massieさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.9

エマ・ロバーツをタイプじゃないと言う筋肉バカをぶん殴りたいところからゲームスタート。
スタイリッシュで視覚的にめっちゃ楽しめる上に、ネットモラルが低下した我々に強烈な教訓を与える。良作です。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.4

史実を基にした作品ながら、展開がぶっ飛びすぎてポカン。ただ、ジェットコースターのごとき展開の中で、大役者トム・クルーズが演じるバリーの人となりがクズながら魅力的だった。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

ヨルゴス・ランティモス監督作…ということでエグめのやつを期待していたんですが、主人公3人ともに嘔吐させた割にはきちんとしてました。
アン王女の醜さが中途半端だから、それに仕える2人の愛や欲の深さももう
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リミットレス(2011年製作の映画)

3.4

通勤電車での暇つぶしに。
テンポと、
デ・ニーロの無駄遣い感が良かった。

桜桃の味(1997年製作の映画)

-

おっさんの横顔を見飽きたくらいから、面白くなってくる(はずなんだけど、見飽きて眠くなっちゃった)。

レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

4.0

英国の伝説の双子ギャング・クレイ兄弟の実話に基づくストーリー。
トム・ハーディが一人二役で演じた双子は、スタイリッシュな経営者タイプのレジーと暴力と血を好むロニー。レジーはいつまで表の道を歩けるのか。
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.9

ただ路上で生きている男と、
生を感じるために路上に生きる良家の男。
間には近づいても近づいても薄い透明な強固な壁がある。透明の壁越しに見つめ合う二人の男は、感情とともにラッピングされた美しいマネキンの
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.6

トニー・レオンがかっこよすぎて、映画を観終わってすぐにトニー・レオンの髭を真似ました。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.5

米国機関に長年監禁されていた宇宙人のポールが脱出…コミコンに来ていた英国人オタク2人との逃避行。
GWで体調崩して暇なので、アホそうなの見ようと思ってチョイスしたんですが、クドくて長くて、乗り切るため
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.6

教訓しかない説教くさい映画なんだけど、流石に名のある監督は描き方がドラマチック。見事に騙されて、教訓を刻みこまれました。

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.1

大学生のころは、可愛いメンヘラ女に否応無しに惹かれてしまう男の悲しい性に振り回されるゾルグの痛みを感じたけれど、今観直したらベティの痛みまで感じてしまった。信じていいものすら見えぬ闇。
大人になってし
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.6

前作には及ばないけれど、ロッキーの後継シリーズとしてしっかり見れた。
特訓と試合のシーンの迫力◎

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.5

家庭環境に不満のあるジョーとパトリック。謎のイタリア系少年、ビアジオ。3人は家出し、近くの森に家を建てる。
パトリックの親の嫌な感じが生々しいけど、家が一瞬で建つのは嘘くさい。ファッ○サインを口で膨ら
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96時間(2008年製作の映画)

4.2

人身売買ブローカーに誘拐された娘を救いにパリに乗り込む元工作員の父親。
序盤の音声録音のシーンから、プロの仕事ってやつを見せつけられる。娘を取られてるのに常に「ガンガンいこうぜ」状態。どんな気分の時に
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

45日以内にカップルになれなければ動物にされるホテル。そのホテルに攻撃を仕掛けるおひとり様レジスタンス。
世界観がトリッキーすぎるし、繋がらないところもあるけど、不思議と魅せる。この映画の教訓とは何か
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

2.9

村上春樹の短編が原作。
ラストにかけて、シーンがやたらに長いのが続く。ハワイの海岸の雰囲気とイギー・ポップとセクシーな村上虹郎の笑顔がかなり助けてくれますが、それでも少し辛かった。村上春樹の「間」を映
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.4

クソイキリ学生たちがバンバン死んでいく痛快ハートフルムービーです。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.8

キタノブルーに包まれた聾唖のカップルの恋の話。
その恋模様よりも、周りのサーフィン仲間や仕事仲間の温かみの方にぐっと来た。
同じアングルで同じ場所を何度も映し出すのが効果的で、ドラマの進行と時間の経過
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.5

ガラス1枚とカーテン1枚を隔てた向こう側の死の世界に、ヒジャブで頭を隠して立ち向かう女たち。映画としての評価は難しいところもあるけど、きっとこれがパレスチナ・ガザ地区の美容室の日常。

冒険者たち(1967年製作の映画)

3.4

ストーリーが雑だけど、なんか不思議にフランス映画としてのまとまりを持ってる。でも、この映画の教訓は?と聞かれたらちょっと困っちゃうなあ。うーん。

ルーキー・ハウス・ガール(2011年製作の映画)

3.2

可愛すぎるボンビーガールとイケメンボンボンの平和なイチャイチャ映画。
とてもスキーがしたくなります。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

大戦中の挙国一致内閣の首相の座に就任したチャーチルの伝記映画。ナチスドイツにこうべを垂れるか、徹底抗戦かで揺れる国会。難しい戦略的な話はほどほどにチャーチルの人間の部分をクローズアップしてるので、すん>>続きを読む

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

3.7

肌の色で学校も分けられていた時代は終わり、法律上は色に関係なく平等に生きられる時代が始まった。にも関わらず差別は終わらない。
これは人種差別問題を高校生のアメフトを通して描いた実話を基にした作品。
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.7

村上春樹の短編「納屋を焼く」が原作。本作を観終わったあとに、もう一度原作を読み返した。
原作においては「納屋を焼く」ことがメタファーか否かについては曖昧であったのに対して、本作は「納屋(ビニールハウス
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.4

500kmの道のりは時速8kmのトラクターでも60時間くらいしかかからないんですよ…なのになんで6週間かかったことになるんだよ〜そんなわけないやろ〜!って脳内で計算してしまって、温まりかけた気持ちも冷>>続きを読む

笑う故郷(2016年製作の映画)

3.9

アルゼンチンの小さな田舎町出身のダニエルは、ヨーロッパに渡り故郷の町を舞台にした作品を書き続け、ノーベル文学賞を得るに至った。その間20年以上田舎に帰ることはなかったが、名誉市民としての招待状をきっか>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.3

いつものスピルバーグ映画に感じる夢を見てるようなワクワク感はなくて、本当にただのゲームの実況を見てるような気分だった。
ゲームに没入できるタイプの人はこういう映画にも没入できるのかな。僕はすぐにゲーム
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.8

海から次々に現れるKAIJUと人類が作り上げた巨大ロボット・イェーガーとの闘い。
いやもう完全にエヴァやん、って思っちゃうし、随所に日本リスペクトを感じるわけですが、さすがのハリウッド作品…CGがすご
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.6

カメラワークとかあざとくてイライラするんだけど、そんな気持ちすらもオシャレでねじ伏せる勢いがあった。