mani0825さんの映画レビュー・感想・評価

mani0825

mani0825

映画(319)
ドラマ(0)
アニメ(0)

シティ・オブ・ジョイ ~世界を変える真実の声~(2016年製作の映画)

4.0

『痛みをパワーに変える』

なんて強いのだろう。
怒りとやるせなささと共に、立ち直ろうとする女性たちと彼女たちを支える施設から溢れるパワーに感動。
冒頭文からわかるけど、私たちも無関係とは言えない。
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

全てが美しさの塊。
若草物語知らなくても大丈夫。
アラサー独女の心に突き刺さる部分が沢山出て、劇場で鼻水垂らしながら泣きながら鑑賞。
私の幸せは私が決めるのよね…
それって実はとても難しい。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.0

知らないということ、知ろうとしないということは恥ずかしいこと

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.8

最初から最後まで、全身全霊の大林宣彦監督節‼️‼️
まさに『キネマの玉手箱』
命を掛けて作ったんであろうなぁ
ともの凄い熱量に溢れた作品でした。
またこの遺作である海辺の映画館、という作品を劇場で鑑賞
>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

最初から最後まで面白かった!!!
韓国ではフライドチキンが国民食とのことで日本人との感覚が違うとは思うけど、それでもすっごい面白かった❣️
笑いに笑って最後は爽快な気分で終わる…
韓国でパラサイトを超
>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.9

すっごい面白かった!!
マブリーのプロモーションのために作られたのかなってぐらいマブリーが最高🥰
武器なんて使わずに自分の拳だけで闘うマブリー…
コワモテマッチョでぶっきらぼうだけど、時折部下や一般市
>>続きを読む

マチェーテ(2010年製作の映画)

3.6

『マチェーテ、やればできる』
ぶきっちょそうな指使いでメールを打つ姿にキュン死🥰❣️
強面なのに純朴で寡黙でお色気に弱い、そんなあなたにメロメロです。
可愛すぎやしませんか??
大人の女ならトムホより
>>続きを読む

マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.9

マチェーテ可愛すぎてずっと悶えた☺️
最強の割にはちょっと動きがのっしりしていて、お色気に負けちゃうことも。
あんな強面のくせに、マチェーテ、煙草吸わない。マチェーテ、ミスしない…🤣
可愛すぎやろーー
>>続きを読む

デスペラード(1995年製作の映画)

3.5

出てくるビールが兎に角不味そうな映画No.1🙌🏻‼️
冒頭のブシェミたんの語りで頬が緩む☺️
加えてタラちゃんの友情出演シーンは短いながらにタラ味満載で、ロドリゲス映画なのにタラファンも満足すること間
>>続きを読む

さびしんぼう(1985年製作の映画)

3.2

時かけよりも好き🐼❣️
お母さんがヒロイン?ってぐらいにとっても魅力的。
でもなかなかの屈折した世界観。レンズ越しの片思いの相手。昔の片思いの人。冷静に考えるとぎょっとしません??
そして尾道のノスタ
>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.5

前半タラみ満載、後半ロドリゲスみ満載よ、一粒で二度も美味しい思いができちゃう映画。
2人の趣味嗜好、やりたいことをぶち込んだ感がすごい🙌🏻✨
タラちゃんの変態性犯罪者役もノリッノリで、TITTY TW
>>続きを読む

ペット2(2019年製作の映画)

3.3

ルースターのマックスへの言葉が自分に刺さる🥺
あとCGの画質が凄すぎてびっくらこいた。毛並みや木々草花のリアリティ、最早実写レベル…観てると触りたくなってくる…ふあっふあ。
猫派なので、猫のキャラデザ
>>続きを読む

全身小説家(1994年製作の映画)

3.5

嘘つきみっちゃん、タイトルさながらの天性の『全身小説家』。寂聴さんの弔辞が最高のセンス。

「A」(1998年製作の映画)

3.7

自分の中の価値観を覆される。面白い。これまでオウム真理教って悪のカルト宗教団体としての報道しか見た事なかったから。兎に角色んなことを考えさせられる。サリン事件は許されざる事件であることには変わらないけ>>続きを読む

監督失格(2011年製作の映画)

3.5

わかってはいるのに、衝撃的過ぎて。
言葉にできない気持ちでたくさん。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

どんなに精巧に作られても、どんなに残酷さや悲劇性を描いたとて、ホンモノの持つ圧倒的なパワーには勝らないし足らないのだと痛感させられた。
モノクロの映像にカラー処理と音声処理が施されるだけで現実味がここ
>>続きを読む

マイルス・デイビス: クールの誕生(2019年製作の映画)

4.0

やっぱりマイルスは伝説
カッコ良すぎます🙏🏻⚡️

音楽を突き詰める天才、成功者という面だけではなく、劣等感や嫉妬、依存症、好き嫌いの激しい性格…人間臭いマイルスの姿を知り、もっとマイルスの魅力に引き
>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

3.6

三池崇史エッセンスのつまった、三池流恋愛映画
当たり、というか大当たりの三池映画
初っぱなの首チョンパで、当たりの予感は確信に変わり、その後はラストに向かうまで怒涛の展開🙌🏻✨
ぶっ飛んでいるけどなん
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

令和のホーリーマウンテン、そしてウィッカーマン

絶妙な気まずい人間関係描写の上手いこと!!
序盤のダニーのメンヘラ女っぷりの鬱陶しさ、そんなダニーに辟易しているクリスチャンの関係は第三者のこちらまで
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

約3年前から韓国映画にハマり、布教すれども誰も関心を持ってくれなかった…
そんな中アカデミー賞4部門を制覇し、世間を騒がせ、日に日に公開劇場が増える(しかも韓国映画が!!)という異常事態をもたらした今
>>続きを読む

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

3.7

日本最強(狂でもあり恐)のanarchist
奥崎が放つパワーとインパクトの強烈なこと。
ドキュメンタリーのようでドキュメンタリーじゃない?
進行形で撮影が進み、しかも奥崎はカメラをバッチリ意識した言
>>続きを読む

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.7

陪審員制度か出来る前に作られた作品らしいけど良くできてるなぁと感心。
映画というよりは最早舞台。舞台を撮影したような映画。
一つの部屋の中でひたすら有罪か無罪かを話し合うだけなんだけど、それなのに面白
>>続きを読む

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.2

『人間とは?』
というSFで永遠不滅のテーマを丁寧に描いた作品。
ファミリー向けブレードランナーは言い過ぎ??笑
ロビン目当てで観たら本当に良かった…
テーマゆえに考えさせられることはたくさんあるし、
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

まるでVRのゲームの実況見てるみたいな、自分が主人公と行動を共にしているような臨場感!
戦争どうこうとかよりも、その新しい映像体験に衝撃と感動🥺
ワンカット(風)映像の凄さは観て体験しないとわからない
>>続きを読む

バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.0

ベリアルたん…
あんたの気持ちはようわかるで😂
手作り感あふれるチーピーなB級ホラー🦟
絶妙な兄弟愛?によるラストは少しだけ泣ける、かもしれない…
一番びっくりしたのはフルチンランニングですわ、ダメ、
>>続きを読む

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.6

予想外に面白かった😂
胸糞どころかギャグだと思った🤣
グリーンインフェルノの時も感じたけど、イーライロス監督の際どいというか一線を超えた皮肉のセンス好きだし(絶対捻くれてる。陰キャのヒーロー!最高!)
>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

4.3

チョンチョン兄貴ならあたいも一生着いてゆくわ…
貴乃花にしか見えないのはご愛嬌😜

一言で表すと韓国版のインファナルアフェアでありディパーテッドでありダブルフェイス。
そこに濃厚激辛な韓国スパイスが効
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

新しい形の戦争映画。
こういうアプローチで戦争描いている映画って初めてだった。
空想のヒトラー…
特にエグいシーンがあるというわけでは無いし、街並みは綺麗、登場人物の服装もお洒落、登場人物の可愛い子供
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

フォードvsフェラーリ、めちゃくちゃ良かった、感動した…
涙無しには観られない。
ジョジョラビットに引き続き、また泣いた(私の涙が軽いわけではない!ハズ!)
レースの迫力もすごくて、後半はずっと手に汗
>>続きを読む

ミッドナイト・ガイズ(2012年製作の映画)

3.5

かつての悪友3人のジイさん達が久しぶりに再開してイケイケドンドンしちゃう話。
キャストは豪華、ストーリーは単純明快で小難しくなく、サクッと話が進み、小気味よく挟まれるブラックユーモア?下ネタ?も笑える
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.7

クスって笑えつつもめっちゃ励まされた😋
始めは劣等感で拗らせていたレネーが、清々しいほどに自信を持ち明るく積極的になった姿は魅力溢れていて、見習うべきものがある✨✨
勘違いであろうとそんなのは関係ない
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

まずはタクシードライバーを思い出しました。
ホアキンはすごいし、どのシーンを切り取っても絵になり、挿入歌のチョイスも抜群で…もうアートかと!

まあジョーカーの設定でなくても成り立つ作品ではあるよなぁ
>>続きを読む

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.5

月曜にレイトショーで観に行ったら私以外観客おらず笑
面白かったですよ、細かいことは抜きで!
なんとなく推理はできちゃうけど、そういうのはどーでも良くなる豪快というか強引さ。
キャラの設定は厨二心擽るも
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

相変わらずタラ節炸裂。
上手く言葉では言い表せないけれど取り敢えず一言で言えば最高。
シャロンのことやマンソンのことを抜きにしても、相変わらずの細かな演出や脚本、キャラ設定もタラちゃんの魅力がギュッと
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

最初から最後までキアヌの渾身、全身全霊のアクションによる殺しのパレード。
殺し方のラインナップも充実。
笑っちゃうよ、そうくる?!って!
現実味のなさが突っ走っていて最高‼️‼️

厨二心をくすずる世
>>続きを読む

>|