まっとさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

呪詛(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ちくしょう!やられた!と思った瞬間正直興奮した(のんきか)

一緒に観たお友達の身内の方の持論「霊は上の方に溜まるはず」に「だから天井高い部屋住めば安心すよwww」「天井には居るんじゃんwww嫌じゃん
>>続きを読む

心霊写真(2004年製作の映画)

-

最寄りの劇場で特別上映されてたのを観たけどでけえ音のときのでけえ音がでかすぎて耳悪なるわと思った

ビジュアルの恐ろしさを追求するホラーは大好きなので大好き!!!なんですけどでけえ音がでかすぎて多分家
>>続きを読む

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

プレデのためにディズニープラス入り直したからこの一ヶ月何かしら観なきゃな

プレデターシリーズ、何だかんだと好きな作品がとっても多くてこの映画もメチャメチャのメチャに良かった プレデターはとにかく「捕
>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

私はツツミさんみたいな強かなクソ女大好きですよ……😂

おっホラゲやん!と思ってワクワクしてたらまさかのプレイヤー参戦パートが始まって大変楽しかったですね! こんなところでカメ止めをやるな

チートに
>>続きを読む

レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

私これめちゃくちゃ好きだ!!!!

その辺のアパートの住人が世界の物語の登場人物になっていく 世界が動き始める、回り始める瞬間を多分見た けど多分見逃した そこにあったけど気付かなかったけど気付いたけ
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

この前セルビアン・フィルム観たときも思ったんだけど私何か悪いことしてここにいるんか???と後悔&逆ギレするタイプの映画でした つまり最高です🥰

まさにコクソンを観たときに感じた、「信じる者は救われる
>>続きを読む

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

-

なんかかつて観たときにものすごく嫌な気持ちしか残らなかったけど改めて観たら映画の構成自体は大変理性的ですしお後がよろしい作りなんですね 肝心のメインディッシュが最悪オブ最悪なことに目を瞑ったらとても好>>続きを読む

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

-

マークに色々な感情抱いた結果最終的に「かわいっっっ」に落ち着いた そういう映画ではない

ホーと真っ当な悪として(真っ当な悪はないです)生きた、男の矜持と男同士の絆に生きた、辛酸を舐めビクビクと生きる
>>続きを読む

ポゼッサー(2020年製作の映画)

-

なんだか最近そんなのばっかり見て考えてたからかもだけど、自分の体ひいては人間という造形への気持ち悪さとか、ふっと積み上げてきた人生がどうでもよくなることとか、なんのために何に拘泥してきたんだっけとか、>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最後に予告流れるじゃないですか 平日夜で劇場のサービスデーでもレイトショーでもない定価の時間に来てる人って大体限られていて私含め自分で観に来たくせに「はよ帰ろ……」て感じでエンドロールの終わりの気配を>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞直後に呟いたのと何一つ気持ちが変わらないのでそのまま書く

そうだよ 私達戦って死にたいんだ

MCU、ずっと等身大の人間のヒーローも描いてきた一方で、やっぱり大いなる力を持つものの大いなる責任は
>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

大好き大好き大好きなタイプの恐怖に物理で打ち勝つ映画!!!!!

自分の身は自分で守れ、自分が戦う、せめて君を助けたい、そういう映画なんですよね 悪い大人に対してもそうだし、理不尽に人の悪意に晒される
>>続きを読む

クリーチャーズ/宇宙から来た食人族(2020年製作の映画)

-

百点満点に緊張感がなくて百点満点の謎日本人が出てくる映画だったな……

日本人のことみんなヤクザだと思ってんのかいとか ていうかアカネ自身が日本人みんなヤクザだと思って育ってそうだな(情状酌量)とか
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

-

一人の人間が生きてきた人生は映画になるんだなあ〜〜〜〜

何かハリウッド映画の作劇術みたいなので主人公が何かを失って取り戻すまでの物語を描くことが大事なんだよ的な話を聞いた記憶があります(アバウト…)
>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

絶対嫌なこと言ってくると思った店長が優しかったところがなんか一番人間信じようって思えた

生きてるだけで罪みたいな性癖を持って 生きてるだけで罪なのか 彼が苦しんだことも深い思慮と優しさで人に接したこ
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

こういうムロツヨシを観るために生きてきたんじゃないか……????と謎のでかい感情に襲われた

劇場を出たあと、人の笑い声やスマホを持つ姿が怖かった 全身ぞわぞわすごく怖気が走った 私すごい怖がってるや
>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

-

私は語ることによる救いを心の底から信用してる人間なので刺さりましたね…………💥

観た人は分かってもらえると思うんですけど 引けば老いるぞ臆せば死ぬぞ、叫べ我が名は斬月!!!!が脳裏をファーーーーっと
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

-

勝敗で言うと試合に勝って勝負に負けた女もいれば試合にも勝負にも負けた女がいて 本当に 勝ったとは思わないことねがイグザクトリーです……

あの屈辱を二度と味わわないためにこんな勝負したのに結局跪いて望
>>続きを読む

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

-

イリアナ・ラスプーチン←名前かっこよ←見た目も中身もかっっっこよ←戦う姿かっっっっこよ!!!
「やっぱり結婚したい……」のガッチガチの素の本音は流石に笑いました

すごくすごく好きなやつでした!!!
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

-

ルイス・プルマンくん!? ルイス・プルマンくん!! ルイス・プルマンくんが出ているじゃないか!!!???!? 彼のほっぺの動きがなんだかとても魅力的だと思うんですけどどうですかね

時代遅れと言われて
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

-

予習予習!

何でだかワイスピ一作目のときを思い出した この夕暮れっぽいオレンジの感じかなあ あと勝手にアクション映画のつもりでいたけどよっぽどエモーションの映画だったからかしら

グースの奥さんがめ
>>続きを読む

ストレイ 犬が見た世界(2020年製作の映画)

-

この地球で人間がこういう知的な生命体になって犬がこういう生き方で人間社会と共に生きている以上両者はどこかウィンウィンだし両者は混じり合えないしでも尊重しあっている両者は絶対にいるし
でもでも見ている間
>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

-

警察署の前で、ラモーナがデスティニーを抱き締めたとき、びっくりしてしまった 私は抱き締めてくれないと思っていたから ラモーナには捨てられると思ったし、ラモーナはもう彼女を愛さないと思っていた 私ものす>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

獣にも劣る人間だけど生きる権利はある……

最後、ふっと「ミドのもとから消えろ……」と一瞬思ってしまったけど、生まれた愛はどうにもできなかった そしてミドから愛する男を奪うこともできなかった 正しくな
>>続きを読む

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

-

「幽霊を恐れるのはロマンチストと幼稚な人間だけ」「人殺しもよ!」「捕まった人殺しだけ」
なんつうCOOLな会話だよ 韓国のノワール映画かよ

黒沢清大好き人間なので、そこかしこにこれが黒沢清始めJホラ
>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

愛で身を滅ぼす生き物の物語……好きだなあ……

私は何でだか海系?水系?の怪異が好きで 河童とか人魚とかが題材だと訳もなく興奮する人で、さらにそれが綺麗なものじゃなくてあの水気の気持ち悪い臭いを感じさ
>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いわゆる黒澤明羅生門タイプのお話なんだが ものすごい一言で言うと「男の矜持は下らない」なんだが
多分一章のジャンのように、その環境で育ち頭っからそれを信じそういう生き物になってしまった男は、これに本当
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

(私が幼い時からあまりウルトラマンに親しんでない人間だということを前提に)

「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」が良すぎてそれだけでもう全部良い

私がたまたまウルトラマンよく分からん人
>>続きを読む

マリー・ミー(2022年製作の映画)

-

こっちも完全におとぎ話を観に行ってるわけだがちょいちょい不可避の力で現実に引き戻されてスン……と萎える、のに、それをさらに力ずくのハッピーパワーでこのファンタジーに連れ戻すんですねこの映画は もうそれ>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

私はMCUのワンダというキャラクターが大好きで……だから彼女が「怪物じゃない」と証明するように人を救って、なのに報われなくて、今度は愛した子供によって己が怪物に成り果てたと気付かされる展開があんまりに>>続きを読む

N号棟(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

それ一本槍で行くならミッドサマーの雑なフォロワー感いらなくない……??? ていうか己ミッドサマーやりたかっただけやんけ!と思ってしまってミッドサマーの本邦への多大な影響力(観客含め)を思ってスゲ〜〜…>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

少女が大人になるとき確かに一度死ぬ し、どこかでそれは母に殺される部分がある 多分けっこうな数の女性が心当たりのある感覚だろうと思ってこっちもウググ……と痛かった いやそれは私が先日親知らず抜歯してち>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

二度目の試練で「もうあかん!王国には行けん!」て言われるところが地味にすっごくキツくて、世界に見放されたようでドシーン凹むんですよね……だってさ……子供だもん……食うよそりゃ……ぶどうの1つや2つ……>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

「おヒゲもピンクの鼻も目に入らない、私に見えるのはその瞳だけ」にブワーーーッ泣けてしまって大好きになりました ネズミのままなん!?!?て思ったけどネズミかどうかなんてマジ些末な問題というのは制作のギレ>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ギレルモ・デル・トロの愛する、ギレルモ・デル・トロの愛さない怪物の物語……と思った あと酒は飲んでも飲まれるな と思った

こんなに綺麗な円環の物語ある!?!?と感動しますね 一緒に観に行った方々とひ
>>続きを読む

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

マーを駆り立てるものが多すぎて
陽キャからのいじめ 娘への異常な庇護欲と虐待 若者からナメられ大人からまともじゃないと誹られ
人間を駆り立てるものがたった一つとは限らない 人の苦しみが一つで終わるとは
>>続きを読む