコピーはちょっと大袈裟だわね。お目当ての彼
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

日本で言うところの名無しの権兵衛、山田太郎にあたる、ジョンドゥ。女性だったらジェーンドゥ。そんな身元不明のど偉い美しい死体を解剖していく、知的ミステリー!!!めっちゃ楽しい!!

からの、とんでもホラ
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氷の季節(2018年製作の映画)

3.8

親子愛がテーマ
娘役がどんどん美しくなり、中身がないままに幸せを浴びて豊かになる様に、溜息がでる。その空の中身に詰め込むように、周りが心を削って代償を払っていく。
舞台挨拶で、監督脚本のマイケルノアさ
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プロジェクト・グーテンベルク(2018年製作の映画)

4.9

いやぁきました。ツボ映画。
まずオープニングからしてオモロ過ぎ
カリグラフィーと紙が大好きな俺はあのシーンだけでも気分が最高によかったね笑
まぁそこからは、独特の中国ノワールな雰囲気満々で飽きさせず、
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運命は踊る(2017年製作の映画)

4.1

人は運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命に出会う ー

ポスターに忍ばせてあったフレーズを後から見返してハッとなる。
父親の感情に対しての周りのなんて勝手なこと。熱しにくい鉄を無理矢理に熱く
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

黒人と白人は表立っての差別も偏見もナンセンスだと共通認識されたこの現代に、結局はそんなものただの綺麗事だと黒人の主人公は嫌ほど知っていて、白人からの極端な嫌味には笑顔で接することができる。それは彼が十>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.2

いやぁこりゃ良くわからんよ〜!
結構ついていけなかった
ただしファッションと、室内の設えのセンスはうっとりだわ。双子の衣装には登場の度に目を細めてました笑
ちょっと無駄に謎作り過ぎ?てな感じで、むしろ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

これは正直なところ、丁寧に描かれたドキュメンタリーのようで、観ていて凄く辛かった。少しのジョークも気晴らしにならない。ひとつひとつがリアル過ぎて、至近距離からの銃撃戦や感情の表し方に演劇感がなく、ただ>>続きを読む

それから(2017年製作の映画)

4.0

#それから
モノクロ映画
未来永劫続くだろう男女の話に、韓国ならではの宗教観も混じって、途中怒涛のコメディ感に皆んな笑うという。
韓国映画の独特の色使いが綺麗で生々しくて好きなのでちょっとその雰囲気
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.2

全くのノーマーク不覚!不覚!不覚ーー!
エリートにのみ許される本当のおバカを嫌味ゼロでカッコよく魅せられる。
2時間を無駄なく見事に使い切るこの構成にはただ拍手!ヤメ!
永野芽郁♡可愛さしかない!
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

#孤狼の血 2017年末から遂に国産ハードボイルド映画が出るということで指折り待ちに待ったのクリXリス てなことで、兎に角良かったです。全篇どこを切っても絵葉書になるようなヌルりとくる構図、色彩、匂い>>続きを読む

ワンダーランド北朝鮮(2016年製作の映画)

3.8

全篇にわたり、同志の讃歌で包まれるも、何かおかしい。余りに偏り過ぎているが故に逆に観てるこちらが疑わしくなる。監督インタビューがこれ程必要だった映画も珍しい。そもそもアメリカナイズされきった日本こそ洗>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.4

ポーカーを趣味にして早5年。ポーカー映画と聞いたら観るしかないと指折り待ってたぜ!!からの、なんというか、ワガママ義理人情映画〜??
んー、この違和感は悲しいことにチープなヤンキーモノに似ている。
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

パワフルでハートウォーミングなハードボイルド刑事 とも言えるが、まぁ兎に角バイオレンス満載で失笑気味。
中国VS韓国の感じと、ちょっと中国蔑視なところがすこーし気になったわ
マドンソク強すぎ!カッコい
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カリンカ(2016年製作の映画)

4.2

実話が元になった、フランス司法やドイツとの司法関係が入り組んだ、実に30年をかけた父の活動録。
とかく社会の仕組みの不条理さの強固で憎たらしい程の無力感たらない。

マザー!(2017年製作の映画)

3.8

嫌らしくエゴ丸出しの訪問者達
何故そこにあるのかもわからない大きく丸い古い家。地球と神のストーリー。凄い映画だわ!

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.3

非常に品の良いミステリードラマ
大量の伏線に厭味がなく、その解釈の必要もなく、自在にストーリーが楽しめる。名作!!こういうのがたまにあるから映画はやめられないw

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.0

愛の物語としても、嗜好の話としても、猟奇でもホラーでもない。唯、多様性の一部をドンと見せてくる。いやぁコレはオモロくない。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

乗り遅れること2年!遂に重い腰をあげて観てみたら、もう涙が溢れて止まらない。完全にこれはスクールウォーズ。
サクリファイス設定が俺大好物なんだけどもうその塊よね。
政治が後手後手となるなかで、自衛隊は
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.7

非常にテンポ良く進み、痒いところをすぐにかいてくれるお手本映画
アクションもセクシーもカタルシスも味わえる。面白い!

否定と肯定(2016年製作の映画)

4.1

ホロコーストは明らかなる事実
この映画の肝は、明らかな現実に対してその事実をあえて疑うという、詐欺や欺瞞、挑発行為によって自らの快楽を得ようとする類の人間に対する徹底した交戦の姿だ。

この世の立証は
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.2

AIの思考に戦慄
世界中から集められた知能と意識は、どこまでも利己的だというこの作品からのメッセージ。
ただ兎に角にビジュアルが美し過ぎてちょっと肝心のテーマに集中できなかった笑

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

のっけから掴んで離さない。
美しさと、醜さ。
正義と身勝手。
現実主義と理想主義。リアリストとロマンチスト。答えはなく、正しさもなく、不条理さだけが残る。

グッドランド(2017年製作の映画)

3.6

映画が始まり、終わる頃までに夕焼けがいつのまにか赤から青にそして暗闇に変わるように、全く気がつかないままに、物語は完結する。
物語の舞台となるヨーロッパの民族背景の知識があればもっと楽しめたんだろうと
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