matsuomidnightさんの映画レビュー・感想・評価

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トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.5

悩み多き青春の、暗くて痛くて鬱々とした日々。この作品が成功している理由は、もっと有名な漫画家ではなく、寺田ヒロオを主人公にしたこと。

また市川準の作品はいつもキャスティングがあり得ないくらい素晴らし
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.8

まさにレディソウル一代記。幼少期から「アメイジング・グレイス」のところまでが描かれている。テレビシリーズよりも相当面白かったが、配役が実際の人物に似ていたのはテレビシリーズの方に軍配。お父さんは、鶴瓶>>続きを読む

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.7

毎年この時期に観ると幸せな気分になる映画。レストランでメグ・ライアンがエクスタシーの演技をした後の、おばあさんの台詞は何度観てもケッサクだ。ビリー・クリスタルのヘアスタイルの経年変化にも注目を!

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.8

ジュリア・ロバーツにオスカーをもたらした作品。アメリカが大好きなセクシーで強い女性。まさに女優冥利に尽きる役。この役は、他のライバル女優達がさぞ悔しがっただろう。

実話に基づいているとはいえ、以外と
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.6

三谷幸喜の映画での最高傑作はこれではないでしょうかね。

スモーク(1995年製作の映画)

4.0

都市の寓話。よく出来た短編小説を読んでるような映画。ラストまでよく練られた構成。素晴らしい。

ガンジー(1982年製作の映画)

3.9

公開時に数々の賞を総ナメ、とても話題になったのを憶えている。それ以来の鑑賞。巨匠リチャード・アッテンポロー監督が、巨人マハトマ・ガンジーの半生を描いた超大作。

しかしこの「非暴力」というガンジーの発
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清須会議(2013年製作の映画)

3.2

三谷幸喜が書いた原作を読み、公開時に劇場で映画を観た。尾張弁がきつい秀吉。ある意味、裁判劇。ならばもっと評定のシーンを充実させて欲しかった。旗取り合戦のシーンとか全く要らないよ。秀吉が襲われるシーンは>>続きを読む

(ハル)(1996年製作の映画)

3.5

森田芳光回顧放映にて鑑賞。パソコン通信という設定を活用し、登場人物の気持ちを文章でインサートするという手法は当時かなり新鮮だったと思う。

そしてたびたび村上春樹の本が暗喩的に登場する。異性間のやり取
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模倣犯(2002年製作の映画)

2.5

森田芳光回顧放映にて鑑賞。何もかもがものすごく古臭く、かつ醜悪な印象。そして犯人の動機には全くもって説得力が無い。救いは山崎努の演技。彼の起用は黒澤の「天国と地獄」へのオマージュか。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.7

デ・パルマがケビン・コスナーであの人気テレビシリーズだった「アンタッチャブル」を撮る!しかもアル・カポネはデニーロだと。それだけで当時は充分話題だったし、映画は世界的に大ヒットした。

市長や警察、そ
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当りや大将(1962年製作の映画)

3.6

新藤兼人らしい本で、中平康らしい写真。それにしても長門裕之は、こんな役をやらせたら、ダントツの輝きを見せるなぁ。この前の年に撮った今村昌平の「豚と軍艦」も素晴らしかった。美味しい役の轟夕起子は、この作>>続きを読む

マラソン マン(1976年製作の映画)

3.5

音楽のせいか、とにかく出てる人出てくる人、皆んな怪しく感じる。兄貴も弟も不用意で、あれっと思う点も多々あるが、オシャレかつ重厚な一線級のサスペンスに仕立てているのはさすが手練れのジョン・シュレジンジャ>>続きを読む

キッチン(1989年製作の映画)

3.3

公開時に観て以来の鑑賞。当時、すごくオシャレだなぁと思ったのだが、今みても一周回ってスタイリッシュだなぁと思う。この手の映画は、今観ると痛かったりするのだが、そこは森田芳光、決し痛くない。ただその分、>>続きを読む

ダーティハリー5(1988年製作の映画)

3.3

MTV全盛期の時代感ありありの作品。イーストウッドのアクションも、さすがにちょっとしんどそう。

設定もそうだが、相手役の女優も時代と共に変遷が…。

しかし、キャラハン刑事の相棒にだけはなりたくない
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ダーティハリー4(1983年製作の映画)

3.4

go ahead,make my dayの台詞で有名なDH4。シリーズでイーストウッド初メガホン作品。
年のせいか、なんかいつもより弱いイメージのキャラハン刑事。しかしマグナム44を手にしたブラックシ
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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.4

若きイーストウッドに会いにDH2を。
しかしハリーより法律を信じない奴らが出てくるとは!だから、若い芽は早目に摘まないとw
シリーズの中でもアクション多めなのは、脚本がいささか血の気が多いマイケル・チ
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我輩はカモである(1933年製作の映画)

3.8

岸田首相の就任記者会見を見ていたら、グルーチョ・マルクスが新首相となる、マルクス兄弟のこの映画を観たくなった。

世界中で真似されたスラップ・スティック・コメディの古典である。有名な鏡のシーンなどどこ
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.8

可笑しさと哀しさは表裏一体ですね。実話に基づく素晴らしい作品です。美術もとてもセンスが良かった。
小津安二郎にも影響を与えたという、ローレル&ハーディの映画を改めて観てみたくなった。

ときめきに死す(1984年製作の映画)

3.2

「家族ゲーム」の次に森田芳光が撮ったのはこの作品だった。当時「家族ゲーム」に大きな衝撃を受けたのだが、次回作の前評判を聞き、正直観たいとまでは思わなかった。
改めていま観ても、消化不良の感は拭えない。
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.4

女は恐ろし〜。嵐の夜、雷に照らされる窓辺のイールも怖いけど、窓に映るアリスのラストカットの方が百万倍恐ろしいわ。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.1

困った時のゾンビ頼み。映研、ゾンビ撮りがち。(ロメロ最強説)たいていの事はゾンビ出しとけば成立すんだよな。しかし、この映画が一番良いのは、タイトルが秀逸だってこと!

阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.3

これは向田邦子の原作が素晴らしすぎる。テレビドラマ版も名作だ。ただ八千草薫と大竹しのぶもいいんだけど、加藤治子といしだあゆみが出ていない向田邦子作品は、どーうももの足りないんですよねー。

失楽園(1997年製作の映画)

3.0

なぜ森田芳光はこのベストセラー小説を映画にしたのだろうという疑問がずっとあり、このたび鑑賞。映画の全編を通して、通底概念としてあるのは「老い」だと見た。

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

2.8

苦肉の策とはこの事。結論。ブルースリー全作品5本全部観るなら、「燃えよドラゴン」5回観よ。しかしジャバーはデカイ!

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.2

若き日のブルースリー。チャック・ノリスとのコロッセオでの死闘。舞台がローマだから邦題に「道」が入ったのかなと思ったら、原題の直訳だった。しかしそれにしてもノラ・ミヤオと猫がかわいい。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.2

想像していたイメージと全然違っていて、いきなりお馴染みの洋楽のヒット曲を歌い出したんで戸惑った。お金がかかっていそうな豪華な衣装と歌とダンスで、ミュージカル好きな人にはお楽しみの映画なんでしょうね。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.8

いやー、哀しくて辛いよく出来た脚本。最後まで犯人がどっちか分からないまま同時並行で見せていく手法はさすがイーストウッド。出ている役者もみんな良くて、ケビン、ティム、ショーンは勿論、奥さん連中もすごく良>>続きを読む

ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

3.6

永遠のマスターピース。名曲もてんこ盛り!植木等よ永遠なれ!

大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.4

これが遺作となった原田芳雄と石橋蓮司。盟友とも言うべきこの二人の最後の共演作。それを思うとなんかしんみりしてしまう。

日本映画の名優達に田舎歌舞伎をやらせるアイディアはなかなか面白かった。

夢の涯てまでも ディレクターズカット 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.4

秋分の日の休みを利用して5時間のディレクターズカット版を。さすがに長かった!前半はクライムムービー仕様、後半はグッとSFっぽくなる、SFロードムービーでした。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.3

パニック・ルーム出たのなら、早く警察に電話したらすぐ片付くのになぁー。と、ずーと思って観てました。とか、なんでそこで警察に合図しないの!別れたとはいえ、大ケガをした元旦那をよくほっとけるな!などなど、>>続きを読む

四月の魚(1986年製作の映画)

3.1

幸宏さんの音楽だけは古くならないが、あとは悲しいくらい何もかも古い。そして主演女優の演技があまりにも下手過ぎる。これ一作で映画界から消えたらしい。どんな経緯で起用されたのか、逆に気になる。

八月の鯨(1987年製作の映画)

3.6

老人しか出てこない映画。淀川長治さんが生前に絶賛していたのを思い出す。眼を悪くしたベティ・デイビス(あぁベティ・デイビスの瞳が…)の姉と、その姉に悪態突かれながらも甲斐甲斐しく世話をするリリアン・ギッ>>続きを読む

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.9

すぐれた料理家は芸術家である。まるでお伽話の様な美しい作品。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.5

これはあれですね、「ローマの休日」の現代版ですねー。オープニングがシャルル・アズナブールのオリジナルで、エンディングがこコステロカバーの「She」という、選曲が素晴らしい。

機内で食事しながら観るの
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