余命が迫る義母との再会から見えてくる人生のキラメキ。
いい子でいるしかなかった彼女のわだかまりが少しずつ解けていく。お化粧をしてみたり、臆病だった恋に一歩踏み出したり。押し殺していた女の部分が感化さ>>続きを読む
ポップスターの苦悩。運も実力のうちなんて言葉が過ぎる。全身タイツで踊る姿が滑稽で。消費されるために吊し上げられているように見えた。あの人の奇行や早すぎる死。思い出しては胸が痛む。ただ意味深な撮り方が絶>>続きを読む
メーターがタイムトラベルする話。思わず声に出して笑った!スタンレーとリジーの出会いが見られてよかった。
葬儀中に巻き起こる超絶不謹慎なブラックコメディ。安定剤と間違えて投与されるサイモンの奇行が可笑しかった。でもあの人のことは笑えないかな…なんとかまとめてきたけどこんなお葬式はやだねぇ。
「スポットライト」が記憶に新しい教会の性虐待。何故オゾンがこれを撮りたいと思ったのか。途中で出てきたセリフが答えなのかな。性的倒錯と性的指向は異なるということ、同性愛者は犯罪者じゃないんだ、ということ>>続きを読む
食は新しい国を作れる。料理が持つ平和的な力。ただ哲学か料理人かどにらかに力を入れてくれればよかったのになぁと思ってしまった。ペルー料理は食べたことがないなぁ。どこで食べられるんだろう。
女性指揮者の先駆けであるアントニア・ブリコの半生を描いた一本。
世界名作劇場のような話だった。恵まれない生い立ちに負けず突っ走っていく姿が清々しい。女性の権利やトランスジェンダーの問題を描いていてと>>続きを読む
ザ・平和なラブコメ。サンドラ姐さんの想い人が昏睡状態になってさぁ大変!なお話。
なんてことない話なのですが出てくる人たちがほのぼのしていてほっこりしました。あの家族素敵すぎる〜!ビルプルマンがまたい>>続きを読む
午前十時のオードリー祭に行けなかったので久しぶりに観ることにしました。小さい頃はあのお屋敷(特にバスルーム!)に憧れたなぁ。競馬場のモノクロドレスは今見ても声が漏れるくらいに素敵でした。決して演技派で>>続きを読む
危ない奴がまともに見えてくる危うさでいっぱい!面白かったなー。ホント、最低よねぇ。ストーカーが好きな子を守るため防犯カメラをしかけたら出るわ出るわの修羅修羅場〜。好きをちゃんとぶつけてくるあの子は好き>>続きを読む
二股もどうかと思うけどベランダでするってどういうこと⁈そっちのインパクトが強すぎた。
女子高生に告られるコンビニ店員の話。
「知り合いとしか付き合えないじゃないですか…」とか「そんなことできないくせに…」にきゅんとはするけど、確かに「なんで?」ってなるわな。ベッドに座るお団子頭×セー>>続きを読む
山吹色の衣装はマリーゴールドみたいで綺麗だった。ただもう少し舞台の中身を覗きたかったなぁ。印象的なのはキャリアと出産について話していたところ。「諦める」とか「選ぶ」とか思いがちだけど生物としては「自然>>続きを読む
妻を探しに来た男と、夫を探しに来た妻から見る三峡と中国の変化。
ジャ・ジャンクーの唄に思いを乗せる感じが好き。男の子のお腹から出すラブソングがいい味を出していた。たった2年で歴史ある町が沈む。嘘みた>>続きを読む
ヤク中の娘の犯罪に巻き込まれた母親の話。小物のチンピラしか出てこないから人によっては受け付けないかも。血みどろ闘犬シーンも愛犬家にはツライところ。ただ、許されることじゃないけどドヌーブと青年のやり取り>>続きを読む
ハワイに行けなかったケンの憂鬱をみんなで解決する話。安定のバズ〜!好き好き!短い時間の中でそれぞれのキャラが立っていて楽しかった。何処でするかより誰とするか。今だからこそ余計に響く。新婚旅行を諦めたカ>>続きを読む
メーターがアクロバティックショーに出演。今回はマックィーンも見せ場アリ。
扱っている題材はなかなかヘビーだけど等身大の青春がぎゅーっと詰まっていた。
心の傷を撫でるように寄り添う岡田くんと浜崎あゆみのやりとりが瑞々しくてよかったなぁ。「ううー」とか「ああー」に夏みかん畑の>>続きを読む
「軍事国営工場(420工場)と私」を語るドキュメンタリー調な作品。
中国の繁栄と衰退。全体から個へ。
時代の変化を市井の人たちの思いで紡ぐ。生きた証と崩れる工場。子供と別れた人の話には思わずウルっと>>続きを読む
斎藤工の初監督ショートフィルム。
音がよく鳴る。岩井俊二好きなのかな?王家衛を定期的に観ているっていうのも少し納得。2012年ということもありホスト風な髪型が気になるな…その情報量がボリュームの割に大>>続きを読む
1709~1710年のヴェネツィア・カーニバル・シーズン用に作曲(当時24歳)
台本・ヴィンチェンツォ・グリマーニ
演出・デイヴィッド・マクヴィカー
夫が死んだと聞き、息子(連れ子)を即位させるため>>続きを読む
メーターが主役のスパイアクション。アストンマーチンが大暴れするし、モンテカルロの再現は胸アツで個人的には前作より楽しめました。車もたくさん出てくるから車種を探すのに夢中になりますね!日本の描写がデフォ>>続きを読む
未知との遭遇。
朝イチのお花摘み描写が面白かった。みんなそれぞれ素敵なところがあるんだよっていうほっこりショートムービー。
偏った考え方だけど共感している自分もいた。ゆらぎの中に答えはなくてもそこから見えることもある。イーサンフォークの葛藤に心を掴まれっぱなし。どこにでもいそうな主婦ならもっと居た堪れなかったかもなぁ。アマ>>続きを読む
「本物を見れば何かが変わるかもしれない」と深圳からゴッホの絵を見るために旅する複製商売人を追った一本。
何十年も描いてきたものとの違いに打ちのめされる姿が切ない。土産物屋に吸い取られた彼の魂。勉強し>>続きを読む
話はイマイチだし現実離れしているから入り込めず感動が薄々に。片手走りの演技はどうやって教えたんだろ?猫のお見送りの顔が悲しそうですごいな〜と思った。
夫婦が秘密にしていたこと。
「終わってる〜!」って言いたくなる状況ばかりなのに最後はしんみりさせられた。
オカッパ頭で髭ぼーぼーな今泉監督とのラリーが可笑しかったな。赤いカーディガンがまた素敵。
挫折と性差を乗り越えて、家族との絆を深めながら夢を叶える王道なヒューマンドラマ。家族ものと動物ものに弱い私にはもってこいな話だった。(思ったほど馬との交流はなかったけど)狙いすぎな画には少しあざとさを>>続きを読む
プロレスメーターの話。
これは追加されているのに「ヘビメタメーター」はfilmarksにないのかな?鑑賞済み以外は順に追っているから少し残念。
メンツをかけた権力争いに巻き込まれる室井さんの話。改めて見たらそこまで悪くなかった。でも踊るのゆるさが好きだったからシリアスで乗り切るところと拍子抜けする種明かしはイマイチかな。死体役が田中圭なのと哀>>続きを読む
初めて見た時は始まってすぐにわんわん泣いて最後もホロリとさせるからじんわりした記憶の方が残っていたのだけど見直したらゴリゴリのアドベンチャーで楽しい作品でもあった。「ノマドランド」じゃないけど心に還る>>続きを読む
カールじいさんを迎えに来た看護師のその後。