栗金団さんの映画レビュー・感想・評価

栗金団

栗金団

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名前のノート(2023年製作の映画)

3.0

背景を知らずに見た。わからなかった。
レビューを見て、この短編が恐ろしさを伝えるものだと知った。
少し調べてみて、怖さが少しわかった。
それを実感できる記念碑だった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.9

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ヒトラーを馬鹿にする一辺倒のコメディかと思いきや、政治ネタ(時事も歴史も)含まれていたり、人間ドラマみたいな部分もあったり、要素てんこ盛りで面白かった。党員番号の話とか知らない知識もあって、勉強にもな>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

4.0

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馬沈んだりなんだりで急な展開だなと思うところはあったけど、画が楽しすぎるし、画面が色々移り変わるのも、一桁台の年齢のときに見ていたらめちゃくちゃ好きになってた作品だと思う。
特に、初っ端に出てくる岩喰
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

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ポスター見て想像してた内容とは違って、明るい調子で進行していく。
流血描写も一切ないのは意外だった。
予期していた内容と異なっていたのに、ポスターどおりの格好良さもあり、ホテルではしゃいだりお茶目なと
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

4.8

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平凡な男がイライラを募らせて......みたいなあらすじが書いてあるところが多いけど、別に初めからおかしかった気がする。シャイニングみたいに。渋滞のシーンではまああるよな〜って感じだったが、彼の内面が>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

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ポスターしか知らなかったからすごいシリアルキラーとかの話なのかと思ったら、思想を持った弱者男性がフラストレーションを溜めて爆発させるも、なんかいい感じになる話だったので驚いた。

銃四丁とナイフを隠し
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

4.4

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個人的には好き。
実際にいろんな行動するキャラクターがいたし、(ウォーターサーバー壊すのとかは仕掛ける側も予想してなさそう)それなりにステータスの高い人たちが集まっていると思うので冷静に話し合いタイム
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ヒミズ(2011年製作の映画)

4.8

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震災でホームレスになった人たちが重要な役割を果たすので、エンディングで公開日を見て驚いた。原作はこの辺と結末がかなり異なるようなのでいつか読みたいなと思った。

虐待をする父親と、男のところに逃げた母
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

5.0

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題名では上司に気づかせないと終わらないとなっているが、物語の本番は気づかせてから。

ほとんど一つの部屋の中で物語が進行していくのに、少しずつキャラクターの心情や為されることが変化していくのにワクワク
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

4.3

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さらばのクソ狼を見て思い切って視聴。一貫して安っぽい演技とアホすぎるコメディが繰り広げられる。

変装の達人が一番好き。なんでアレでみんな騙されるの?アンパンマンの世界みたいで愉快。ハーケンクロイツが
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チェリーボーイズ(2018年製作の映画)

4.9

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自分が主人公側だから共感できる部分もあるし、キモいし、おもしろかった。

田舎らしい上下関係とかいじめがあって、はじめの方は胸糞的な意味で辛くなったけど、途中から個人的にすごく面白くなる。

童貞三人
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.5

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理解はできなかったけど伝えたいことは若干読み取れた気がしたし、細部がわからなくても映像として面白い。

今はスマホとかインターネットポルノとかで、刺激を求めすぎて脳が萎縮したり、生活習慣に悪影響が出た
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.2

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うつについて描いた作品であり、メインの登場人物ではないものの自殺者が出るという場面や自殺未遂などが描かれたものの、全体的には重苦しすぎず、見やすかった。

今でこそ理解が深まってきている精神的な病だが
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イレイザーヘッド(1977年製作の映画)

3.8

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わからんシーンも多いけど、多くの人が言うように親になる苦悩を描いているようにみえる。それにしても気持ちの悪い造形物やシーン、音が多いけど。

奇形の赤ん坊が、死に方?まで含めてエイリアンみたいに見える
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

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ポスターにもなる女の人が出るイメージしかなく、内容をあんまり知らないまま見た。
すごい丁寧な話の流れで、掴みやすくもだらだらしてないので見やすかった。事件の要因にはなったものの女の人は死ぬし、前半の導
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.3

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音もなく、常に追われてる気持ちになって、鑑賞中ずっと緊張していた。いきなり大きい音を出すとかそういう驚かし要素はないのに、ずっと不吉な感じでずっと怖い。

殺人鬼を描いているのに、追われる殺人鬼vs警
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

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白人の荒くれ者と、黒人のインテリという正反対の性質を持った2人が、二ヶ月の演奏ツアーを経て互いを認めていく。

黒人差別が色濃く残っていた1962年の話がモデルということもあり、一貫して黒人が虐げられ
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

初め人数多いし名前も似てるし複雑だなと思ったが、見続けるとだんだんと関係性や思惑がわかるようになってるし、自力でわからなかった謎が明かされるのがおもしろかった。

造形物がリアルかは置いといて、結構残
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.8

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冴えない男が家族を人質に犯罪に巻き込まれる話。

演技もBGMも鬼気迫る迫力があり、引き込まれた。人のいい感じの男が何度も顔を変えるのが、実際に人心掌握が得意な人間もこんな感じなんだろうなと思って怖か
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えいが うちの3姉妹(2019年製作の映画)

3.6

最近YouTubeでうちの3姉妹のリアルボイスを視聴していて懐かしく思い鑑賞。

かわいらしい

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.6

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実話ベースのクライム映画はやっぱ面白い。
ストーリーや手法がしっかりしてるし、そんなことできるの?って疑問にも答えが出ているからずっと感心してみられる。
勿論脚色が多く加わっているだろうが、それを踏ま
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ベートーヴェン捏造(2025年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

天才音楽家ベートーヴェンを愛し、その人柄や成果を捏造してしまった男の物語が、独白を中心に描かれる。

幼少の頃、ベートーヴェンの幾つかの逸話が事実ではないと知って驚いた記憶があるが、それを作り上げた人
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映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ(2025年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ギャグと踊りが多くて楽しかった。

ボーちゃんの過去や深層心理的な面も垣間見ることができ、現地で出会った人たちのコンプレックスについては刺さるものもあった。邪魔にならないメッセージ性もあって他の要素も
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ねじ式(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

わかんないけど楽しかった。

退院後いろいろ放浪するときにそのお金の出所とかもよくわかんないし、わかんないことがいろいろ増えていって取り込まれていった。

エッチなシーンが凄く多くてびっくり。昔の映画
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公が完全犯罪遂行のため臨機応変に行動していくのがカッコよかったし面白かった。

序盤船上でギラギラの太陽に照らされて、背中に火傷を負うシーンから、太陽というものが、資本主義社会でのステータスとなる
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