まつりさんの映画レビュー・感想・評価

まつり

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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

予告の佐々木コールを見てホモソっぽい「俺たちの青春」映画かと思っていたらいい意味で裏切られた。想像以上にエモかった。

なんか学空気感が刺さるなあと思ったら悠二と同い年だった。そりゃ刺さるわ。
佐々木
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

音が良い映画。音楽は最低限で人の声も、自然の音、エンジン音、劇場の扉の音、細部が良かった。
余すことない村上春樹の世界観、くさいセリフとセックス、いやにイデア化された「女」。
劇中劇もとてもよく「言葉
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

-

「ムーミン」のトーベヤンソンではなく
「芸術家」であり「イラストレーター」であり「女性」であり「バイセクシュアル」であった人間の話が時代背景と共に綴られる。

トーベが何を思って踊るのか気になった。
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

スパイ、ヒーロー物のイェーイ!って要素がアホほど詰まったテンポ良しな物語。
パグは可愛い。

中身も設定も詰まってるしストーリーもシリアス要素あるのに不謹慎ネタと演出のそれっぽくなさに感情追いつくだけ
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大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年製作の映画)

2.5

ニノのやつよりはキャスティングには文句はなく、お衣装とかそれぞれの関係性の描き方はよかった。

ただ政とかジェンダー、私たちの男性中心の世界と異なるところと変わらない残念なところ等は踏み込まれていなく
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

原作がとても好きだったので期待せずに視聴。
漫画だと聞けない音が聞ける良さも感じつつ、原作のキャラが多すぎるのもあるけどライバルDJたちとかチームのところとか後半のアツイ展開を少し実写で見たかった気持
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リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

-

初見は絶対decideからをお勧めします!
これまでのテニプリをネタ的に回収したい人はgloryでもいいけど全体としては絶対decideの方がいい。

宗教とすら揶揄されるテニスの王子様の新たな映像作
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

雰囲気とカットの色彩の鮮やかさ、妄想好きな女の子の脳内の世界の拡大の映像がという観点ではとてもよかった。
細かなアイテムやキャラクターも愛おしい。
「人」の描き方、それぞれの好きなもの、嫌いなもの、日
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ベイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

細やかな設定が充実しつつそれをアピールしすぎない良作。
小ネタが多くて何度も見たいし、見た人とどこが良かった?って語り合いたい。ひとりで見たけど。

キャラクターが個性的でとても良かった。
冒頭の会話
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大奥(2010年製作の映画)

2.0

原作が面白かったので映像も見てみたくて視聴。

水野がニノなのは違和感しかなかった。
田舎出身の品がない感じも似合わないし、絶世の美男子というのも感じられず…。
他のキャスティングで見たいな。
柴咲コ
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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

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「政治家に必要なのは大きな心と小さな財布」

「人々と同じ暮らしをするべき」は
刺さったなあ

国民の声を聞いてくれる政治家ってどんな感じか見てみたくて視聴した。
実際いるんだなあと思った。

まあ環
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーはよくある感じだったけど役者も演出も素晴らしくて見入ってしまった。

自分もこんなふうに明るくて元気なおばあちゃんになりたい!こんなおばあちゃんが欲しい!と思わせてくれる作品だった。
高齢女
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.0

魔女のデザインはよかったし、話の最初の方はわくわくした。
キャスティングもよかった。

けど子供向けっぽいストーリーに対して魔女のビジュアルが怖すぎたし、大人向けにしては盛り上がりに欠けるしでどの層狙
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インセプション(2010年製作の映画)

3.8

夢から覚めたのにまた夢!を全力で映像化するとこうなるんだな…毎度すごいテーマをものすごい再現力で映像にする…。

設計のセンスのない自分には縁遠い世界だったけど単純に映像、アクション、設定のセンスとい
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

まとまりがあって中弛みがなくて気楽に見られてラブコメだけどいい加減じゃなくて、でも重すぎない映画。
簡潔にまとまっててよき。
ピザ型のフロートがとにかく可愛くてプールに行きたくなる🍕

ループしまくる
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.5

いい映画だったなあ。
障害ポルノ的なクサイセリフはなく、リアルさと暖かさのある映画だった。障害当事者を起用し、彼ららしさをいかして作られた作品。
「僕は悪くない」は本人から出たセリフらしい(公式hpよ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

綺麗な映像と、豪華な暮らし、見ているだけで息が詰まった。
綺麗なカットばかりなのにうっとりさせてくれない音楽と編集。
すっきりはしない作品、むしろ先を思うとうーむとなる。

え?と思う展開も多く感じた
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セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子供向けには難解かつ長い印象が否めないけれど、全体的にはかなりいい映画。
メタメッセージが強い映画が好きなんだよな自分は。

「神=作者」の視点に立ち返り、再度肯定される戦隊とライダーの存在、そして歴
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パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

3.0

全体的には悪くなかった。羊のアニメが特によかった。
羊の国家は狼の政府を生む。
そして沈黙は死。

ついつい学習性無気力になってしまうけれど、それではいけないと思った。
国会中継などを見ていると回答に
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.0

ギャグとテンポとメッセージ性がぎゅっと詰まった文句なしの作品。
謎解きなのか?というところはよくわかんなかったけど…5歳児たちが解決するわけなのでこれでいいかな。お尻探偵に許可は取れてるのか?ってとこ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思ったより全然ポップじゃなかった!
でもそうみせるマーケティングの価値も感じた!
エンドロールでいろんな考えが巡って号泣した。最後にタイトルが流れてきてまた泣いた。
プロミシングヤングウーマン、成功を
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

映画館で見て良かったと思うエフェクトとメッセージ性。
表現をする人たち、物語が好きな人たちが熱い気持ちになれる作品だった。
この映画を楽しめる人と語りたいと思った。

激しめのエフェクトや演出も個人的
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.5

白人と黒人、二人は幼馴染で地元に思い入れもあるけれど、「社会」から見たら見え方が勝手に変わる、それを顕著に映し出したすごくよくできた作品。

印象的なシーンがめちゃくちゃ多かったけど、BLMを知ってか
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だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

3.7

ストーリー自体は珍しくない、暴力沙汰に飲酒運転までやらかす、碌でもないオジサンが、「社会奉仕」として障害バスケチームの監督になり、知的障害当事者との関係を築いていく…というストーリー。だけど、実際に障>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

終わった後の胸がいっぱいになる感じがまさに名作。
冒頭のシーンを見返してじんわりくる映画が好き。
闇雲にハッピーなわけではなく、でも過度に悲観的なわけでもない。淡々としているようで本質的な部分を突きつ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

雨と曇り空とニューヨーク
セピア色の色彩が綺麗な作品

ティモシーシャラメ美しいし歌も素敵だしアンニュイなティモシーシャラメにひええってなりながら見てた

作中ではモテど真ん中ポジションじゃない男の子
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ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

4.0

アフリカならではの色彩と、視線を含めた表情の演技がとても印象深い作品

ケナとジキの距離が縮む感じもとてもリアルで、変にドラマチックじゃないところがすごくすごくキュンとしたけど、この国に住む女の子はこ
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.5

コメンタリー版を見て
改めて大筋以外はアドリブ、本当の学校、音楽なし、役者任せに見えるような作り方ゆえの「リアルさ」があったとしみじみ
本当に、当事者以外に見せたい作品…


=====
想像以上だっ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5


「人々を動かすには衝撃や恐怖が必要」
「知らないものを人は恐れる」
「復讐は正義じゃない」

バットマンのこと断片的にしか知らなかったんだけど、こんな感じなのね!って思いながら見た。

まさかの忍者
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.2

邦題が少し悪くて、ほぼほぼメアリーの話。
面白い作品なんだろうけど、知識不足と、女性蔑視がひどすぎて見るの疲れてしまった。
当たり前だけど血縁主義も、男社会も、何もかもがつらーい。もう少し前を向ける作
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.5

色彩の映画。ゴッホの見えたものを描こうとした映画?テレビじゃもったいない、映画館で見たかった。

思ったよりも生き生きとゴッホが生きている作品。
毎日絵を描きに歩き回る姿が、「描く人」ってこうなんだな
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.6

もう少しエモい感じの(花束みたいな)映画かな?と思ったけど、全然違った〜!
渋谷は本当こういう空気感、フィルターに合う街だね。渋谷のUPlinkで見られたらエモかっただろうな。

「今じゃなきゃダメな
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

2.5

高良健吾が好きで見たけどいらんほどのDV性暴力描写が多すぎて、女優さんかわいそうってなった。過激にしたいだけな印象を受けた。

「忘れられる男」が「ひたすら覚えている女」の話。何が伝えたいのかはわから
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.5

事実に基づく映画であると忘れそうになるくらいだけど、現実。

音楽や表情、構図、それぞれの服装も綺麗なカットばかりで見入ってしまった。

全てを「多数決」で決めることの意味を考えてしまった。社会主義に
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