たけひろさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

たけひろ

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

上映後の映画館。

笑顔の女性ふたりが席を立ちながら

「ほらー、一発目から応援上映でも良かったじゃん」

「うん、ごめんねー、勇気が無くてー」

と楽しそうに話していたので、私も心の中で

「確かに
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

5.0

オープニングからラストまでをぐいぐいと引っ張ってゆく、嘘のような本当の話。

トーニャ・ハーディングのスケーティングのような、物語の力強さに魅せられた。

皮肉とユーモアが人間味のあるドラマと融合して
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

-

劇中の曲が素晴らしかったので観終えて映画館を出てからすぐさまダウンロード。

ルーニー・マーラがひたすらパイを食べ続けたのは、あの家から引っ越すべきか住み続けるべきかと、葛藤しながら食べているうちに、
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

オギー(オープニングのナレーションの声から可愛かった)はもちろん、彼に関わる家族や友人の細やかな感情も丁寧な構成の中で描かれていて、心が洗われた。

たとえベタな部分があったとしても全然オッケー。
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

4.0

クライマックスのあの場面では心の底から

「やめろーーー!!!」

となった。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

-

無意識のうちに物語にのめり込んでいたようで、中盤のある場面では、なかなかの大きな声で

「はあああああぁ!?」

と声が出た。

迫真の演技のダイアン・クルーガー、素晴らしかった。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

-

国家による報道規制と情報操作の恐ろしさ。

報道の尊さとタクシードライバーの勇気。

もしもあの映像が無事に届かずに、不当な弾圧の実情が世界に発信されなかったとしたら、きっと韓国の歴史が変わったのだろ
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ラブレス(2017年製作の映画)

-

監督の思惑通りなのかもしれないが、ラブレスな両親、ヒステリックばばあ、塩対応の警察に苛々。

全員を正座させて説教してやりたい。

あまりの不快さと嫌悪感に序盤で観るのをやめたくなったけれど、プロフェ
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

-

ナレーションと台詞の洪水。

ラストの締め方がアーロン・ソーキンらしくて良かった。

近頃、実話ベースの映画を観ることが多いかも。

無意識に。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

-

もしも私が結婚していたとして、たとえ自分の妻に女性の恋人ができたとしても許せてしまうかも。

自分もプレイするようになってから、テニスをモチーフにした映画が気になってしまう。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

-

「彼」のチャーチル邸へのサプライズ来訪、そして男同士の腹を割っての対話、からの地下鉄でのシークエンスが胸熱だった。

オスカー受賞も納得の、ゲイリー・オールドマンによる迫真の演技と、それを支えた辻一弘
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

5.0

モードとエベレットの不器用なコミュニケーションの在り方、そして、長い時間を掛けて少しずつ寄り添うようになってゆく様子に、驚いたり、微笑ましかったり、哀しかったりと、常に感情を揺さぶられ続けた。

無骨
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

どうせ実話ベースの感動作なんでしょ、と謎の心構えで観てみたら、めちゃくちゃ良い話で、序盤ですでに感動。

優しさも才能だなあ。

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

4.0

闘う管理人。

印象的なタイトルバックには思わず笑わされてしまった。

個人的にはあのタイトルバックが掴みとなり、作品に惹き込まれたのだけれど、もしかしたらユーモアは狙ってなかったのかも。

物語を形
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サウルの息子(2015年製作の映画)

4.0

余韻が凄かった。

壮絶な状況下で絶え間無く続く緊張感。

集中度が高かった為、疲労困憊となった。

アウシュヴィッツ収容所にて、非人道的なナチスにより強制労働をさせられている、ユダヤ系ハンガリー人の
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

5.0

「あんたがスターだって知ってたよ」

エモすぎる。

最強のドリームチームPBNJにやられた。

ナナが大好き。

シドニー・ホールの失踪(2017年製作の映画)

-

「道を渡った」

エル・ファニングが向かいの家に住んでいたなら、渡るよね、道を。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

-

ピアノ、銃、復讐。

結末を迎えてすぐにまた観直したくなった。

ある子供(2005年製作の映画)

4.0

人間性の欠落した主人公へのフォーカス度がとても高く、不穏さと緊張感を味わった。

もしも彼の子供だったなら、あの事実は一生、知りたくない。

過ちと、報いと、それからと。

プロジェクト X(2012年製作の映画)

-

伝説のパーティーとなったからこその、その後のエピソードと、彼女への口説き文句が効いていた。

こんなにも狂ったパーティー、憧れてしまう。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

5.0

映画作りへの純粋な情熱と喜び、そして、家族や友人たちとの温かなコミュニケーションの在り方に心を打たれた。

まず設定がユニークで秀逸。

誘拐されてからの25年もの間、世間から隔離された状態で純粋培養
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パディントン 2(2017年製作の映画)

-

パディントン安定の可愛らしさ。

イギリス的なユーモアと心温まるコミュニケーションに癒される。

希望のかなた(2017年製作の映画)

-

素朴さと優しさに癒された。

レストランのシーンがいちいちコント。

インペリアル・スシのワサビの量、半端ないって。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

-

チェット・ベイカーを演じたイーサン・ホークの色気。

前歯が無かったり、ヘロインでボロボロだったりするのに、とにかく色気。

ジェーンとの痴話喧嘩、からの婚約指輪とプロポーズの流れが、可愛らしかった。
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

-

断片的なフラッシュバックから、ホアキン・フェニックス演じるジョーのトラウマを想像した。

その具体的な内容は明かされないので、こちらが勝手に想像するしかないが、ビニール袋の描写から、自殺願望があること
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キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

-

ジョーイ・キングの表情豊かで飾らない魅力が爆発。

王道のハイスクール・ラブコメで、序盤はちょっと心配になったけれど、タイトルにもある「キス」のシーンからは尻上がりに面白くなっていった。

ふたりが恋
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

-

とにかくもう、ダニエル・デイ=ルイスの色気に尽きる。

引退宣言はまたまた撤回してください。

あなたの俳優としての復活を、待っています。

「覚えたね?」

返答のメモ。

服を取り返しての愛してる
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レディ・バード(2017年製作の映画)

-

「レディ・バードと呼んで」

何者かになりたいと、アクティブで痛さ全開の彼女が、可笑しくて愛おしかった。

カフェ裏での彼とのハグ。

親友とのプロム。

空港でのお母さん。

ニューヨークで名乗るク
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

-

ウェス・アンダーソン節が炸裂。

その作家性には、歌舞伎や文楽のような、一種の様式美を感じる。

圧倒的に創り込まれたユニークな世界観が楽しかった。

スポッツはイケメンで、チーフはツンデレ。

小林
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タンジェリン(2015年製作の映画)

4.0

ガソリンスタンドでの洗車にそんな使い道があったとは。

コインランドリーのシーン最高。