ますさんの映画レビュー・感想・評価

ます

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

これは、ダメ脚本…!!
キャラクターを立たせようとした結果、周囲の人間がおかしな(納得できない)動きをしていて、それがノイズとなり最後まで「なんなんだ一体…」という気持ちになってしまった。(結果的にキ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人類の業の深さを突きつけられる映画だった。日本の名前が出てきた瞬間館内の空気がピリッと変わって、この体験は被爆国に住む人間でなければできなかっただろうなと思う。

キリアン・マーフィーはいつもリアルに
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

感想を書こうとして、あれ、これ主演マット・デイモンだったの⁉︎と驚いた。あまりに別人。
なんとなく「マネーボール」みたいな話かな?と見始めたらそれよりもっとライトな実話ベースものでサクサク見れた。いい
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

色んな種類の有害な男性性とそれに苛まれる女性をこれでもか〜!と力一杯描いた映画。もはや力一杯やりすぎておもろい感じになっちゃってんだよな。A24、全裸おじさんが好きすぎる。

いろんなメタファーが仕込
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

名作と言われているので期待して見たが「いい映画だが普通」という印象で終わった。前半主人公ウィルの非凡さの描写としてハーバード生を言い負かすシーンがあるのだが、なろう系を感じてこそばゆいんだ〜。

一方
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ホステル(2005年製作の映画)

2.9

昔途中まで見て、スプラッター表現が長くて見てられんな…とストップした作品。せっかくなのでラストまで見てみるかーとカレーを作りながら見てみたが、なかなかしょうもなくて「しょうもない!!!!」と叫んでしま>>続きを読む

カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.5

ロバートデニーロ演じる監督の倫理観がいい感じにアウトなのがよかった。というかトミーリージョーンズ爺さんもモーガンフリーマン爺さんもいい感じにアホでいい。名優のアホ爺さんを楽しめる。
お話としては後半の
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

2.8

アリアスター監督の卒制ということで期待したが少々肩透かしをくらった。
ただ「人間って、思想を暴力的に押し付ける人間によって簡単に捻じ曲がって壊れてしまいますよね!怖いですよね!(キラキラした目)」とい
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アタック・オブ・キラートマト 完璧版(1995年製作の映画)

1.1

そいや名前は聞いたことがあるが見たことはないな〜と安易な気持ちで見始めたら悲しいほどつまらなく、次第につまらないを通り越して不快の域に達していった。これがZ級…。
冒頭の一瞬、回転するヘリ、ラストの耳
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9

感想を言葉にするのがとても難しい、心の裏側から染みていくような作品だった。ただ、本当に理不尽で、鬼のように忍耐が必要で、時に自分の見たくない面すら突きつけられ、命すら脅かされるかもしれないとしても、私>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.3

過去視聴。ふーん…という感じだった。お話よりマリオンコティヤールとアンハサウェイの美しさに注目してしまうんだよな。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

いい意味ですごく変でユーモアと思想たっぷりな映画だった!最近のアカデミー賞受賞作はエブエブといい変なのばっかりで楽しいな〜!

この作品、ガッツリした思想を芯に寓話仕立てのSFにしているので一見アカデ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

犬を愛するキアヌリーブスが撃たれても刺されても投げられても轢かれても落とされてもヨタヨタガニ股で立ち上がりながら戦い続ける映画ジョンウィック。4もそのスタンスは変わらずロケーションとアクションがパワー>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タイムループものといえば「このままでいたい」と「この先に進みたい」のせめぎ合いが大きなドラマとなるのだけれど、その構造をきっちり活かしてお洒落なラブコメにしているのが良かった。ちょっと大人(下ネタ含む>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「スピルバーグ監督の半生を描いた半自伝的作品」ということもあり、はてさてどんな感動的な映画なのか…と構えて入ったところまさかの俗っぽさ満載の、映画少年とその家族の話だった!
全体通してリアルな自叙伝ら
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いつも何かと暗くなりがちなDCさんの珍しくちゃんと明るい(?)悪役映画と聞いていたので、ぼちほち期待して鑑賞スタート。結果きっちり期待に応えてくれてよかったです!(本当に無印の方は微妙だったなという気>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

地震の影響で旅行先から飛行機が飛ばなくなったことにより電車と新幹線を使い6時間以上かけて東京に戻ることとなり、なんてこったい…と思っていた時ふとこの新幹線映画を思い出し見てみるか〜となる。

結論から
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コマンドーニンジャ(2018年製作の映画)

2.8

雑パロしまくりB級ムービー。コマンドーやらランボーやらジュラシックパークやらホームアローンやらをごった煮にしたソードマスターヤマトだね!という結論。前半は結構バカバカしいながらも面白さがあるのに後半真>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごくいい意味でライトな冒険物ファンタジー映画だった!最近は難しいこと考えずワクワクドキドキできる映画が少なくなっている体感があったので、そうそうこういうのをもっと頼む〜!!という気持ちになった。>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!終始クスッと笑えて最後は心温まる、エンタメ系の王道バランスがとれている映画だった。
話の内容としてはザ・小劇場演劇の脚本という感じで新鮮さはなかったものの、OPからずっと映像的な見せ方とテ
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.0

愛という抽象的なものを的確に描ける人は本当に限られていると思うのだけれど、幾原監督は間違いなくそのひとりだよな…と改めて思った。ふたりが駆け上がるラストシーンはあれに気づいた時の感覚に似てる。無敵感と>>続きを読む

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

3.8

ようやく鑑賞!総集編的な作りながら桃果を登場させ再編集することでとても見やすい作りになっていた。テレビ版で「?」となりがちだった部分も台詞でフォローされている。ストーカー苹果ちゃんの暴れっぷりがとても>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.6

これは金曜ロードショー…!ジュマンジとか流れてた頃の金曜ロードショーの感覚…!

ディズニーランドで見た「あの絵」が体感できるのも大変楽しいし、怖いけどちょっとファニーなお化け達も可愛い。
展開は読め
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

元気に下品!かつ欲望まみれ!大いに笑わせてもらった。歯止めの効かないパワフルなバカが山ほど見れて面白い。
ディカプリオ筆頭に全役者の演技が上手いので大変見応えがあった。まともで爽やかだったジョーダンが
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

3.1

前評判がよかっただけに残念だった。みんなが出会って合体するお祭りムービーやキャラファン向けムービーとしての役割は果たしてるんだが、このシリーズの怪獣が持つエモーショナルな意味が失われてしまっていて…。>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.7

シチュエーションスリラーが地味に好きで気になっていたので視聴。結果、ぼちぼちガバ設定でツッコミどころはわりとあったものの、期待したものはちゃんと見られたので満足だった。
(シチュエーションスリラーと言
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.9

美術が!!!!いい!!!!!!!
こういう淡々としていて大きな動きはないが「次は次は?」となるタイプの話好きなんだよな。千夜一夜物語タイプ。あと役者達がこちらに語りかけてくるのも好きだ。普段ない没入感
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シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アメリカではヒットしなかったいちミュージシャンの歌が地球の裏側では一国を変える一助になっているなんてなかなか想像できないよな…………人生って本当に何が起きるかわからないな、としみじみさせられた。
一方
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

2.8

クソ映画鑑賞会④
フィルマークスでもアマゾンプライムでもわりと評価が高いので期待して見始めたものの、結果としてはうーーん…。一番見たかったソビエトゾンビの活躍があんまり見られなかったのが残念…。

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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.4

クソ映画鑑賞会③(言わずもがな全然クソ映画ではない)

まさかこんなに笑えるタイプの映画だとは…!視聴中8割方笑って2割方「あーあー…」と言っていた気がするぞ!(なお全然笑ってる場合ではない。)
キュ
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

4.0

クソ映画鑑賞会①
冒頭から何回も待って待って今何を見せられてるんだ?とツッコミ続けていたが、いつの間にかジンさんにかなり感情移入させられ最終的にはジンさーーーん!と叫んでいた。こういうの弱いんだ〜!
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47RONIN-ザ・ブレイド-(2022年製作の映画)

3.5

クソ映画鑑賞会②
前作は美術はいいが内容が…という印象だったが、今作は普通に面白かった!クソ映画じゃない!また前作に続いて「侍」の資格なきものに焦点が当てられているのも良い。
刀アクションへの熱い情熱
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カルト(2012年製作の映画)

3.0

やっと見れた〜!!!!!ネオ様が来てから違う作品じゃねーか!!!!!(すき)
ぼやっとしたCG微妙なモキュメンタリーホラーから不意にエンタメ性がわきでて来る味わい深さ、確かに癖になる。これが白石監督味
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四月物語(1998年製作の映画)

3.7

良かった!リリイ・シュシュがハマらなかったので岩井俊二監督作品と自分は相性が悪いのかな…と思っていたが、こちらはむしろ相性が良かった。
見ていると何度も、くすぐったいような痛いような痒いような、一言で
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

2.9

これはnot for me…。
テーマは理解できるし、少年少女の閉塞感や寂寞感を描きたいのもわかるし、いくつかおっ!となる美しい画もあるんだが、全体的にあまりにもダラダラしている。特に前半は雰囲気系カ
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47RONIN(2013年製作の映画)

3.5

THEトンチキ日本映画!!界隈の中でもかなりレベルの高いトンチキを見せてくれるので、トンチキ日本が好きな人はぜひ見てほしい!!

ちなみに内容としては、忠臣蔵×ファンタジー日本。
モンハンみたいな獣や
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