MASTIXさんの映画レビュー・感想・評価

MASTIX

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生涯アウェイ

映画(153)
ドラマ(0)

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

4.2

こんなストイックな話なら地味に陥ってしまいそうなのにシンプルな映像美と絶妙なタイミングの連続で最後までグイグイ引き込まれて、トドメだけが好みでないという、、それでも主要人物三人だけでここまで魅せられる>>続きを読む

BiSH Documentary Movie SHAPE OF LOVE(2018年製作の映画)

4.4

前作での成長を経てメンバーの信頼を得たエリザベス宮地はもうれっきとしたオフィシャル監督、距離感も編集も前作とは段違い 今年はモモカンさんの合宿参加がハイライト、BiSHはもとよりWACKとともに寄>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.5

特に面白かったとかではないんだけど久しぶりに命の価値が軽い映画を観てスッキリできた 軽いのは命だけでなく作品全体を包むご都合主義な脚本、80年代を生きたシェーン監督のエンタメ感は今逆に新鮮 あ>>続きを読む

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.1

前置きなく颯爽とトンネル崩壊する導入は潔くて好きだけどその後の流れに捻りはなく韓流にしては珍しくストレートな展開、しかし手抜き工事をしてるのに利益重視のゼネコンやデリカシーのない報道などの問題提議に意>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.7

そこそーなればそーなるほどその後に起こるだろうことを想像して不穏な気持ちになりなったらなったでそっちーと度肝を抜かれさらにやっぱりそっちなのかでも無理でしょーと不遇な出会いにふわふわしながらも思い込ん>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

ラングもホープも家族愛が深くて感動するしマフィアもそんなに凶悪じゃないしゴーストにも理由があるしFBIだってわりといい奴ら、ルイスチームの友情も楽しいし出てくる人らが皆ポップなのも魅力
敵役ゴーストの
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.2

ヴィルヌーヴ監督メッセージ的な未知なるものに人類の科学で立ち向かうしかも今作では子供科学というところがマジで熱い、主人公アオヤマ君は理性と感情を自らコントロールできておりカッコいい アニメでしかあ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.9

今日ならいけるかなーと思ってたけど全く無理だった エンタメの為に人間を襲いエンタメの為に咆哮する恐竜たちが俺にはわざとらしく映りすぎて嫌悪感がすごい、エンタメにエンタメすぎると文句をいう自分が筋違>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

今回のラストもハラハラで良かったんだけどそりゃーまあ間に合うやろーみたいに思ってしまったので、アイデア一撃ストーンと落としたローグネイションがやはり神だった
アクションの凄まじさや頑張りすぎてるイーサ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.4

過酷な環境の中で背負ってきた制約を全て乗り越え強くなりすぎた男の職業はハンター、そんな彼が獲物を狙う精度は極めて高い 女FBI捜査官が彼に協力を求めた女の勘はバッチリ、という辺りノンフィクションの>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.7

なるほどねー、やっとこちら側に来られた、とにかく言いたいのはTLの皆様よくここまでネタバレを避けてくれた、絶賛評は目にしたけど内容については全く知らずにいられた、ので自分も何も言わずに絶賛しとく、とて>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.9

青春コメディなタッチで始まり、正反対の魅力を持つ学生コンビが事件の真相を突き詰めるにつれて日本では描けないドープなゾーンに入っていく、暗く重い事件を軽妙に純粋な心で解決していく感じが新鮮で笑えてそして>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.9

主人公ジョーの背景についての説明は全て映像と音楽に委ねられその二つが映画的な快楽に満ちておりストーリーをバキバキに肉付けしてて熱い、生と死の狭間を不安定に歩みながら迷い続ける難しい役を演じるホアキンフ>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

始まりから半分以上はストレートで捻りもないような感じだったのでそういう映画かと勝手に納得してたけどまさにそれがフリとなっての後半の捻りはハンソロ自身の成長ともリンクされてすぐに新たなる希望が観たくなっ>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.6

北朝鮮と韓国、警察とCIA、アメリカ中国ロシア、サイコパスシリアルキラー、暴力刑事、正義と悪、時代背景などなど、複雑すぎる設定をあまりに上手くまとめすぎてちょっコンパクトに感じてしまった、しかし個性派>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

これは泣くのを我慢するのが難しいほどポジティブバイブスに満ち溢れたいいお話 オギーはもちろん両親も先生方もジャックウィルもミランダも犬に至るまでみんないい奴で救われた、特にヴィアのパートには心揺さ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

過酷な環境であるのに偽善なのか金目当てなのか自分でもわかっていないようなフラットでポジティブな状態での幸せな生活、そんなものはいつまでも続かないとばかりに後半はボロボロと崩れていく しかしそれまで>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.4

デッドプール初作は客席に話しかけてくる馴れ馴れしさとチャラいキャラ、俺ちゃんという言葉にも抵抗があって人見知りみたいな感じになってたけどレンタルでもう一度観てその面白さに気づけた
そして今作、サンダー
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

ウルヴァリン以外のヒュージャックマンに興味が持てずシカトしてたが評判のよさは無視できず全国公開終了間際に滑り込み
予告で飽きるほど見た冒頭のショーシーンが物語を越えたラストの同じショーシーンでガラリと
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.8

アトロクで特集されたコブラ会の流れでの鑑賞 シーンに合わせた音楽の使い方がミュージカルみたい、盆栽の場面で無音になるところもいい感じ
大会のシーンになってからのドライブ感はさすがロッキー撮った監督
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

自分も荒れた思春期を送っていたのでレディバードの悩みも視野が狭く自分勝手な行動をとってしまう気持ちもわかる、一方そんな破天荒な娘に対し愛ゆえに過干渉になってしまう母親の気持ちもわかる、今作では母親の側>>続きを読む

映画は映画だ(2008年製作の映画)

3.7

ヤクザと俳優、初めは見下し合っていたのに撮影も後半になるとお互いのプロ意識を感じそれまでの軽蔑がリスペクトに変わっていく、そして泥の中の決闘シーンで遂に邂逅
一旦は同列に並んだように見えたが、ラストの
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.8

ウェスアンダーソンヤバすぎ、真骨頂であるシンメトリーなバランスと自由すぎる映像表現が快楽すぎるし、日本人好みの勧善懲悪なストーリーが思いっきり突き刺さった
静と動のメリハリに泣かされるのは映画の基本だ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.5

実話ベースとはいえフィクショナルな家族ドラマやカーチェイスなどを盛りに盛ってシリアスな題材をエンターテイメントに仕立て上げる韓流のやり方は見事としか言いようがないしこのタイミングでソンガンホの配役も固>>続きを読む

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

4.5

恋はオートマ的展開でたどり着く結果は同じようなもの、失って気づくが踏み出してみないとわからない、その切なさが痛々しかった まさに女性監督ならではの視点から見える人間描写がとても鋭い
元々大好きな女
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

本気モードの白石監督がキレキレの県警対組織暴力ブラッシュアップ版炸裂でクラックラきた 濃すぎる役所広司をワルから正義まで振れ幅広く描き実直な松坂桃李の天井破りの成長を見せつける、渋い着地も好みな傑>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.8

何年もの間欠かさずMCU作品を追ってきたからこそ味わえる快感にほんと報われた思い、しかもそんな思い入れのあるチームアベンジャーズがサノスの邪魔をしているかのような視点の切り替えに驚愕 ここまでのて>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

普段ゲームしなくてそっち系の映像耐性が無いので、ハードな映像の荒波に飲み込まれ気が狂うかと思った 誰もが思うペンタゴンペーパーズとの振り幅に驚愕、これを新進気鋭の若手監督ではなくスピルバーグがやる>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.3

派手になりすぎないように抑えたシリアスな展開に激情的になりすぎない落ち着いた演技も好み、からのラストバトルのドッカン空中戦へのメリハリも効いていたが、物語の核になるような刺激を感じられず眠くなった
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.9

続編やるならこんなもんかな的な話はまーいいとして全編に渡ってガチャガチャしてパシリムの長所であるメリハリが無い、イェーガーのバトルシーンにしてもキメがなくバタバタしたまま進行していくので揺さぶられない>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.6

冒頭からあーこれは将棋や麻雀とかと一緒で俺の門外漢のやつだから楽しめないかもなーとボケーっと観てたが、事態が収束に向け進むにつれてのドライブ感たるやスピルバーグに平伏す思い、隠されていた事実を公開し観>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.8

たけしが関係しないなぜかオフィス北野が企画制作してるんだけど映画全体にそのオーラが纏われているように感じる 取材に答える回想ひとつひとつが濃厚で嫌さに溢れており演技も強めで見ごたえあり、ただ作品全>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.2

レッドスパローでエロスを強調したような演出に見えたが実はあれは真逆、パッセンジャーでのジェニファーローレンスの方がナチュラルにセクシーでとても魅力的、というか当時話題になっていなくてスルーしたパッセン>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

メキシコを舞台に普遍的なメッセージを驚異の映像美で描き出す傑作 死者の日とは日本でいうお盆、家族はもちろん、先祖もリスペクトしなさいよってはなし

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.8

冒頭からラストまでずっと泣きっぱなしだった、ここまで青春を美しく描いている映画を他に知らない 試合に負けた顔の出ないチームまで隙なく全員主役だと思えるほど人間愛が深い、マジで泣き疲れた

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

ラストの神連鎖が突き刺さっていれば震えるような傑作だと興奮できたのかもしれないがそこに至るまでに謎を残しすぎてしかもその表現がどちらにも寄せず低温を保ったままだったので弾丸がこめかみをかすめたような猛>>続きを読む