りょこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

りょこ

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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

切ないねえ...

ヤクザの成り立ちとか歴史を深くは知らないけど、長年築かれてきた文化ではあるよね。無形文化財として残って行くようなものがある一方で、排除していくことが是とされてる。暴力団だからそれは
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.6

映画の好みで相手をちょっと好きになったり、苦手になったり。映画が人生の一部になってる人がいて、それを仕事にしているチャンシルさんがいて。同じ映画が好きということで繋がれるというのは尊いなと思った。そう>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

雨の日。お見合いにて。皇室御用達の傘で恋にときめく華子は箱入り娘のまま。タクシーはお姫様を乗せるカゴのよう。

同じく雨の日。多分美紀から借りたコンビニ傘で帰る華子。自分の足で歩く彼女の足取りはやっぱ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.6

映画館を出て空を見上げたら泣けてきた。
広い空があるこの世界はすばらしいだろうか。

余韻からしばらく抜けれず、ずっと三上のことを考えてしまう。彼を支えた周りのみんなのように三上ロスになってしまう。
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街の上で(2019年製作の映画)

4.5

平々凡々な毎日も輝いて見える。
文化ってすごい。わかる。
まちってすごい。わかる。

下北沢に蔓延るサブカル女子たちの舞台裏を想像するだけでも楽しい。

ゆきがどうやって役者と知り合ったのか気になる。
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.5

空港の空間が好き。
空港で働いてみたいと思ったこともある。
閉じ込められるのはいやだけど...

ナボルスキーがめちゃめちゃいい男で、旅の目的がものすごくおしゃれ。

足るを知るという言葉が似合う人で
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.1

何回見てもひろしの回想で泣いちゃう。夏休みと虫取り網と自転車、田んぼってなんでこんなに懐かしいんだろうね。
ノスタルジーってそんなに良いもの?!というのは深い問い。懐かしいという感情ほど強力で人を一気
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.3

クレしん映画オールタイムベスト。
真面目とギャグのバランスが最高です。
ご都合主義な展開もしんちゃんだから許されてしまい、納得させちゃうから凄い。いつもの登場人物もさることながら、マカオとジョマ、ス・
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.8

ジョブズが上司にいたら嫌だし、人間としてどうなんですか?みたいな部分はあるけど、やっぱり話はうまくて、カリスマ性があって..。Macをはじめて作ったときからシンプルであること、老若男女のためのデバイス>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.8

最初の引き込まれ方すごくて、めちゃめちゃ面白いやんけ!って観るんだけど、だんだんこの人しか犯人いないとかってなるとつまらなくなってきます。
思ったよりも子ども時代が長めで、子どもたちがかなり良いです。
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.2

以前観て、好きだという感覚のまま、しばらく経って、ストーリーを忘れていても、雰囲気は覚えている。そんな映画は珍しい気がする。やっぱり良いです。

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

猫になったんだよな、君は。
#北村匠海


菅田将暉演技上手いなー。

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

3.3

なぜ見たかというと、マツケンサンバが気になったから。笑 ドラマ未見ですが、堤監督の味をかんじました。

ターザン(1999年製作の映画)

4.0

なんだか無性に見たくなって。
音楽が素晴らしく、ぬるぬるジェットコースターのようにジャングルを疾走していくターザン、それと成長をかけ合わせる魅せ方がほんと最高。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

どんなに辛く、理不尽な環境でも、誰も憎まずに生きれるだろうか?廃人にならず、腐らないでいられるだろうか? 刑務所での時間すら無駄ではなかったといえるようなそんな人生を送っているアンディ。

自由な私た
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

憧れがつまってる。
たった1日でも、大恋愛をした濃い期間があれば人は強くなれるのかな。そんな想い出ひとつだけでも人生は輝くのかも。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

アルフレードがとにかく粋なオヤジ。
母親についた優しい嘘からはじまり、即興野外上映、故郷を追い出すときの厳しい言葉、そして有名なラストシーン..。彼に出会えたことがトトの人生の意味であり、もっとも幸運
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

終電後のファミレス、カラオケ、居酒屋がもう懐かしい... 5年も10年もそんなふうに遊ばなくなったけど、こんな恋に憧れて生きてきたかも知れない。

結婚や家族をつくることは本当に素晴らしいことだけど.
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.4

これはおもしろかった!ありえないけど、ありえなくない世の中。パソコンを使った仕事って..東京って..と考えてしまいます。サバイバル能力、身に付けておいた方が良いのかなとも。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.1

非常に難解で哲学的。現代のSFとは全く違うシュッとカッコいいアクションもなく、全く爽快ではなく、ぬるーっとした宇宙。キャーという悲鳴も、爆音もなく、淡々と出来事を追っていきます。
宇宙の音というものは
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.5

GReeeeNって兄の存在があって成り立ってるのはじめて知った...身内に良きプロデューサーがいるから歯科医との両立できてるんだね。姿が見えないからクサい歌詞でも長く飽きられないっていうのもあるんだろ>>続きを読む

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.6

幼き頃「これはジブリじゃない」って思ってずっと観ていなかった作品。見くびってた...!線の表現が半端ない。これをこの時にやろうと思ったのがまじ凄い。
そしてメッセージが現代的。頑張らないで"逃げろ!"
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.4

導入の引き込み方や、伏線回収されていく形が小説っぽくて大人向けな感じを目指したのかな?湿地の風景が美しく、シチュエーションが最高。
主人公の性格が卑屈で...(境遇を考えたら仕方ないけど)マーニーも素
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.0

カルチュラタンのワクワク感。ここを守りたいっていう気持ちを絵で説得しちゃうの凄い。
主人公が良い子すぎる。良い子すぎて人間味がなく、好きになれなかった。

紅の豚(1992年製作の映画)

3.8

男らしさ女らしさって、押し付けたり、ひけらかしたりしなければ良いもんだよな〜って思った。