エムワイさんの映画レビュー・感想・評価

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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

5.0

自然と泣ける作品。

観客に感情を押し付けるような場面やストーリー展開が一切ない、良質な作品。

リチャードジュエルを通じて、人の生涯について考えさせられた。

われわれは権力に囲まれて生きている。個
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

映画界にとってお祭りのようなシリーズだから、イイとか悪いとか、もはやそういうかんかくはない

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

民衆のシンボルは悪か?

「人間が善でいられるのは、奴らを取り巻く環境がいいからだ」
「正義は悪の中でこそ輝く」
引用: ダークナイト

アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.5

タイトルのAd Astraは「困難を乗り越えて星へ」という意味の、アメリカのカンザス州の標語の一部。

この標語の一部から取ったAd Astraという名前の銅像がカンザス州会議事堂のドームの屋根に立っ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

5.0

このシリーズは製作者たちのセンスをビリビリ感じられます。

今回もすごく良かった。
心に響く。
とにかく見ればわかる。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

アリータの何気ない所作に、バトル兵器としての「本能」が垣間見れるなど、伏線やストーリーの運び方が非常に丁寧で、かなり作り込んでいる作品。

愛ゆえに、人は兵器と化す。

優しさと残酷さ。

人間の二面
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.5

名プロデューサーのJ ワイントロープへの追悼作品。

ストーリー自体は単調で、ドキドキ・ハラハラ感無し。

これだけのスターを集めたんだから、もっと個々の良さを引き出せなかったか?

旧シリーズ作を手
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

飽きない。
あっという間の118分。
音楽、色使いなどセンスの良さを感じる作品

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

テロリストによるフォールアウト(死の灰)を阻止できるか?

核兵器をめぐってフォールアウト(仲違い)する組織同士のスパイ合戦。

少しご都合主義的な展開もあるが、アクション映画として、面白かった。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

スターウォーズ作品は期待値が大きくなるので、スターウォーズ関連作品としてみると、厳しいかもです。

1つのSF作品としてはよくできてると思いました。

ただ、スターウォーズの本編を知っていると、プルプ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

恐竜たちが火山の噴火で大変だというので、連休中ではありますが、ジュラシックワールドに行ってきました。

人類は、遺伝子組換えなど、過去1世紀の間に獲得してきた技術を管理しきれず、自然界のしっぺ返しを食
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.0

情報なしで、勝手に新しいヒロインシリーズの誕生かなと予測して見に行ったら、どうやら違ったようで。

これはこれで良かったけれど、えげつないバイオレンス満載の作品。

何を表現したかったのか不明?

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画の隠れた登場人物は神。

全ては必然であるならば、私たちに選択肢はない。何かを選択したということはそれが必然であったからということ。それが神の意志であったということ。

何か力が加わらない限り
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.0

前作を見ずに劇場に行きました。それはそれで楽しめますが、前作を見てからの方がはるかに良いです。

劇場で観たあと、ツタヤで前作をレンタルしてみました。

前作よりも今回の方が良い出来ですが、B級コメデ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

師は弟子が乗り越えるためにある。それがすべての師の責任である。

なぜ水平線を眺める。おまえの欲しいものは目の前にある。

From master of the Order, Yoda


光と闇。
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

非常にアーティスティックで、哲学的な作品。

人間ではないものを描くことで、神と創造物としての人間を描く。

何のために創造され(=産まれて)、どんな大義のために機能する(生きるか)?

水と光の使い
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

シーザーがかっこいい。

人間の大佐は敵役として描かれているので、非情な憎まれ役になっているけれど、彼を主役にしてストーリーを構成すると、こちらもシーザーに劣らない、硬派な指揮官になるでしょう。

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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

なんの情報も入れず、何もな見るものないから行って見るかというノリで見たら、すごく良かった。

期待してなかったけれど、良い作品でした。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

超A級キャストが集まって作ったB級作品。

ゾンビ映画としてみれば対策かも。

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.0

回を追って行くごとにつまらなくなる作品。もう作らない方がいいかも?

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