MASTIXさんの映画レビュー・感想・評価

MASTIX

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生涯アウェイ

映画(138)
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

これは泣くのを我慢するのが難しいほどポジティブバイブスに満ち溢れたいいお話 オギーはもちろん両親も先生方もジャックウィルもミランダも犬に至るまでみんないい奴で救われた、特にヴィアのパートには心揺さ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

過酷な環境であるのに偽善なのか金目当てなのか自分でもわかっていないようなフラットでポジティブな状態での幸せな生活、そんなものはいつまでも続かないとばかりに後半はボロボロと崩れていく しかしそれまで>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.4

デッドプール初作は客席に話しかけてくる馴れ馴れしさとチャラいキャラ、俺ちゃんという言葉にも抵抗があって人見知りみたいな感じになってたけどレンタルでもう一度観てその面白さに気づけた
そして今作、サンダー
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

ウルヴァリン以外のヒュージャックマンに興味が持てずシカトしてたが評判のよさは無視できず全国公開終了間際に滑り込み
予告で飽きるほど見た冒頭のショーシーンが物語を越えたラストの同じショーシーンでガラリと
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.8

アトロクで特集されたコブラ会の流れでの鑑賞 シーンに合わせた音楽の使い方がミュージカルみたい、盆栽の場面で無音になるところもいい感じ
大会のシーンになってからのドライブ感はさすがロッキー撮った監督
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

自分も荒れた思春期を送っていたのでレディバードの悩みも視野が狭く自分勝手な行動をとってしまう気持ちもわかる、一方そんな破天荒な娘に対し愛ゆえに過干渉になってしまう母親の気持ちもわかる、今作では母親の側>>続きを読む

映画は映画だ(2008年製作の映画)

3.7

ヤクザと俳優、初めは見下し合っていたのに撮影も後半になるとお互いのプロ意識を感じそれまでの軽蔑がリスペクトに変わっていく、そして泥の中の決闘シーンで遂に邂逅
一旦は同列に並んだように見えたが、ラストの
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.8

ウェスアンダーソンヤバすぎ、真骨頂であるシンメトリーなバランスと自由すぎる映像表現が快楽すぎるし、日本人好みの勧善懲悪なストーリーが思いっきり突き刺さった
静と動のメリハリに泣かされるのは映画の基本だ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.5

実話ベースとはいえフィクショナルな家族ドラマやカーチェイスなどを盛りに盛ってシリアスな題材をエンターテイメントに仕立て上げる韓流のやり方は見事としか言いようがないしこのタイミングでソンガンホの配役も固>>続きを読む

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

4.5

恋はオートマ的展開でたどり着く結果は同じようなもの、失って気づくが踏み出してみないとわからない、その切なさが痛々しかった まさに女性監督ならではの視点から見える人間描写がとても鋭い
元々大好きな女
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

本気モードの白石監督がキレキレの県警対組織暴力ブラッシュアップ版炸裂でクラックラきた 濃すぎる役所広司をワルから正義まで振れ幅広く描き実直な松坂桃李の天井破りの成長を見せつける、渋い着地も好みな傑>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.8

何年もの間欠かさずMCU作品を追ってきたからこそ味わえる快感にほんと報われた思い、しかもそんな思い入れのあるチームアベンジャーズがサノスの邪魔をしているかのような視点の切り替えに驚愕 ここまでのて>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

普段ゲームしなくてそっち系の映像耐性が無いので、ハードな映像の荒波に飲み込まれ気が狂うかと思った 誰もが思うペンタゴンペーパーズとの振り幅に驚愕、これを新進気鋭の若手監督ではなくスピルバーグがやる>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.3

派手になりすぎないように抑えたシリアスな展開に激情的になりすぎない落ち着いた演技も好み、からのラストバトルのドッカン空中戦へのメリハリも効いていたが、物語の核になるような刺激を感じられず眠くなった
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.9

続編やるならこんなもんかな的な話はまーいいとして全編に渡ってガチャガチャしてパシリムの長所であるメリハリが無い、イェーガーのバトルシーンにしてもキメがなくバタバタしたまま進行していくので揺さぶられない>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.6

冒頭からあーこれは将棋や麻雀とかと一緒で俺の門外漢のやつだから楽しめないかもなーとボケーっと観てたが、事態が収束に向け進むにつれてのドライブ感たるやスピルバーグに平伏す思い、隠されていた事実を公開し観>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.8

たけしが関係しないなぜかオフィス北野が企画制作してるんだけど映画全体にそのオーラが纏われているように感じる 取材に答える回想ひとつひとつが濃厚で嫌さに溢れており演技も強めで見ごたえあり、ただ作品全>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.2

レッドスパローでエロスを強調したような演出に見えたが実はあれは真逆、パッセンジャーでのジェニファーローレンスの方がナチュラルにセクシーでとても魅力的、というか当時話題になっていなくてスルーしたパッセン>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

メキシコを舞台に普遍的なメッセージを驚異の映像美で描き出す傑作 死者の日とは日本でいうお盆、家族はもちろん、先祖もリスペクトしなさいよってはなし

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.8

冒頭からラストまでずっと泣きっぱなしだった、ここまで青春を美しく描いている映画を他に知らない 試合に負けた顔の出ないチームまで隙なく全員主役だと思えるほど人間愛が深い、マジで泣き疲れた

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

ラストの神連鎖が突き刺さっていれば震えるような傑作だと興奮できたのかもしれないがそこに至るまでに謎を残しすぎてしかもその表現がどちらにも寄せず低温を保ったままだったので弾丸がこめかみをかすめたような猛>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.4

ポルナレフの、あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! スタイルはイーストウッドの15時17分、パリ行きより先にマイケルBジョーダンがやってた、ドキュメンタリックでドライに見せ観客に感想を委ねる、、理>>続きを読む

ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.7

キメたては顔面蒼白で虚ろな目、キメてない時は落ち着きがなく情緒不安定かつ思考が偏っているコカイン中毒のライアンゴズリングの演技は経験が無いと無理なやつ、更生のきっかけはさり気なくも超強烈だった

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.5

「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!」レベルのタイトに現実を伝えるノンフィクション映画でした
作品の質はもちろん極上、ただ実話のチョイスが今までのような派手なものではなくテロを最小限の被害で食い止め
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

国王が変わったことにより同じ民族同士で内戦になったとこが切なくて西南戦争を思い出した 派閥はあってもついこの間まで仲間だったのに殺し合いしちゃう野蛮さと超近代国家とのアンバランス、国王の決め方が決>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

敵役ストリックランドのその時代性ゆえ仕事を真剣に全うしてる感じは"悪"ではない、映画として魚人とイライザの恋を引き立てるナイスヒールに感動したし彼がいなきゃこのえげつない癒しのマジックは起こり得ない>>続きを読む

ALL YOU NEED is PUNK and LOVE(2017年製作の映画)

4.7

アイキャノでの軽くて情けない姿を見てしまっていたエリザベス宮地の極私的ドキュメンタリーということで期待値は低かったが、、よくここまで撮ったと褒めて上げたい 彼の成長物語もさることながらBiSHの奥>>続きを読む

劇場版 アイドルキャノンボール2017(2017年製作の映画)

3.3

キャノンボールに関わることで覚醒するアイドルがいる訳でもなくただネタにされただけだったのは残念、もう序盤から監督本人たちのためのキャノンボール
唯一アイドルにほだされ狂ったエリ宮が作ったBiSH映画を
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サニー/32(2018年製作の映画)

2.1

全編つまらなかったし面白いと思えるシーンもなかった、かつ役者の演技もイマイチ普通 嵐のような銃弾の中一発もヒットせず唯一かすったのは門脇麦が自分の指を折るシーンだけただそれだけ 大好きな白石和>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.2

ジョンウィックばりの大量殺人にはスカっとしたもののストーリーがこじんまりとしててちょっと地味に感じたかなー ヒロインのキムオクビンが殺気を放つと表情に出る感じが魅力的で最後まで全然飽きなかったのは>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

4.7

めっちゃ泣いたわー 筧美和子とニッチェ江上の濃い演技が新鮮で素晴らしい、吉田監督は役者をフックアップする能力に長けすぎ
ニッチェなんて芸人としては好きじゃないのに演技のよさを素直に絶賛したくなる、
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羊の木(2018年製作の映画)

3.4

ラストのアレにえっ?となっちゃってカタルシスを得られなかったことが惜しい、それも原作があるので仕方なしか
ただ元受刑者6人のサイコな演技をはじめ錦戸君他周りを囲む役者全員の旨味の強い演技は大いに楽しめ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

娘を失った母親の立てた看板に人生を変えられた善人警察署長の死に影響を受けた非道警官ディクソンがたどり着いたのは回り回ってその母親、、続きが見たすぎる
出だしの感じでゴリゴリのサスペンスかと思ってたら人
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バニー・ザ・キラー(2015年製作の映画)

1.0

人間である意思を徐々に削られながらセイウチ人間に改造される恐怖の傑作Mr.タスクと注射一本でウサギ人間に変えられ訳も分からず暴れ回るバニーザキラーを並列に紹介するんじゃないよという怒りが湧き上がるほど>>続きを読む

N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.3

メンバーと当時を知る関係者へのインタビューや写真と映像を元に時代を振り返るドキュメンタリー、ストレイトアウタコンプトンの隙間を埋めてくれる
権利の関係か楽曲がほぼ流れないことは大きく不満

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

4.3

出来過ぎというくらい出来過ぎな緻密なスリラーというよりもうリベンジホラーの傑作 緊張感の持たせ方が巧く最後の瞬間までドキドキしっぱなし
セレブの豪邸ってなんであんなにガラス張りでプライバシー無いん
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