はしばさんの映画レビュー・感想・評価

はしば

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オラファー・エリアソン 視覚と知覚(2009年製作の映画)

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滝プロジェクトが落ち着き
オープニング前にホテルでシャンパンをひと瓶開ける
大量の泡が出て、オラファーが fu.kというのだが。そこだけ字幕表記されてないとこがうけた。

どこまで寛容な人である事をア
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何者(2016年製作の映画)

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ポツドールはなぜか結構見ている。

壁面のないアパートを舞台装置としてよく使う演劇作家として知っていた。今回の映画も前編ほぼ室内。

嫉妬と妬みがSNSで括られ、エロがないクールな演出だった。

俺の
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

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エイリアンと人間がここまで助け合いながら地球侵略を試みた映画はない。アマーズアタックに影響を受けたと監督はいうが、もう少し善と悪を曖昧にしてた。

パターソン(2016年製作の映画)

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ブルドッグが可愛い。
ブルドッグ役を演じたブルドッグはどうやら亡くなったようだ。

(2014年製作の映画)

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B級の実験映画としては物語の構造が良くできてる。SF、不条理、郊外問題、刑事もの。短絡的でもなく、入り組んだ構造によって観るものを不快にもさせるし、心地良くもさせる。

背後に流れる曲は良かったね。

残像(2016年製作の映画)

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中盤、彫刻学科の学生が掘ってる彫刻と全く同じフォーメーションでカメラ目線するシーンがある。これ。意識してやってるのかなぁとウケたのだが。どうやら。監督の過去作から引用されているっぽいのね。最後まで反体>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

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見た。ばかうけ。

水墨によるやり取りが水墨文化を再考せよ!と啓蒙している様だった。ラストからはチャイナアズナンバーワン的なイメージを装う。結局のところ男女バツイチの恋愛映画だった。しかし、この物語に
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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悪妻かはたまた良妻による熱愛ストーリーか。
最後の展開が支離滅裂。
だけど結婚って内容は異なるが結果としてこんなものかと思えてしまう。
ダイナミックな夫婦喧嘩と思えば、誰でも起こりうる現象として留める
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鉄くず拾いの物語(2013年製作の映画)

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見ている人がこの村の部外者の様になる。ドキュメンタリータッチのムービー。
当事者にしか分からない貧困と幸せ。

西瓜(2005年製作の映画)

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登場人物一人一人が社会の裏方を支えるマッチョな奴。
そのため愛情表現がとても直接的に鑑賞者に訴えかけてくる。だからとも言えないがラストシーンに不快感を抱く鑑賞者もいるはず。でも、それは自身の裏腹をサッ
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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ハッピーアワーと謳いながら。この物語は全く幸せな要素がない。離婚裁判に子供の避妊、夫の浮気を横目に見るワークショップの講師。辻褄の合わない連鎖をみて、何が幸せなのかと考えたとき、私は登場人物の中でどの>>続きを読む

博多っ子純情(1978年製作の映画)

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なんだこの映画、アクションも特撮も安保も全部抱えながら描かれている。光石研。こんなのでデビューしたのか。

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

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ネットでみれたからみた。
編集がいきとどいている。
少女たちのエネルギッシュな覚悟とパンク精神をなんか感じた。めんどくさい反抗期、周辺に回収される個性。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

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CMディレクターという経歴もあり、シーンの各所に大林監督を彷彿とさせる。しかし、内容はダンサーインザダークだった。主演女優も撮影放棄したけれど、これだけ賞を取るということは大した作品だ。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

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自分が小学六年生の頃にロードショーしていた映画。中国人ハーフの友人がそれ見て号泣していた。彼は父親が中国にいたからリアリティがあったのかもしれない。そのとき僕は「映画をみて泣くこと」について初めて知っ>>続きを読む

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

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結論から先に言えば監督のオーガニックな家庭は自分の生活と当てはめたら特殊です。でも、監督自身がそれを特殊とみせず、フラットに展開するからドキュメンタリーとしての立体感がある。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

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童貞捨てた彼女が映画の中に出てくる主人公と少し重なる。

エル・トポ(1970年製作の映画)

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ヒゲ生やしたヒッピーが映画の中でヨガやってるシーンが一番好きです。

ロマンス(2015年製作の映画)

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大倉孝二演じる映画プロデューサー役の開き直り具合が妙に心を掴む。

月とチェリー(2004年製作の映画)

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実際に女性の手元に置かれる男性達はこんな気持ちです。

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

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高畑智子演じる主婦の義母は私の母親と似ている。だから余計にマザコンの自分として困った。(母親からそう言われているだけですが)

モル(2000年製作の映画)

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男の自分にとっては分からない感覚だ。こんなにトリップしてしまうのだろうか。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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ワイドスクリーンによる描写は、鑑賞者が作品に没入させる操作だが、物語の流れを作るのはそうさせないミュージカル仕立て。

ムーンライト(2016年製作の映画)

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ワンシーン、ワンシーンの着色によって黒人の肌が石膏像の様に綺麗だよ。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

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ワンシーン、ワンシーンがヴァロットンかホックニーの絵にしか見えない。なにか猥褻で事件性を抱えた描写が鼻に着く映画です。ランプリン演じるイギリス人作家の麻薬の吸い方やセックスシーン、或いはそれに準ずるエ>>続きを読む

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