まつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

まつこ

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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

ハラハラしたけどモヤモヤした。スカッとするのかなぁと勝手に思っていたからなんだろうけど…動機が違ってステイサムがもっともっと無双してくれたら小躍りしたくなるくらいにはハッピーになれたと思う。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

途中までは面白かった。アヒル乗せて哀愁漂うキアヌも満喫した。でも終盤にかけて気持ちが萎む。リブートじゃなく、もともとのキャストを使って新作を作ろうって心意気は十分伝わったんだけどね。

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.0

CG盛り盛りな最終章。サングラス付けさせたの、この展開のためなんか⁈🕶やっぱり前作が一番好きだなぁ。後、哲学的に見せるためなのかもしれないけどスッキリした話し方してくれないかなーって寝不足で観ると余計>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.8

アクションの連続でワクワクするから前作より好きなんだけど、次を観ないとスッキリしないんだよなー。今見るとVFXが粗くて映像表現の進化を感じる。意味深なドアップが多くて中2感満載。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.6

久しぶりに。こんな序盤モッサリしてたっけ⁈ってなったけど、終盤はやっぱり上がる。ドアップにスロモ、ワイヤーアクションやバレットタイムに、イナバウワー。サングラスかけて全身真っ黒で歩きたくなる。一時代を>>続きを読む

おばあちゃんの特別な日(2021年製作の映画)

3.2

おばぁちゃんにとっては特別な試合だったのね。それでも孫は今こっちを向いて欲しい。写真の旦那との約束だとしても何も応えてはくれない。ワーママの子どものお守りを祖母がするのは万国共通なのね。移民だからナニ>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.0

舞台はいいんだろうな…といいのが正直な感想。ドラマパートが上手く噛み合っていないというか、画からの情報が過多で、楽曲がキャッチーなのに勿体ないなという印象が強い。歌えて芸達者な人たちがいるのに薄味。同>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.5

実写とは全く別物。ティーンにもってこいな観やすいラブロマンス。南海電車が出てくるのって珍しい。見慣れた街並みに和むものの…関西弁ネイティブからするとむず痒い…うん、むず痒い。標準語じゃあきませんの?っ>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.6

米ソの緊張状態を救ったのはひとりの民間人だったって言うとドラマチックなんだけど作りは淡々としていてとてもカンバーバッチらしいなぁと感じた。コメディからシェイクスピアまでお手のものなのは解釈がシンプルな>>続きを読む

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

2.5

原作も、炎上の件もよく知らない。80〜90年代のトレンディドラマをゆるい動物が演じているって感じだから「動物ものかなー?子どもと見ようー!」って作品ではない。アニメだからベタな話もスーッと入るね。若手>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

やっと観に行けた!出たしの音増し増しからテンション上がる。物語なんてあってないようなもんと言うか、水戸黄門みたいなんだけど、トムクルーズがバカバカしくて、痺れるほどカッコよくて、トニスコへの愛が溢れ出>>続きを読む

アンダルシア 女神の報復(2011年製作の映画)

2.0

なんとなく続きで観た。海外ロケの贅沢使いに、予算が潤沢だったのかなぁ、この頃は円高だったのかなぁって邪念が生まれる。ゲロリンチョした後の手で仕立ての良さそうなコートを握るのが気になった。黒田さんの漫画>>続きを読む

アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)

2.0

ひったくり犯の所しか覚えていなかった本作。ヒロインが天海祐希なのも忘れていたわ…世界陸上で織田裕二に興奮していた夫のためにチョイス。東京大会はゲストで帰ってこれたらいいね。(予算が嵩むのかな)黒田さん>>続きを読む

旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

3.6

自閉症の息子との逃避行。彷徨う果ての着地がとても現実的だった。サヴァンならまた違ったのかな…なんて考えているような父親の表情の作り方が絶妙。チャップリンと手書きのボタンが沁みる。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.7

やさしさが押し付けがましくなくて心地のよい作品だった。後半にかけての感情の爆発がとてもナチュラルなのは脇が堅いからなのだろう。そんなベテラン勢の中で奮闘する清原果耶ちゃんのイノセントさが抜群によく、横>>続きを読む

5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.4

保守的な役をビノシュがするのは新鮮だなぁと思った。彼女の心情を洋服のカラーで現しているのが好き。あんな可愛いピンクも似合うのね。最後の行進がよかった。

METライブビューイング2019-20 マスネ「マノン」(2019年製作の映画)

3.6

演出・ロランペリー
洗練されているけど可愛らしさもあって、ロラン・ペリーの作る世界観が好きだなぁと改めて思った。5幕は「ポンヌフの恋人」の再会みたいで好み。

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.4

もっとスパイな作りなのかと思ったらメロドラマがメインだった。それが現実的なのもわかるけど(しかも本作は実話ベースで原作がある)少し勿体無いなと感じてしまった。取り調べを受けるジュディ・デンチの佇まいは>>続きを読む

快盗ルビイ(1988年製作の映画)

3.4

ひたすらキョンキョンが可愛かった。真田広之でもあの眼鏡は持て余すのね。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

3.6

トランス状態の歌の波に心が乗る。ギリギリの綱渡りを見守っていると泣きそうになった。

シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.6

彼女だからこそ成り立つ気楽な学園コメディ。今っぽさもあるけど、ドンピシャ世代だから懐かしさでいっぱいになった。ボンダッチあったねぇ〜!

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.6

夏休みムービー‼︎って感じで楽しかった。独りよがりなバズがちゃんといて、トイストーリーとリンクしているのが可笑しい。アンディ少年が熱を上げるのもわかる、わかる⁈(キャラ変わってるけども…まぁ仕方ないか>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

観ているのが苦しかった。目を背けてはいけない現実が今も終わってないし、別の形でも続いている。そんなに昔のことではなかったのだなぁ。知っていたはずなのに遠くなっていた。後、こんな写真家さんが絡んでいたこ>>続きを読む

ソワレ(2020年製作の映画)

3.6

和歌山の片田舎で繰り広げられるひと夏の逃避行。キョンキョンが立ち上げた会社が絡んでるって情報が邪魔をして観るまで時間がかかってしまったけど、思っていた以上によかった。行き場のない二人がボロボロになりな>>続きを読む

METライブビューイング2018-19 ニコ・ミューリー「マーニー」(2019年製作の映画)

3.5

演出 マイケル・メイヤー
衣装 マリアンヌ・フィリップス

演出はさすが。闇を抱えたマーニーをマーニーの分身で表現しているのが面白かった。カラフルな衣装と早業の場面展開も飽きさせない。イザベルの美貌も
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METライブビューイング2018-19 ドニゼッティ「連隊の娘」(2019年製作の映画)

4.3

演出 ロラン・ペリー
19世紀前半のスイス(チロル)を舞台にしたラブコメ。コミカルな演出がイェンデとマッチしてとびきりキュートだった。またカマレナの人の良さそうな笑顔と突き抜ける歌声に癒された。うちの
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

好き好きこのシニカルさ。アダムマッケイ万歳!最後までブラックだけど許せちゃう。

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

3.4

前作よりも振り切れてて好き。もう説明する必要ないもんね。初っ端のネタの洪水にはお腹がいっぱいになりすぎて「もう終わりかなー?」って思ってしまったよ。(時計をみたらまだ40分しか経ってなくてビビった。確>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

話の筋は読めるけど深瀬がハマり役で見入ってしまった。役者の色が強すぎてもっとニュートラルな気持ちで見たかったかな。高畑充希ちゃんはやっぱり上手いねぇ。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

ダンブルドア色が強い作品だった。ハリポタが好きな人には堪らないんだろうけど、そこそこの私はもっとアドベンチャーを感じたかったなぁと思ってしまった。(カニ歩きするあそこは好き。)今のところ一作目が一番好>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.0

そう言えばトーベヤンソンのこと何も知らないなぁと思って見始めた。ぽってり、ほっこり、な北欧らしさはそこにはなく、スナフキンの自由さとも違う我の強さが溢れ出ていて、マリメッコの創始者もそうだったなぁなん>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

今までの集大成のように見えた。「君の名は。」で新海誠に感じたのと同じ。ジブリっぽさのある甘酸っぱいシーンはよかったのだけど…彼らの生活が見えたところは着地のために取ってつけたみたいで居た堪れなかったな>>続きを読む

やすらぎの森(2019年製作の映画)

3.3

喪失と再生を静かに追った物語。少し肌寒い森の奥で木漏れ日を見つけたような作品だった。苦味が旨味に変わる。何とも言えない気持ちになった。

リンドグレーン(2018年製作の映画)

3.8

長くつ下のピッピの作者であるアストリッド・リンドグレーンの伝記映画。

切ないけれど愛に溢れていて、子育てを頑張っているお母さんに観てもらいたい作品だなぁと思った。妊娠や出産時のことを思い出すだろうし
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