まつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

まつこ

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ジョギング渡り鳥(2015年製作の映画)

3.3

じ、自由だーーー!
モコモコ星人(という宇宙人)が地球人を撮る様子を見守る。長さを感じてしまったし残念ながらどハマりはできなかったけど宇宙人になりきっている子たちが楽しそうでよかった。キラキラした若者
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PASSION(2008年製作の映画)

4.0

面白かった。自分でもわからない本音をぶち撒ける謎のゲームは面倒臭さの極みなのに可笑しかった。暴力が暴走すると愛に変わるだなんて思いたくないなー。バスルームでの情事には目が点になった。手離してから気づく>>続きを読む

花子(2001年製作の映画)

3.6

ホームビデオのように今村家を映し出す。去年個展をしていたのか。知らなかったや。愛に溢れていたけどお姉ちゃんのその後や与えた影響が気になってしまった。

ひとりの女性に / 忌野清志郎

螺旋銀河(2014年製作の映画)

3.2

言いたいことはわかるけど好きかと聞かれるとそうでもなかった。好きが渦を巻いて散歩している。同化と調節。憧れも淡い恋心。

恋のクレイジーロード(2018年製作の映画)

3.0

確かにクレイジーな旅路だった。赤信号でもレッツラゴー♪って言葉は好き。怖いの苦手だから短編ならいけるなーと手を取った。「超・悪人」見るタイミングかなぁ。

All Night(2014年製作の映画)

2.8

こんなミニシアター嫌だなぁ…っていうのが正直な気持ち。「よく来られますね。」と声を掛けられるのは苦手かも。北欧怪奇現象フィヨルドは確かにちょっと気になるな。「彼氏はドブ」って言葉の強さもよかった。スタ>>続きを読む

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

3.6

ヤンキー、ヤクザ、風俗、薬。海を越えても田舎の閉塞感は変わらない。誰かの地獄は誰かの天国。空族らしいけどバンコクがキラキラしているからかいつもより見やすかった。バビロン2が大衆向けに映像化されたような>>続きを読む

1人のダンス(2018年製作の映画)

3.4

何者にも成れないモヤモヤを閉じ込めた監督の自叙伝。友達とのガチ喧嘩epiを物語にしてその相手の楽曲まで使っちゃう真っ直ぐさ。(主演も自分!)女の子との関係も本当なのかなと邪念が沸いた。大人になると捨て>>続きを読む

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

3.4

こんな着地になるのか。浮遊感のある不穏さにいつも踊らされてしまう濱口作品。わからない時が一番盛り上がるよね。触れたい、触れたくない、触れられない。すべては知り得ないのに求めてしまう悲しい性。

The Laboratory of Dr. X(2003年製作の映画)

-

長かった…ドキュメンタリーは面白かったんだけどなぁ。夢って変わっていくよね。今できること、したいこと、これから大切にしたいこと。できないことに怒りをぶつけても何にも生まれない。後悔しない選択は自分との>>続きを読む

ザ・フリッカー(1997年製作の映画)

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今回は大丈夫なんて保証はないよね。反復はまやかし。

花と女(1995年製作の映画)

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あの花も同じになったのね。口からあんな風に水やりされたら私なら怒るかもなぁ。グルートならやさぐれるかも。

ニューヨークの夜(1995年製作の映画)

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NYのピザ屋でお薬を使うよりワサビ醤油を隣に置く方が異様。

スティル・ナハト4 お前がいなければ間違えようがない(1993年製作の映画)

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急にダークサイドに落ちてくる。今まではなんとなく甘い空気を纏っていたのに。鍵穴から見える膜、出血とうさぎ。2の答え合わせのよう。おっさんが気持ち悪い。

スティル・ナハト3 ウィーンの森の物語(1992年製作の映画)

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松ぼっくりと銃は男性の象徴。神秘的なことだけど前作と比べると生々しく感じてしまう。

スティル・ナハト2 私たちはまだ結婚しているのか?(1992年製作の映画)

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タイトルが好き。クルクル回る目が好き。なんとなく見てはいけないというか艶やかな世界だった。可愛いうさぎちゃんと卵。上下運動する無垢な脚。少女と女と子宮の関係。音楽もキャッチーでMVみたいだった。

スティル・ナハト 寸劇(1988年製作の映画)

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え!ってくらいあっという間に終わった!スプーン出てきただけやで!

失われた解剖模型のリハーサル(1987年製作の映画)

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あの子の目を見ていると催眠術にかかってしまいそう。(その前に酔いそうだけど)意味は全くわからなかった!

ストリート・オブ・クロコダイル(1986年製作の映画)

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木製の食道に生唾が仕込まれたから体内での再生で消化管でも出てくるのかと思いきやそうでもなかった。肝臓のプリッと感やネジのグルグル、耳から綿毛の画は好き。

memo
ブルーノ・シュルツ 大鰐通り

COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

2.9

電波に乗せて対抗馬を口撃できる時代の寛容さに驚く。コーラ戦争からソフトドリンク戦争へ。次はどのステージで争うのか。宇宙初争奪戦とマイケル火傷事件には笑ってしまった。映画館ではコーラLを握りしめ、家でも>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.6

よくあるひと夏の冒険譚だけどイタリアーノな空気が旅行に行けないモヤモヤを少し晴らしてくれた。お母さんがファンタジスタ過ぎて笑える。

バオ(2018年製作の映画)

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お母さんってやっぱりすごいな。子どもはいつまで経っても子どもなんだよね。パクッ!にはビックリしたけど。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

なんだかんだ収まりがいい人とくっつくよね。イケメンシャラメがどんどんアレン爺様に見えてくる不思議!意識したのかな?手のふにゃふにゃ加減とか喉元で話しそうなところとか似ていて可笑しかった!リアルプリティ>>続きを読む

LOU(2017年製作の映画)

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タイトルが素敵。悪意を悪意で返しても未来はないよね。こんな風に自動で戻るオモチャもできるのかなぁ。ルンバのおもちゃ版的な?

余談
大阪の電車の中で落としたのに草津で拾われて手元にケータイが戻った時は
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

はみ出しものがヤクザになることで家族を得たけどヤクザだからこそ大事なものを失っていく切ない話だった。

悪いことをしている人たちだから擁護はできないけどやるせないね。抱き合う姿が幾重にも重なって心が通
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.0

世代交代を描いたシリーズ第3弾。個人的にはイマイチだった。交代するにも中途半端な気が…乗り越えるまでで閉じてスピンオフか次の回であの子を描いてくれたらまた違ったのかも。マックイーンより私はメーター派だ>>続きを読む

ひな鳥の冒険(2016年製作の映画)

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めちゃくちゃ可愛かった!水に濡れて毛が散らかるのとかもツボ!克服して調子に乗っちゃうとこも好き!たまに見返して癒されたい。始めから追っていると技術の進歩に言葉を失う。この先どうなるのさ⁈

パリのナジャ(1964年製作の映画)

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留学生が見るパリの日常。サンジェルマン、モンパルナス、芝生にカフェテラス。格差と偏見。余すことなくパリだった。何もかも受け入れてきたCafé de Flore。今なら何が映るのかな。変わらない建物の中>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.7

ハンデを持って生きること。ドリーのお母さんが将来を思って泣く姿に胸が締め付けられた。先日、ダウン症の娘さんを育てているお母さんの記事を読んだのもあって余計に刺さった。生まれた瞬間を喜んであげられなくて>>続きを読む

友よ、さらばと言おう(2014年製作の映画)

3.6

渋くて痛いフレンチノワール。派手さはないけどミニマムでいいアクションムービーだった。今の時代じゃ誤魔化せそうにない二人の絆。漢って感じの一本!タイトルも秀逸!

どついたるねん(1989年製作の映画)

3.5

生死をかけた不器用な男の生き様。

粗雑に見えても「赤井英和」が滲み出ているからかどこか憎めなかった。クローズなどの作品も辿れば浪速のロッキーに行き着くらしい。現役時代を知らない私はテレビでガハガハ笑
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はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.4

甘酸っぱいジュブナイルの初恋。
平和だ〜!二人とも可愛かった〜!映画あるあるでもあるちびっ子の駆け落ち。一回でいいからやってみたかったな〜。あのドライブ装置も楽しそう!乗りたい!後は、みんながみんなサ
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