海さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

海

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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.4

誤解を恐れずに言えばラブストーリー。テッド・バンディの殺人シーンなどは出てこず、裁判シーンなどは実際のテッドのセリフを忠実にトレースしているそう。テレビなどを通じて、彼が一般の人にどういう風に映ってい>>続きを読む

ヴィクトリア 暗闇からの脱走/カルガ 積荷の女(2018年製作の映画)

3.1

ポルトガル映画。主演女優はポーランド人。映像はキレイ。だけど脚本がアレで映画としてイマイチ。主人公とロシア人の妹、同じ人?ならまったく必然性が感じられない。ロシア人簡単に部下殺し過ぎ。主人公逃げ込んだ>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.8

暗く重い話かと思ったが、コメディタッチで面白く観れた。社会主義の国に生きていたのにいきなり資本主義の国に吸収されて生活が一変。やっぱり馴染めない人も多かっただろうな。レーニンが空を飛ぶシーンがよかった

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.8

サリンジャーの表現者としてのあり方に、これの前に観たスライ・ストーンのドキュメンタリーに似たような印象を持った。実際は二人のキャラクターは全然違うけど、ビジネスや世間の好奇の目に嫌気がさして隠遁してし>>続きを読む

スライ・ストーン(2015年製作の映画)

3.3

「スライはロクでもないトラブルメーカー」というイメージを持っている人は、それを覆されるかも知れない。実際は表現を第一に考え続けた真のクリエイターであったこと。仲間の不始末をリーダーの責任だからと自ら被>>続きを読む

Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡(2014年製作の映画)

3.5

個人的にはそこまで評価していなかったミュージシャンがジョニー・サンダース。弱い人だったんだろうと思う。けど、放っておけない魅力がある人だったんだとも、同時に思えた。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.4

現イギリス女王、エリザベス2世の父王ジョージ6世のお話。吃音持ちで苦しんでおり、スピーチなどで発言する機会に恐怖している。全体的に映画としては普通だけど、こういう事実があったと知ることができたのでよか>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

何か実話ベースかなと思って調べちゃいましたが、実のところ創作。何を美しいと思うかは、突き詰めればその人の絶対。仮に殺人に対して美を感じたとしても、それは止めることができない。美と善悪は関係ないのだ。善>>続きを読む

サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.2

ゴシックなホラー感がなかなかのもの。ゲームやってないから再現度とかわからないけど、展開がゲームっぽい部分があって(懐中電灯見つけたり)、作り手の原作ゲームに対する愛は感じたかな。ラストは寂しい感じに。>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

何とも救いがないストーリーなんだけど。ドイツにはこういう問題があるんだなとわかりやすく感じたし、主演の演技が鬼気迫るものでよかった。やっぱり自分が主人公でも同じ選択するかなぁ…もう生きられないし、そう>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

4.0

まさにアイディアと工夫の勝利。警官クソ野郎過ぎ。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.3

ジャック・ニコルソンの恐ろしい顔芸が堪能できる映画。ストーリーや演出的な面で言うと、今観ると普通だな、退屈だな、という風にも思える。いろいろ間延びしてる気がするし。だけど、この映画が作っちゃった基準が>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.3

朝起きたら絶世の美女になっていた!とあらすじにあったが、実は見た目は全然変わってなくて脳内再生思い込みであるという話。見た目はアレでも明るく楽しく生きれば魅力的に映る…確かにそうかも知れない。でも日本>>続きを読む

湿地(2006年製作の映画)

3.2

羊の頭をドライブスルーで買って目玉から食うというヤバい国の映画。荒涼としたアイスランドの風景と暗く青みがかった映像が、観る者を陰鬱な気分にさせる。国全体で30数万人しか人口がいなくて、人間関係も狭いか>>続きを読む

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.7

日本人の印象悪過ぎぃ!笑

まあカンフーアクションとしては伝説級です。ブルース・リー映画は脚本がちょっとアレとか細かいことは抜きにしてそこを楽しみたい。

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.0

内容は薄いけど、映像はなかなかだし、世界のあちこちに旅行できます。あんまり期待しなければ、まあまあ楽しめる映画だと思う。主人公も彼女も何だかなあ。って感じですが。笑

ロンドン・エディンバラ・ロンドン(2016年製作の映画)

3.5

ロンドンからエジンバラに行ってロンドンまで帰ってくる自転車レースのドキュメンタリー。過酷そうだし、想いは参加者それぞれだと思うけど、映画としてはイギリスの美しい田舎道の風景が観れたのがよかったのと、サ>>続きを読む

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.9

なんてことない話だけどキュートでちょっと切ない、よい雰囲気でした。グラスゴーの風景がたくさん見れたのがよかった。キャシーがちょっとアホっぽくて癒しになります。英国ギターポップ・ミュージカルという感じな>>続きを読む

ソドムの市(1975年製作の映画)

3.3

「反ファシズム」みたいな言われ方するけど、あんまりそういうの感じなかったな。改めて、「美と道徳は関係ない」と感じた。道徳的であることに美を見出す人は別として、趣味自体には良いも悪いもない。趣味だから。>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.6

クリストファー・ノーランの頭の中すごい。設定や人の名前をある程度知るのに時間がかかってしまい理解し切れなかったので、もう一回ちゃんと観ます

V/H/S シンドローム(2013年製作の映画)

3.5

オムニバス形式の映画。VHS(風?)の映像で、いろんな監督がホラーを撮るという楽しい企画

ブルース・リーの神話(1984年製作の映画)

3.5

ブルース・リー好きなら間違いなく楽しめるドキュメンタリー

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.2

まずジャケの煽りが最悪。ほとんどの人が悪い意味で裏切られたと思うに違いない。蓋を開ければそれ以上に胸糞。おじいさんただのいい人でした。しかし日本でも迷惑系なんちゃらいるし、アメリカにももちろんいるだろ>>続きを読む

少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.6

あどけなさが残る一重ジャッキー。木人と戦うの笑った。ストーリーは臥薪嘗胆の修行モノ、中国によくありそうなものなんだけど、結構見れます。殺陣が軽快で素晴らしい。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.0

途中で寝てしまいほぼほぼ覚えていません。夢の話だった気がします

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.6

定石通りのエンディングといかないところがウディ・アレンなんだろうか。クズ野郎を極めた主人公と妖艶にキメるかと思いきやグズグズのヒロインちゃん