きよみずさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.0

#2020-25
単発のストーリーを脈略をつけて繋げたり、使用人達のキャラの濃さはアニメと原作にはない嬉しい誤算だったと思う。アニメのかぐやCV古賀葵が出てきた時は目が点になった。
ただかぐやのTwi
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

2.0

#2020-24
正義感が強い元警官が地元の汚職刑事の悪行を裁くストーリー。
バディものといいつつ、敵や仲間まで含めてマークウォールバーグの添え物感が否めず、いたって平凡。
ピーターバーグもトランスフ
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センセイ君主(2018年製作の映画)

4.0

#2020-23
個人的に今の邦画界における菅田将暉の対極にいると思っている浜辺美波。顔芸の幅広さだけではなく、その物語の牽引力には脱帽。

胸がボンババボンの破壊力やあんな家に住み車もあるのに、すき
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

#2020-22
いつからこのアクションシーンワンカット(風?)なんだと気づいたあたりから、没入してしまった。
ストーリー自体は既視感のあるプロットではあるものの、そのアクションシーンや、ワンシーンだ
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.0

#2020-21
ディーン長瀬のコンビに食わず嫌いをしていたが、まさか三菱のリコール隠しがモデルだとはもう少し早く見ておけばよかったなと。
たしかに池井戸印はあったけど、松竹だからか、尺なのか、これま
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.0

#2020-20
ゲスト声優に山ちゃんに指原とどこのバラエティ番組なんだと錯覚する。
最悪の世代を中心としたこれまでのキャラクター達オールスターであったり、革命軍幹部やパンダマンのカメオ出演と次から次
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

#2020-19
露骨過ぎるダンスシーンや戦争シーンの回想を通した政治的主張がなければ、もっと見やすく仕上がっていたと思うが、
二宮吉高の体位と、ニノのまくし立てる独壇場を見れただけでもお釣りがくるレ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.0

#2020-18
ホブスとショウのハゲマッスルコンビにスポットを当てたスピンオフシリーズ。

オリジナルシリーズのメンバーとの衝突がありながら生まれた本作。脳筋なセリフ、展開が多いものの、彼らのファミ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

#2020-17
たしかにくんちゃんのはっ倒したくなる気持ちは抑えきれないし、上白石萌歌ちゃんの声がいい感じにはまっていてイライラが加速した。

短編集的な進み方や、木を軸としたよくわからない原理に振
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東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

2.5

#2020-16
清水富美加の出家騒動で、バタバタに巻き込まれた本作。蓋をあけると、ぶっちゃけ暗殺教室でアクションしてた山本舞香のほうがイメージには合っていた。

月山のエピソードだけで映画にするほど
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

#2020-15
ガンフー、カーフー、ナイフーときて本フーやハルベリーのワンフー、戦いのバリエーションだけは今作も負けじと見応えがあったけど…シリーズ物の続編の難しさをあらためて感じた。

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

#2020-14
るろうに剣心の二番煎じかと思いきや、北斗の拳、300やレッドクリフ系列を感じさせる世界観だった。
夜の画面の暗さはなんとかして欲しかったが、少人数を感じさせないスケールの見せ方は圧巻
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

#2020-13
ミスリードに次ぐミスリードで全く飽きることはないけど、監督、意図あるキャスティング、色んな大人事情が見え隠れして、いい意味でも悪い意味でもHEROの枠組みを出ることはなかった。

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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

2.0

#2020-12
漫画もアニメもドラマも非常に好きなんだけど、生徒会メインにならないとこんなものかといったところ。そもそも肝心なゲームがイマイチ。

映画そのものよりも気に食わないのは
いくらエンドロ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

#2020-11 IMAXレーザー3D
見れば、どうやって撮ったのかというシーンの連続でメイキングを漁った。ブレイクとスコフィールドに次ぐ第三者視点なのは効果的だと思うけど、あまり映画そのものにはノレ
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猫とピットブル/キットブル(2019年製作の映画)

3.0

#2020-10
92回アカデミー賞短編アニメーションノミネート作の一本。
安定のピクサークオリティだけども、HairLove相手に戦うのは分が悪い

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

#2020-9
サラバンドが流れたときにバリーリンドンを思い出すと同時に傑作と確信、笑。
エピローグが長ったらしかったのと、ラストカットはキスシーンで貫いて欲しかった。
関係各所の調整が大変だったろう
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.0

#2020-8
近年の路線からずれない安定した面白さだった。
最後の擦っても消えないFBI押収品がデジタルタトゥーを含意しているのは言わずもがな、イーストウッド自身の政治的スタンスを知っているとオール
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Hair Love(原題)(2019年製作の映画)

3.5

#2020-7
92回アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作。
父が娘の髪を編むだけなのに、そこのドラマがたった7分間でしっかり描かれている。高評価も納得の、高密度な愛、エネルギーに満ちた一作だった。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.5

#2020-6
積み重なる面白さではなく、イースターエッグ探しや瞬間的な面白さが主だったこともあり物足りなさはあったが、
ディズニー帝国ここに極まれり感や「この子違うスタジオだから」、近年のディズニー
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.0

#2020-5
異形者へ手を差し伸べるティムバートンのスタンスは今作でも変わらず。
アニメは未見だが、ダンボと団員の関係性や親子の関係性などターニングポイントなくいつのまにか感がすごかった。2時間近く
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

#2020-4
最初こそ、ドイツ語じゃなくて英語?とか、奇をてらってるような印象だったけど、サムロックウェルがやっぱり格好良くて泣いた。
物語が進めば進むほどウェスアンダーソンぽさを感じた。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

#2020-3 IMAXレーザーGT
ついに念願の映画の聖地、エキスポシティIMAXレーザーGT。いやはやデカいデカい。
さらに映画はFOXとして最後の一作。

エンジン音に耳から感覚をジャックされて
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

#2020-2
底抜けに面白い。多用される窓枠には思わずYKK APを思い出した。
「それでも夜は明ける」をはじめとする黒人問題、「ムーンライト」をはじめとするLGBTに続いて、今作や「万引き家族」を
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

#2020-1 IMAXレーザー3D
ついに北海道にも来たレーザーで鑑賞。
改装前からだいぶ空いてしまったので、大きく驚くことはなかったけども。

映画自体はついに完結。特に前半の駆け足を通り越した全
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

#2019-82 吹替
世間はスターウォーズ完結前夜祭で盛り上がる中、人生初の応援上映で鑑賞。

前作よりも圧倒的な多様性に加えて、やりたいことを好きなようにブチかましてる感がひしひしと伝わってきた。
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.0

#2019-81
やってることは池井戸作品が日曜劇場から飛び出してきたとしか思えないだけなんだけど、まあ一定ラインは超えてるので普通に楽しめる。
ゼロックス、これ見てどう思うんですかね…

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.0

#2019-80
見る前は、3月のライオンかよとしか思えなかったが、蓋を開けてみれば
前半の2人の絶妙な距離感、その詰め方、役者達の表情の描き方、三木監督の腕がピカイチ光る一本だっと思う。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

#2019-79
もっと激しいシーンが多いのかなと思ったら、クライマックスが思いのほか軽くてたじろぐ。
いよいよ次作がタラちゃん最終作となるだけにどんな映画が出てくるのかワクワクしかない。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

#2019-78
その日ハシゴしたジョーカー、ワンスアポンアタイムインハリウッドと本作の中で最も血にまみれ残虐性に溢れた一作だった(褒めてる)。

演技派の主演2人は勿論、ピエール瀧の大きさを改めて思
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

#2019-77 字幕
ホアキンの演技も、鏡を使った演出も、登りの闇と下りの光の対比も素晴らしかったけど、あからさまに滲み出るタクシードライバー感がノイズ。ジョーカーでやる必要性があったのか、そもそも
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劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

3.0

#2019-76
ポケモン21作目。ついに湯山監督が外される…
ピカブイ発売があったからかその二匹がメインとなるようなオムニバスチックな映画オリジナルストーリー。
毎度毎度キャラや舞台が入れ替わったよ
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

2.5

#2019-75
ポケモン20作目。ついにゲーム?アニメ?から離れたオリジナルストーリーといっても、アニメ初期のエピソードをなぞっていくようなストーリー。
幼少期にポケモンで育った世代には何かかしら刺
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ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ(2016年製作の映画)

2.5

#2019-74
ポケモン19作目。
XYでゲームを卒業したのでジガルデなんかは全く分からなかったが、松岡茉優が出てたのでヨシ。

ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ(2015年製作の映画)

3.0

#2019-73
ポケモン18作目。
次から次へと出てくる伝説ポケモンを見るだけでお釣りがくる。

ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー(2014年製作の映画)

2.0

#2019-71
ポケモン17作目。
創造と破壊の伝説のポケモンを持ってきても、ディアンシーをメインにしてしまったことで広がりも深みも出せなかったように思える。勿体ない。