まつへさんの映画レビュー・感想・評価

まつへ

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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

前作もおもろかったし、一応見とくかくらいの感覚だったが
始まってみればあ〜懐かしいコレコレ…と湧き上がってくるものがあった。

今回もいい感じのホテル・警察のミックス。どの人も犯人っぽく見せてくるのず
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罪の声(2020年製作の映画)

4.5

映画を観ないまま2020年が終わってしまうところじゃった
わたしの選ぶ2020年ナンバーワン映画ですね(鑑賞数1)

罪の声、声の罪。
次から次に人物が登場して、複雑なように感じさせるのにすごくわかり
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闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.8

この暇な期間を利用してドラマ版も映画も全部一気に見ましたよ

マンガも没頭して一気に読み進めたのと同じくやっぱりハマってしまった
絶妙なオリジナル要素もとても良かった
悶絶Eカップ!

重い話ながら軽
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

シリーズ初観賞。
おもしろいじゃない。

どんな映画かもわかってなくて
「騙される」ということだけは知ってたけど待てども暮らせど…
普通じゃん、って思ってたらだよ。
なるほど…!
警戒してたのにハード
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楽園(2019年製作の映画)

4.2

ブルーな気分。

心に響く。でもなく。
心が揺れる。でもなく。
心がえぐられる。かな。

悲しいとか、かわいそうとか、憎いとか、絶望とか、腹立たしさとか、負の感情が蠢きますな
いじめはなくならないよそ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

ダイナミックで豪快でエキサイティングなのは最初だけ。
あとは緻密に静かに燃える、泥臭い天才。

毎度おなじみですが情報ゼロ鑑賞なので
観ながらああこんな映画なのか…となる
130分、重そうやなって先入
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

4.0

扱いづらい女、玉城ティナ。
整い過ぎでは。

出だしから蜷川美花のクセのすごさに辟易するも終わってみればダイナーおもろw となってしまった

玉城ティナちゃんの美しさとハードな殺し合い。柔と剛が同時に
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.5

お久しぶり投稿。
レンタル開始日に見たいくらいの飯豊まりえちゃん大好きマンなので。(劇場で見んかい

「納得できません!」
と序盤のまりえちゃんのセリフのような。
わかったような
わからんような
心が
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.8

予告編通り、なんということはないやりたいことを代行する映画なんだけども、なんだけども。
透明感、濁りのない、スーーッと。

シンプルにいいなぁ…って思えるシーンが多々。
もっとストーリーに色んな起伏が
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

はー、映画終わったメシでも食おか。
って切り替えができない。
自分の中で何かがうごめくそんな余韻を残す映画。
もうちょい、もうちょいヒントくれ…ってなる。

クライマーズハイのような新聞記者〜〜
な映
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.3

こういった三角関係は友情も愛情も壊れちゃってうまくいかないもんだよな
あ、三角ではないか。

パラレルワールド的な作品って
"本当の世界"という軸を基準に別の世界を見ていくけど、そもそも軸を見失うから
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.5

「熱」のある映画であった。
2時間もあるし、ヘビーな映画なんやろなぁとネガティブなイメージで渋々見始めたんですが
なんたってわかりやすい、気持ちのよい。
おかわりしたいくらいの感想。
悪がしっかり裁か
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.3

女性目線ではあるがアラサー独身男性もえぐる一作。
これが現代なのだよ。。。

自身の境遇に重ね合わせすぎて映画を見ている心地がしなかった感。

余裕のある男性になりたいものですね

フォーエバーマリッ
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.2

時間ぶっとび系恋愛映画は大好物なので
今回も泣かせていただけますかなと思ったら
なんだかよくわかんねえなとなってしまった
どっからがメインディッシュなのか入り込めないまま、あと20分で終わるやん!とな
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

愛にできること、かなりあるじゃん。

暮らしのリアル、描写のリアル…
リアルな"東京"が登場して、ああその歳でこんなことしてこのあとどうなっちゃうんだとかリアル人生を心配させてくれたりするけれど
突如
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.8

あすかちゃん、よくできました。

結論から言えば胃にくる映画。

序盤笑わないクールなあすかちゃんが徐々にデレていくのも良きだし
後ろからペンでつつかれるだなんて主人公おい俺と代われなんだけど
そんな
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

3.1

やー、目の付け所は良しとして設定は面白いと思うけど… ですね。

ラスト30分くらいの盛り上がりは良かったけども物事がトントン進みすぎといいますか パーツはいいんだけど繋がりが
結構マラソンの賞品期待
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

何事もなく生きてる僕らには非日常。
ある日突然日常になるかもしれない。
そんなときわたしは…
って映画ですね

ただただ第三者として見てるとヘビー映画になってしまうけど
こうだったら、ああだったらと考
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.2

ギャンブル中毒なのでどうしても見たかった一作。気合を入れてマンガを読んで予習して向かったが、ドラマも見るべきだったんすね。

キャラクター作りがすごいよしかし。
全く文句なしの出来。三戸なつめのるなち
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.9

深川麻衣、好きだ。
とそれに尽きる。

「すごいね」
「すごいでしょ」
そんなやりとりをしながらパン作りをしたい人生だった。

空気感も好きなんだけど
それぞれの登場人物の"距離感"が絶妙。
主役しか
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.3

今年もよー燃えるわ爆発するわ。
燃え加減も多めなら肉弾戦も多めなバトルミステリー。
コナンですから。で片付けられそうなもはや伝統芸能。

個人的には映画コナンは事件>脱出が好みなんすよね
今回は事件は
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

そんな馴れ初めがこの世の中にあるかボケェ!

変わった子だなと思っていたけれど
やっぱり変わった子だったな
終わってみれば僕に残ったのはすごい虚無感。
亮平に感情移入しすぎてしまったのかも。
果たして
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.0

何年経っても色褪せない名作だなあと再認識。期待を裏切りませんわ。
R2の放送が終わってもう10年経ってるのね… 時の流れはやない?

それぞれのキャラクターも、ナイトメアも、自信満々のルルーシュも、あ
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センセイ君主(2018年製作の映画)

3.9

浜辺美波ちゃんというとどうしても「君膵」の子となりがちだけど
完全に払拭。
メーター振り切ってて、見てて本当に笑えるし気持ちのいい作品でした。
長澤まさみを彷彿とさせる顔芸にも注目。

主人公のさまる
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.3

非常に肉厚で、"強い"映画だったことよ。
僕は好きだな。

出だしからなかなか話の根幹というか芯が見えてこないもんだから、しかしそれでいて退屈せずに目が離せない。
ようやく見えてきたと思ったらクライマ
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.5

廃病院に集う12人の死にたい人々。
でも実際そこには13人。
次々と深まる謎。怪現象。
設定、シチュエーションといいとてもワクワクさせてくれるもの。
ホラー要素はほとんどないので心臓の弱いご老人やお子
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

良いホテルねここは…
料理満載デラックス弁当みたいな映画で非常に楽しませてもらいました。

舞台のホテルに警察が潜入捜査ってことでいい感じにミックスされていたけど
若干事件(警察)よりはホテル要素強め
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リベンジgirl(2017年製作の映画)

3.1

美玲ちゃんほんまにわしと同い年なんか!?ってくらい綺麗で嫉妬しちゃう

本編に関しては「面白いじゃない」って部分3割と「とんでもない茶番だ…」って部分7割みたいな印象。
どうせなら総理大臣なることまで
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.6

おはようみんな 心配せずに見て

よくある記憶喪失ものの1dayバージョン
笑い要素がハイクオリティすぎて、シリアスになりすぎずに楽しく観られる。
というか細かいところが気にならなくなってくる。これは
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想影(2016年製作の映画)

4.1

充実の30分。とても好き。
ただただストレートで、急にクライマックスにぶっ飛ばされるけど、その勢いがいい。嬉しさとせつなさが喧嘩してる。

人は同じでも中学生同士の葛藤と大人の男女としての葛藤がそれぞ
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女々演(2017年製作の映画)

3.6

世界中のどこにでもありそうな現代の女子高生のリアル。
文化祭ってなんであんなに燃えるんだろうね。
大人の世界より大変な気がするよ。

てっきり美紅が主役で迎えて自虐満載の白雪姫が見られると思ってたのに
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.5

「あの問題を解いても、誰も幸せにならないんだ。」

今更見て何言うとんねんってなりそうだけど、どこから褒めていいのかわからないくらい良かった。
容疑者Xの献身。そういうことか。

誰にも解けない問題を
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

4.0

根暗なエライザの輝き。
えーめっちゃ好きな映画。
ゆるーくゆるーく時々締めてゆるーく。
力を入れずに見られるハートウォーミングな作品。

死んだ人が見えてるのに淡々とあしらってゆくエライザもおもろいし
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.9

実に面白い。
今日は一日湯川先生のような立ち振る舞いで過ごしたくなる。

事件自体はたいしたことない(1人死んでるけど)が、単なる事件もので終わってくれない東野圭吾だな〜って内容。
後から後から繋げて
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.1

さあ半年待ちましたよ
第1部、第2部で感じた絶望感、ここまでやってもゴジラに勝てない… 失う仲間たち…
ここからどう戦うんや!??という期待に関しては裏切られちゃったなー
もっとハラハラワクワクしたか
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.6

春が終わって、夏が来た。
ああなんて小劇場でやってそうな邦画。
伝わってくるものはあるけれど、言葉にしようとするとホワッと消えてゆく。春。

初海の煮え切らなさに腹立たしさを感じたり、初海と憲太郎に何
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