matsuitterさんの映画レビュー・感想・評価

matsuitter

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満点つけない人よりたまにつける人がいい。
フェティッシュな感想が好き。
 
逆に、作品評価と関係ない文章はイライラする。特に前置きなんてどうでもいい。あらすじは1行で充分。「深い」「考えさせられる」は何も言ってないのと同じで思考停止を露呈しただけ。ネタバレを読んでから観て面白くなかったとか、期待してたのと違うとか言ってるワガママな奴らには反吐が出る。

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.5

すいません、まあまあでした。脚本が古臭い。。

以下ネタバレ。

好きな点。

エマワトソンのアップ連発。イメージビデオばりにいろんな表情が見られて良い。前半の長回し気味なカメラワークが絶妙で、エマを
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.8

白人男性社会アメリカのNASAで歴史上はじめてのポジションを実力で切り開いた黒人女性たちの映画。黒人女性しかも計算屋というのが激アツ。露骨な差別も描きながら、湿っぽくなく盛り上げる脚本が最高にエモーシ>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

5.0

ロビイストをテーマにした政治ドラマ。

堅くて重苦しい内容かと思いきや、まさかのジェットコースター駆け引きエンタメ。ジェシカチャスティンがこれ以上ないほどのカッコよさで全編釘付け。 早すぎる会話に圧倒
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

すいません、まあまあでした。恐怖感はかなりあったけど話には乗れず。私は選ばれませんでした。

以下ネタバレ。

総評。

少年少女の冒険成長譚なのにホラー演出はガチ。クリーチャーの造形や歯はインパクト
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.2

ボケ老人を主役にした追跡系サスペンス。非常に面白かった。

以下ネタバレ。

最大の魅力は脚本の着想。

90歳の老人が主人公という設定を随所に活かした脚本が非常に素晴らしい。ボケた爺さんが手紙を読ん
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.8

撮影・演技・脚本の全てが完全に好みの映画。モヤモヤするシリアスドラマの傑作。

以下ネタバレ。

総評。

なかなかカットを割らない研ぎ澄まさたカメラワーク。その映像の中では演技のごまかしは一切利かな
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.8

これはやばい、大傑作だった。。

前提としてこれに出てくる映画ほとんど観たことある必要があるんだけど、我こそは映画オタクという人は絶対に観たはうがよい。

映画音楽演出のドキュメンタリー、すなわち映画
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

すいません、まあまあでした。プロットおよび恐怖演出ともに普通すぎる。世にも奇妙な物語の1話で充分。

以下ネタバレ。

良かった点。

個人的にホラーやスリラーは「新しさ」が一番の評価ポイントなのだけ
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死にたいほどの夜(1997年製作の映画)

3.6

キアヌが出てるグダグダな青春映画っていう謳い文句まんま。キアヌの役がダサくてウザイのが魅力的で笑えるのが最高のポイント。

多用されるノーカット撮影や鏡がガラスに映る姿を捉えたショットなど綺麗な画作り
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父を探して(2013年製作の映画)

4.3

世界中で受賞したブラジルのアニメ映画。セリフなしだが、絵だけでも充分に饒舌な表現力。夢と現実の境目を行き来するかのような世界観で、比喩的な意図を想像しながら観るのが楽しい。

以下ネタバレ。

いろん
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

4.3

軽いブラックコメディながら秀作。不振なDC映画の復活を予感させる。バットマンファンは絶対に観たほうがよい。

以下ネタバレ。

1番好きなところはバットマンがひねくれてるところ。1人で冷凍食品を食べて
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あさがくるまえに(2016年製作の映画)

4.3

脳死と臓器移植という重いテーマを扱いつつ、世界の美しさ、現代医療制度の強さ、命の尊さを非常に綺麗に表現した良作。

以下ネタバレ。

サーフィンと自転車が好きな青年が事故で脳死になり、両親は悩んで臓器
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わたしたち(2016年製作の映画)

4.0

小学生高学年女子の人間関係ドラマ。
新鋭監督の挑戦的な映画。

以下ネタバレ。

脚本はわかりやすく陰湿なリアル展開。非常に自然で状況が容易に想像でき、そしてあらゆる感想が自分の過去に跳ね返ってくる。
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

4.3

乃木坂の結成から3年を描いたドキュメンタリー。
ガチオタのオススメで鑑賞。
良作だった。
「コレ系に興味がない人にこそオススメ。」と言われた意味がわかった。
皆さん観てください。

以下ネタバレ。短評
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ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

4.3

素人とヤクザの復讐劇がめちゃくちゃ面白い。

以下ネタバレ。短評。

最大の特徴は殺し合いのリアリズム。

前半からいきなり復讐に成功する(?)ものの、グダグダな勝ち方というのが非常に好み。銃が手に入
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

5.0

私にとってエイリアンはアイドルなので出てきた瞬間に100点。
もうホント最高で文句のつけようがない。

冷静に感想を書けないのでポエムを書きます。

映画の解説については町山さんが1番いいので皆さんに
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パターソン(2016年製作の映画)

5.0

えもいわれぬ最高の映画だった。これといってインパクトのあるシーンもない、市井のアマチュア詩人の1週間から滲み出る、今まで感じたことのないほどの恍惚。巨匠ジャームッシュがハリウッド的な大作ビジネス映画に>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

すいません、正直な気持ち、出落ちでした。冒頭から20分ぐらいまでが面白い。あとは拷問的な絶望が支配する。。リアル路線を追求しすぎて緊張感マックス状態だけで進むのが逆に平坦な印象。挑戦的なコンセプトは良>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

みんなが絶賛しているとだいたい引いてしまう星の元に生まれたので微妙に前半は乗れませんでしたが、後半の破滅的な展開は最高でした。

自宅でオープニング6分をYoutubeで何度も観ていたら最高の気分にな
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.1

ワールドウォーZ以降の現代ゾンビ映画の秀作。グロや恐怖演出は全くない分、ゾンビの数と勢いで押されるのが最大の魅力。人間のスタントとCGが区別できないほどの迫力。シチュエーション設定と人間同士の争いも非>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

4.2

流れが掴めないトリッキーな脚本に、イザベルユベールのマッチョな演技でぶっちぎる珍作。

以下ネタバレ。

好きなところ1点目、イザベルユベールの演技。これが本作の最大の魅力。

64歳のイザベルユベー
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.3

脚本がガバガバな印象もあるがとても良かった。

話はマイティソー1の続編。キャラの背景を知るうえでアイアンマン1とキャプテンアメリカ1とソー1を先に観たほうが良い。ハルクはどっちでもいい。

以下ネタ
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.5

前半に力を得て初バトルからバッキー救出劇まではワクワクした。理想の正しいアメリカ人像みたいなキャラ作りにはとても惹かれる。俺も超人になりたい。

後半コスチュームが新しくなったら急に総集編みたいな編集
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

前半突如パワードスーツを開発しいきなり無双になるくだりが最高。大好き。

中盤メカのギミック感やAIとの会話は期待通りな展開で楽しい。

後半の会社役員との確執は月並みであまり工夫がない。

ラストの
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.0

非常に怖い。

以下ネタバレ。

好きなポイント。

第1に怖いw あんまり期待しないで観たから不意を突かれたわけだけど、不条理サスペンスかと思いきや後半いきなりホラー化したのでかなりびっくり。いやほ
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.5

悪くないが正直深夜ドラマ3話分レベル。実写化によるオリジナリティが弱い。コレジャナイ感は否めないがDisるほどダメな内容でもなかった。

以下ネタバレ。

良かった点は配役および演技。新田真剣佑の億泰
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.3

シリーズ最終章。良かったです。

以下、雑感だけ。

大きなパートを占める合戦のくだりが最高に素晴らしい。 正直始まってすぐにまた微妙な政治のやりとりが入り、頭のおかしい王が駄々をこねたりまた城攻めや
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.4

中世嫌いなので3回に分けてダラダラ鑑賞したものの、1に比べて2は圧倒的に面白い。傑作。

第一に、面白さの最大の理由はバランスの良い構成。1の最後によくわからない理由でバラバラになった主人公チームが、
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.9

中世映画および長い映画が苦手な人間として鑑賞。(何年も避けてきたが、やっとやる気になった。)2回に分けて観た。

好きなポイントは、第1にスケールの壮大さ。

広大な景色や建物のスケール感、巨大モンス
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.5

伝説のSF戦争映画&ブラックコメディの傑作!2017年の20周年で鑑賞。ポール・ヴァーホーベン監督は新作エルで復活したし、ちょうどいい機会。

以下ネタバレ。

好きなポイント。

1点目、最大の魅力
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.8

最大の見どころはメルギブ的宗教観の表出。戦時下における家族・恋人・仲間・上官との人間ドラマを盛り込みつつ、宗教的信条を前面に打ち出した脚本が完璧すぎる。敵としての日本兵の描写に至るまで戦争映画としてや>>続きを読む

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.0

あくせく働く娘に向かっておせっかいな父がジョークを無理やりぶつけていく日常系ドラマ。

以下ネタバレ。

楽しかったのは終盤のパーティ。映画始まってからずっと日常のユーモアの連続で特別なことは何も起こ
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.3

R.I.P. George A. Romero

私はゾンビ3部作+新3部作が全部大好きなロメロのガチファンです。

●あらすじ
死んだ人間がゾンビになる世界で、報道の仕事をしていた女性とその恋人、そ
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ライフ(2017年製作の映画)

4.0

作品の方向性としては密室SFスリラーというまさにエイリアンモノ原点回帰。ほぼ宇宙しかないためゼログラビティの映像演出を思い出したわけですけど、本作はゼログラビティでエイリアンをやろうとしたのかと。>>続きを読む

変態島(2008年製作の映画)

3.0

原住民に襲われた系ホラー。

前半タイの夜の街でミャンマー密入国の手はずを整えるあたりは映像の色合いがかっこいい。謎を追うタイプの脚本も面白い。

後半は理不尽で完全に悪夢。よくわからない系の恐怖感だ
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ハプニング(2008年製作の映画)

4.3

シャマラン!賛否両論な映画ながら私は大好き。

以下ネタバレ。

1番好きなところはシャマランらしい思わせぶりな恐怖演出。
特に前半のカットなし長回しカメラで絶望させるシーンの数々に大満足した。

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