感想
めっちゃ面白かった!フェミニズムもルッキズムもマスキュリズムも、ユーモアたっぷりに茶化しながらついていく感じがすごく良かった。
決して軽んじてるわけじゃないけど、シビアになりすぎず、結局お互い>>続きを読む
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私は距離をとってくれる人が好きだ。心地良いという方が近いかもしれないが、友愛という意味で好きである。年収や家族や恋愛事について(こちらから話していないのに、自分で話して「では貴方は?」という類の)聞い>>続きを読む
情報量が多量な割に人物描写の少なくて、戸惑う人も多そうだけども、庵野監督の作品は基本的に不親切をニヤニヤ楽しむものではなかろうか。
原作愛のリスペクトは決して忘れてないんだな、というのはライティングや>>続きを読む
苦しい、泣ける、現実にあったお話で現実とは異なるエンディングだけどもそれは映画なので仕方なし。こういう物語に触れる度に自分や人間の底を知らない勝手さと欲深さが改めて浮き彫りになってわりと落ち込んでしま>>続きを読む
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同監督同原作者の「勝手にふるえてろ」
ギャグ:弱め
フェミ:強め
目力:強め
って感じでした。脳内にAがいることでコミカルさが強まるか?と思ってたけど意外と薄くて、おそらくAは老若男女問わず存在する自>>続きを読む
久しぶりに映画館で号泣してしまった…
某満足バーで不可解な踊りをしていたあの男性は何処へ…
何故かわからないけど、つよぽんが演じる凪沙に感情移入してしまうんです。
それは演技の結果、そうさせられたと言>>続きを読む
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共感できる部分少なかったけど、それは私が生きやすい環境にいた証拠なんだなー。
スティービーの自傷シーン、兄弟のバイオレンスシーンが衝撃的過ぎたんですけど男兄弟ってあんなに弟は立場ないの…?
レイは強く>>続きを読む
クリスチャンベールのストイック役作りボディが見たくて鑑賞。役作りガチ勢なのか、ドMなのか…
終始退廃的な雰囲気で本で読んでみたいような、救いがあるのか無いのか良いのか悪いのか、見ている方もカオスになっ>>続きを読む
柄本佑はいつから!!こんなに!!!えちぃになったの!!!!!
勿論皆大好きぶっきーもえちぃですが。
ぶっきー演じる主人公のかつて愛した男・鞍田が原作者・島本理生が幾度も描いてきた「女性を快楽という新>>続きを読む
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裕福な家庭に寄生していく貧しい家族を描いたブラックコメディ。思わぬ展開とメタファーの連続で神がかったエンターテインメントと化す。
「くさい」って人間の尊厳を傷つける言葉で、虐めの常套句なことを思い出>>続きを読む
埼玉・旧浦和市出身として、冒頭の79.5から最後の山田うどんまで、小ネタだけでも最高に笑えて楽しい映画!
原作が魔夜峰央、毒のあるギャグと妖しい世界観にGacktと伊勢谷友介と二階堂ふみハマりにハマっ>>続きを読む
田舎独特の不便さや不都合さで、仕方なく丁寧に暮らしている。そういう人は多くいる。
好きなこと、楽しいことを選んだ結果、丁寧に暮らす。そういう人は少ない。
この映画で描いているのは後者であるが、物語の>>続きを読む
青すぎるウィルスミス、以外に語るべきことはたくさんあるはずなのに、それ以上
ない。んで吹き替えで見たもんだから山ちゃんの圧もすごい(良い意味で)
近年のディズニー実写化、特に「美女と野獣」は超えられな>>続きを読む
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女性映画の決定版といわれている名作。
成瀬巳喜男監督の中でも、配信やソフト化されていないものなので偶然劇場で観ることができてよかったー!
話の内容は妾vs本妻、建築家で大学教授の森雅之には、正妻の淡>>続きを読む
【ウッディを描ききった、トイ・ストーリー】
前作から9年。シリーズ1からずっと見てる世代はもうある程度年を重ねている。世の中の価値観ももちろん変わっている。
そんな大人のために作られた、そして3より>>続きを読む
タイトルの意味が、優しい世界で紐解かれていく。ゆっくり。じんわり。
家族の映画はわりとコンパクトになりがちだけれど、映像手法や脚本、演出もこだわっていて、サボってないなーと感じた。
家族はもっとハ>>続きを読む
「体調が悪く、もし仕事終わりで都合がつけば何か買ってきてほしい」と要望を伝える守のために、仕事終わりでもない(家にいる)のに守の元へと向かい、食料だけでなく、カビキラーまで買ってしまうという冒頭5分の>>続きを読む