でーやまさんの映画レビュー・感想・評価

でーやま

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映画(616)
ドラマ(4)

逃走迷路(1942年製作の映画)

4.5

ヒッチコックの中でもすごく有名というわけでもないので、あまり期待せずに観たがこれは面白い。破壊活動の犯人に仕立て上げられた主人公が真犯人を追うという、ヒッチコックお得意のパターン。こういう逃走劇を>>続きを読む

泥棒成金(1954年製作の映画)

2.5

ヒッチコックに中でもミステリー色が薄い作品。ストーリー自体はミステリーだが、それ以上にケイリー・グラントの軽妙な会話が魅力的。ただ、そこ集中しすぎていて肝心のミステリーがなかなか進行しないのが気に>>続きを読む

アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

4.5

アラブ独立闘争を率いた実在の人物であるT・E・ロレンスを描いた歴史大作。だが歴史の出来事を俯瞰的に描いているのではなく、その出来事の中におけるロレンス自身のアイデンティティの模索を227分という長>>続きを読む

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)

3.0

(『裏窓』+『めまい』)×ポルノ映画、この映画を例えるならこんな感じだろう。『殺しのドレス』といい、どんだけこの監督はヒッチコックが好きなんだか。本当に『めまい』と『裏窓』にそっくりなのだ。そこに>>続きを読む

21グラム(2003年製作の映画)

4.5

人生の苦しみにどう向き合うべきなのか。この映画には様々な生きていく上での苦しみが淡々と描かれている。償いきれない過去の過ち、大切な人を失った悲しみ、自分の命が長くないと知った時の喪失感。それらがそ>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.5

2回目 4.5点
(2018年9月17日 Blu-ray)
普通アメコミ映画とかのアクション映画は映画館で観た時が最高潮で、家とかで観てもその感動は超えられないものだ。しかし『ブラックパンサー』は
>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.0

キューブリック監督によるハリウッド映画第1作であり、ケイパームービーの元祖的存在。この時監督はまだ20代だったということだが、そうとは思えない圧倒的な構成の巧みさが見て取れる。強盗をするメンバーの>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

2.5

続編が公開されるということで鑑賞。正直言うと僕はこの映画が好きではない。まぁひねくれ大学生なんかに向けて作られた映画ではないのは百も承知だが、どうしてもこの映画のテンションについていけないのだ。>>続きを読む

殺しのドレス(1980年製作の映画)

3.5

ブライアン・デ・パルマ監督版『サイコ』といったところだろうか。この後に作られた『ボディ・ダブル』もヒッチコックの影響をモロに出した作品らしく(まだ観ていないから分からないが)、彼のヒッチコック作品>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

2.0

まさかの日本で公開中止となった問題作。かなり難解な映画ということを聞いていたので、色んな解説を読んでから鑑賞。ネタバレを読んだ上で観てもかなりいや〜な感じの作品。あまりに理不尽な展開すぎてちょっと>>続きを読む

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

4.5

素晴らしいまでの完成度のアクション・サスペンス。斬新さとかはなく話はストレートであるものの、脚本や演出の完成度が非常に高い。ハリソン・フォード主演の映画を全て観たわけではないが、彼が出ている作品の>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

4.0

今度リメイク版が公開されるのでその予習として鑑賞。観る前はすごく意味わからんようなホラー映画だと思っていたが、実際観てみると意外と良質なホラー映画であった。アーティスティックであることは確かだが、>>続きを読む

静かなる復讐(2016年製作の映画)

4.0

邦題に偽りなしの内容。寡黙な男ホセの復讐が静かに語られる本作。僕が思うに、ヨーロッパの映画はハリウッド映画などとは違い、本当にセリフなども最低限でほとんどが俳優たちの表情やセリフの間のみで成り立っ>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

『インフィニティ・ウォー』でMCU史上最も大きな出来事を描いた後で、MCU史上最も"小さい"出来事を描いているのが中々面白かった。壮絶な善と悪の戦いも良いが、たまにはこんな小ぢんまりとしたヒーロー>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.0

思っていたよりも良かったと思う。前作の記憶がうっすらとしかないが、前作は無駄にずっとうるさくて好きではなかった。しかし、今回はドナが亡くなった後と彼女の若い頃を行き来することで、比較的緩急をつける>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

こんな映画…

好きにならないわけがないじゃないか!始まった時は「えっ、こんな感じなの?」と多少ガッカリしたものの、それに対する伏線回収があまりにもスムーズでお見事。映画館であんな笑い声が聞こ
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

5.0

今まで観たホラー映画の中で最高だといっても過言ではない。黒人差別を題材としたホラー映画という点でも斬新で素晴らしいものになっているが、それ以上にジメジメとした不安感を煽る演出や観客の予想を裏切る脚>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.0

評判の割に中々良かったように思える。設定やそれに対するオチなども上手くまとめており、斬新さこそないものの最後まで飽きずにみることができた。しかし、全体的に退屈な感じは否めない。トム・クルーズの移動>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

サイコキラーの内面を描いた作品と思いきや、実は全く違うテーマ性を持った作品。彼の犯行がどんどん暴かれていくという展開かと思いきやそういう展開でもない。非常に抽象的でモヤっとしたエンディングを迎える>>続きを読む

モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(1979年製作の映画)

4.5

宗教においてある意味でタブーに踏み込んだ作品。キリストを題材にコメディを作るというのは過激なネタが多いモンティ・パイソンの中でもかなりせめた作品であろう。しかしながらこの作品は宗教自体を馬鹿にする>>続きを読む

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.5

ブルース・リーの香港帰国後の初主演作。この時はまだ製作側にあまり関わっていないからなのか、ブルース・リーの自己主張は比較的抑えめになっている。個人的には彼の自己主張の強い映画はさほど好きではなかっ>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.5

個人的には1作目より好き。1作目のダサカッコよさを継投しつつも、ギレルモ・デル・トロ監督お得意のモンスター要素とマーシャルアーツ的アクションが上手いことマッチしている。結構グロいシーンが多いのも個>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

3.5

俳優の演技と映画自体のテンポは素晴らしい。特にエドワード・ノートンは主役であるリチャード・ギアを完全に喰ってしまっている。ただ、この映画にロマンス要素は蛇足でしかないと思う。題材がシリアスなのだか>>続きを読む

俺たち ポップスター(2016年製作の映画)

3.5

馬鹿馬鹿しいけど意外と感動。カメオ出演の量がハンパじゃない。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

心がかき乱されるような作品。やや脚本に無理がある気もするが、現実逃避のための妄想や幻覚というものを見事に映像で表現している。ラストシーンの「どっちがマシなんだろうな。モンスターのまま生きるか、善人>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

ゴリラと友達のドウェイン・ジョンソンが巨大になった友達のために頑張る話。主人公は動物愛護主義なのに最後には動物をぶっ殺そうとするのがなんとも言えないところ。でもそういうの嫌いじゃない

最も危険な遊戯(1978年製作の映画)

3.0

ハードボイルドの押し売り感は否めないが、松田優作の魅力は伝わってくる。

ダーティハリー4(1983年製作の映画)

3.0

シリーズ4作目にして最大のヒット作。クリント・イーストウッドはこの時点でかなり老けてしまっているが、意外にもアクションシーンは多め。一体何人殺してるんだろうってぐらい人を殺しまくるキャラハン。これ>>続きを読む

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

4.5

うまく言葉にできない。アメリカの歴史というものを強く感じることができる。今現在だからこそ観るべき映画。

ラ★バンバ(1987年製作の映画)

3.0

17歳という若さで亡くなったロックンロール歌手のリッチー・ヴァレンスの生涯を追った映画。その衝撃的な終わりに対し、映画は正直言って微妙。決して退屈なわけではないが、監督の力量不足が感じられてしまう>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.5

「ロックンロールの寓話」という言葉から始まる本作。アクションあり、ロマンスあり、そしてロックありという、なんというか色々カッコいい要素を詰め込んだ映画。完璧というわけでは全くないが、これはこれで非>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

前作同様の痛快アクションながらも、現代らしい家族のあり方を描いた作品。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

言わずと知れた「オーシャンズ・シリーズ」のジェンダースワップ版。正直ほとんど期待はしていなかったが、これが意外と面白い。正直この映画を作った意味というものはほとんど感じられなかったものの、これはこ>>続きを読む

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